マイケル・カスクーナ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索

マイケル・カスクーナMichael Cuscunaコネチカット州スタンフォード生まれ、1949年9月20日 - )は、アメリカのジャズ音楽プロデューサー、ライター。ブルーノート・レコードの録音・蓄積のディスコグラファの第一人者。

来歴[編集]

カスクーナは若い頃、ドラムス、サックス、フルートを演奏したが、次第に彼自身のレコードレーベルを作ることに関心が移った。彼はペンシルベニア大学が運営しているFM放送WXPNでジャズ番組を持ち、1960年代後期にはバーナード・ストールマンが始めたレコードレーベルESP-Diskで働き、ジャズ・アンド・ポップ・マガジン誌とダウンビート誌に寄稿した。1970年代、彼はWXPNからWMMRに移り、さらにWABC-FM(現在のWPLJ)で、プログレッシブ・ロックDJとして活動するようになった。1970年代にアトランティック・レコードにプロデューサーの職を得、デイヴ・ブルーベックアート・アンサンブル・オブ・シカゴの録音をした。彼はまた、モータウンABCレコードインパルス!レコードの再発行に携わった)、アリスタ・レコードミューズレコードフリーダム・レコードエレクトラ・レコードノーバス・レコードで仕事をした。1975年から1981年まで、ブルーノート・レコードの膨大なアーカイブから重要なセッションの発掘をした[1]

1983年チャーリー・ロウリーとともに、ジャズのリイシュー(再発)ボックス・セットに特化したモザイク・レコードを設立。2009年現在、レコードをおよそ300ほどリリースしている。対象となったのはセロニアス・モンクマイルス・デイヴィスナット・キング・コールなどの有名なアーティストから、ティナ・ブルックスアイク・ケベックなど比較的無名なアーティストまで多岐に渡る[2]。カスクーナは、その仕事によって3つのグラミー賞を受けた[3]1984年から、カスクーナはブルーノート・レコードの特別コンサルタント、プロデューサー、リイシュー(再発)監督を務めている。

グラミー賞[編集]

脚注[編集]