マオー
| 州 | |
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| 県 | |
| 面積 | 117,20km² |
| 標高 | 72mm |
| 人口 | 28,904人(2008年) |
| 人口密度 | 246.62人/km² |
| 住民の呼称 | maonès/-esa |
| 守護聖人 | Virgen de Gracia |
マオー (カタルーニャ語:Maó、カスティーリャ語:Mahónマオン)は、スペイン、メノルカ島の都市。島の東部に位置する。マオー港は長さ5km、幅900m、天然港としては世界第二の深さを持つ。
マオーの名は、ハンニバルの弟であるカルタゴの将軍マゴ・バルカにちなむ。彼は紀元前205年頃、この地を隠れ家にしていたと考えられている。その後ローマ帝国支配下に入り、町はポルトゥス・マゴニス(Portus Magonis)と改名された。ローマ帝国衰退後、ヴァンダル族、東ローマ帝国が支配した。しばしばノルマン人とムーア人の攻撃を受け、最終的に903年にコルドバ太守国に占領・併合された。
1287年、ムーア人支配下のマオーをアラゴン王アルフォンソ3世が征服し、アラゴン王国の臣下マリョルカ王国へ併合した。その後もバルバリア海賊の攻撃を受けた。マオー港は西地中海有数の要所であり、スペイン王フェリペ2世はマオー港南部にサン・フェリペ要塞を建設させた。
スペイン継承戦争の最中の1708年、メノルカ島はイギリスに占領され(ミノルカ島の占領)、1713年のユトレヒト条約でイギリス領有が確定された。18世紀のイギリス支配時代、マオーはメノルカ島の首府であり、知事の住居が置かれた。1802年にメノルカはスペインへ返還され、現在、メノルカ島議会(Consell Insular de Menorca)がマオーに置かれている。
20世紀後半、歴史地区の一新が観光収入を財源として行われた。
イギリスの作家パトリック・オブライアンの『オーブリー&マチュリンシリーズ』の舞台としてマオーが登場する。
つづりに関する論争 [編集]
都市名のつづりに関する英語のスペリングについて一部討論がなされている。外国語のアクセントを無視する英語の全般的な傾向のため、多くの英語の辞書ではスペイン語のマオンに適応するMahonを採用している。一方で多くのその他の出版物では、カタルーニャ語のマオーの使用が正しいと断言している。これに関連し、正しい公式の地名の議論が行われた。マオーはカタルーニャ語正字法によって適切な表記であり、マオー住民、州政府によって承認されている。しかし、一部の保守主義者からはマオンの表記が好まれている。一部の人々は、さらに古いカタルーニャ語表記Mahóも好む。カタルーニャ語はそれ自体が、バレアレス諸島の島々がそれぞれ独自の方言を持つように、地方の方言に従っている。
交通 [編集]
マオーのダウンタウンの東4kmの地に、軍事・民間空港であるメノルカ空港がある。マドリード、バルセロナなど、本土主要都市との間に定期便が運航されている。