マリッサ・メイヤー

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マリッサ・メイヤー
生誕 1975年5月30日(39歳)
アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国ウィスコンシン州ウォーソー
出身校 スタンフォード大学
職業 Yahoo! CEO

マリッサ・アン・メイヤー(Marissa Ann Mayer、1975年5月30日 - )は、Yahoo!のCEO。元Google検索製品およびユーザーエクスペリエンス担当副社長[1]。Googleの顔の一人であり、インタビューやイベント出演が多かった[2]

経歴[編集]

メイヤーは、1975年にウィスコンシン州・ウォーソーでフィンランド系アメリカ人の家庭に生まれた[3]。母は美術の教師、父は水道会社で働いていた[4][5][6]。1993年に高校を卒業後、ウエストヴァージニアで行われたNational Youth Science Campに参加[7]

スタンフォード大学からシンボリックシステム学士号と計算機科学修士号を受け、人工知能を専門分野としていた。

スイスチューリッヒUBS研究所(Ubilab)やカリフォルニア州メンローパークSRIインターナショナルを経て、1999年に従業員数20人程度の規模だった[8]Googleに数少ない女性エンジニアとして入社した。人工知能ユーザインタフェース設計の専門家であり、これまでGoogleウェブ検索GoogleニュースGmailOrkutGoogle マップGoogle EarthGoogle HealthiGoogleなどの構築に携わった[1][9]

2008年、『フォーチュン』誌が毎年選定する「50 Most Powerful Women」(最もパワフルな女性50人)で第50位に選ばれた。これまでに最も若い女性としてランクインしたことになる[9]

2009年、検索事業に関する仕事の功績により、イリノイ工科大学から名誉博士号を授与された[10]

2012年7月17日、Yahoo! CEOに就任[11][12]。 同年9月30日に男児を出産 [13]

2013年2月、ヤフーの就業制度について、従業員の在宅勤務をオフィス勤務に転換する方針を示した[14] 。このことについて、在宅勤務をしていた従業員などからの批判が起こった。[15]

2013年4月、ヤフーでの育児休暇制度を変更し、育児休暇期間の延長と育児休暇に伴う賞与を与えることにした[16]。この制度変更についてCNNは、FacebookやGoogleなどのようなシリコンバレーにある企業の制度に合わせたものだと伝えた[17]

脚注・出典[編集]

  1. ^ a b 会社情報 - Google の経営陣”. Google. 2009年11月16日閲覧。
  2. ^ Laura Holson, "Putting a Bolder Face on Google", New York Times, 1 March 2009, page BU-1
  3. ^ Jännäri, Jenny (2011年11月9日). “Google-johtaja vieraili Suomessa sukujuurillaan”. Kauppalehti. 2012年7月16日閲覧。 English title: "Google vice president visits the land of her ancestors".
  4. ^ Yahoo's Marissa Mayer: Hail to the Chief”. Vogue (2013年8月16日). 2013年8月24日閲覧。
  5. ^ Marissa Mayer: The Talent Scout”. Businessweek (2006年6月18日). 2012年8月8日閲覧。
  6. ^ Chernin, Andrew (2010年1月16日). “La mujer fuerte de Google”. Qué Pasa (Quepasa). http://www.quepasa.cl/articulo/23_1942_9.shtml 2012年8月8日閲覧。 
  7. ^ [1]
  8. ^ Meet Google's Golden Girl: Marissa Mayer”. FOXBusiness.com (2008年7月31日). 2009年11月16日閲覧。
  9. ^ a b “50. Marissa Mayer”. CNNMoney.com. (2008年10月16日). http://money.cnn.com/galleries/2008/fortune/0809/gallery.women_mostpowerful.fortune/50.html 2009年11月16日閲覧。 
  10. ^ “Google VP Marissa Mayer to Address 2009 IIT Graduates”. IIT Media Room. (2009年3月25日). http://www.iit.edu/departments/pr/mediaroom/article_viewer_db.php?articleID=360 2009年11月16日閲覧。 
  11. ^ Andrew Ross Sorkin and Evelyn M. Rusli, "A Yahoo Search Calls Up a Chief From Google", New York Times, 16 July 2012
  12. ^ Dana Lengkeek, "Yahoo! Appoints Marissa Mayer Chief Executive Officer", Yahoo! News Center, 16 July 2012
  13. ^ 米ヤフーCEOが男児出産、夫は喜びのツイッター”. bloomberg.co.jp (2012年10月2日). 2014年7月24日閲覧。
  14. ^ Why Marissa Mayer Told Remote Employees To Work In An Office ... Or Quit”. Business Insider (2013年2月24日). 2013年2月24日閲覧。
  15. ^ Guynn, Jessica (2013年2月26日). “Yahoo CEO Marissa Mayer causes uproar with telecommuting ban”. latimes.com. 2013年6月14日閲覧。
  16. ^ Nicholas Carlson (2013年4月30日). “Marissa Mayer Doubles Yahoo's Paid Maternity Leave, Gives Dads Eight Weeks Off”. Business Insider. 2013年6月14日閲覧。
  17. ^ Pepitone, Julianne (2013年4月30日). “Marissa Mayer extends Yahoo's maternity leave - CNNMoney - Apr. 30, 2013”. Money.cnn.com. 2013年6月14日閲覧。

外部リンク[編集]