マナサロワール湖

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マナサロワール湖

マナサロワール湖(マナサロワールこ、チベット語発音:マパムユムツォ、中国語: 瑪旁雍錯 Mapan Yongcuo、: Manasarovar Lake)は、中華人民共和国チベット自治区の最西部にあるである。

概要[編集]

カイラス山の近くに所在し、ナムツォ(納木錯)、ヤムドク湖(羊卓雍錯)と共にチベット三大聖湖と呼ばれる。

マナサロワール湖は、北をカラコルム山脈、南をヒマラヤ山脈に囲まれたヤルンツァンポ川(ブラマプトラ川)の最上流にあり、また西隣りのラクシャスタル湖Rakshastal Lake)と共に、インダス川の主要支流であるサトレジ川の源流ともなっている[1]。一般に「マナサロワール湖」と世界的に呼ばれているのは、サンスクリット語の「マーナス・サローワール」(मानस सरोवर)が起源で、チベットが鎖国状態であった時に、インドから入境した人たちが使った言葉である。

ツォナ湖などと共に、世界で最も高所にある淡水湖と言われている[2]

交通アクセス[編集]

ラサ市からG318国道を西へラツェ(拉孜県)まで、そこからG219国道を西へカシミール方向へ行き、途中のカイラス山の手前に所在する。総距離は約2,000キロメートル[3]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ Sven Hedin: Southern Tibet (1917) (ヘディン「南チベット」復刻版 12巻1991年 デリー刊]}
  2. ^ マナサロワール湖(百度百科) (中国語)
  3. ^ 中英文対照『《西蔵游》旅游地図』(西安地図出版社、2009年)