ユニバーサル横メルカトル図法

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UTM図法の概念 横向きの円筒に投影する

ユニバーサル横メルカトル図法(ユニバーサルよこメルカトルずほう)とは、地図投影法の一種。略してUTM図法 (Universal Transverse Mercator) とも呼ばれる。中縮尺向けの図法である。

日本では国土地理院発行の1:10,000~1:200,000の地形図に使用されている。通常のメルカトル図法は、極方向に円筒を展開させるため、極地方はあまり正確に投影できないが、赤道付近では比較的正確に投影できる。

UTM図法では、これを利用し、通常のメルカトル図法と異なり、円筒面を横に倒して、ある経線を中心にして投影する。これを複数の経線を基準として何度も投影して組み合わせることで、比較的正確な地図が完成する。そのとき、中心経線上での縮尺係数を0.9996として、歪みを軽減している。また、日本付近では、この中央経線を東経129度、135度、141度としている。6度ごとであるのは、UTM図法の規格である。