ロロ

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ロロの銅像
ルーアン大聖堂にあるロロの墓

ロロRollo, 860年頃 - 933年)は、フランスに侵入したノルマン人ヴァイキング)の一部族長で、初代ノルマンディー(在位:911年 - 933年)。ロロはラテン語名であり、フランス語ではロロン(Rollon)といい、本来のノルマン語古ノルド語?)の名前はロールヴHrolf)と推定されている。恵まれた体格が災いして、馬に乗ると馬を乗り潰してしまうので、いつも徒歩で移動し、「徒歩王」ロロ(Rollon le Marcheur)と渾名された。

一族を率いてフランス北岸に侵入したロロは885年セーヌ川をさかのぼってパリを攻略した。ときの西フランクシャルル3世は、例年にわたる侵入に頭を悩ませ、911年、ついにサン=クレール=シュール=エプト条約を結び、ロロにノルマンディー地方を与え、ノルマンディー公として叙した。

その時の逸話として、フランス王の家臣となった以上、王の足にキスをして忠誠を誓う事を求められたロロは、これを拒否して部下に代行させた。代行した部下はフランス王にひざまづいてキスをするのではなく、フランス王の片足をつかんで逆さまに吊り上げ、足にキスをしたという。このように名目上はフランス王の家臣になったとはいえ、立場上はロロのほうが強かった。

名をロベール(Robert)と改めキリスト教に改宗したロロは、その後も近隣諸国の領土を切り取って勢力を伸ばし続けた。

子孫はギヨーム2世のときイングランドを征服してその国王(ウィリアム1世)となった。

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