ボブ・マクドネル

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ボブ・マックドネル

ロバート・フランシス “ボブ” マクドネルRobert Francis "Bob" McDonnell, 1954年6月15日 - )は、アメリカ合衆国政治家軍人法律家。バージニア州の司法長官を務め、現在は同州の州知事をつとめる。所属政党は共和党で、宗教カトリックである。モーリーン夫人との間に5人の子供がいる。

出自・学歴[編集]

ペンシルベニア州フィラデルフィアに生まれ、バージニア州で育つ。実父は米国空軍の元将校。地元の高校を経て、ノートルダム大学に進み、同大学では予備役将校訓練課程(ROTC)に参画。後に陸軍に志願し、1997年に予備役を退くまで21年間籍を置いた。最終的な階級は予備役中佐。また、ノートルダム大学卒業後籍を置いたボストン大学で、MBAを取得している。

政治経歴[編集]

マクドネルが政治キャリアをスタートさせるのは、1992年に行われた地元・バージニア州議会の下院選挙からである。この選挙で同州の84区(バージニアビーチが地盤)から出馬・当選を果たす。以降も順当に再選を重ね、2005年まで7期14年にわたって同職を務めた。在任中は司法委員長、規律委員長などを歴任したほか、2000年から2005年までは共和党の下院院内総務補佐も務めた。

2005年には同州の司法長官選挙に出馬し当選、2006年1月から2009年2月まで同職を務めた。司法長官在任中には、2009年11月に予定されていた同州の知事選の必勝候補として嘱望され[1]、出馬する。選挙戦では民主党クレイグ・ディーズ州議会上院議員を終始圧倒し[2]、最終的には17ポイントもの差をつけ圧勝した[3]。なお、共和党は知事選と同時に実施された副知事選選挙、司法長官選挙、下院議員選挙の各選挙でも圧勝している。

イデオロギー的には共和党内の保守本流に属し、妊娠中絶に反対の立場をとるプロライフ派で、武装する権利擁護の立場をとる。州知事選では、マイク・ハッカビー前アーカンソー州知事[4]ミット・ロムニー前マサチューセッツ州知事[5]全米ライフル協会などからの支持を受ける一方で、サラ・ペイリン前アラスカ州知事の応援要請に関しては強くこれを拒絶している。

2010年1月16日に、正式に第71代バージニア州知事に就任。また、2010年1月27日に行われたバラク・オバマ大統領一般教書演説に対する反論演説を、地元・バージニア州議会で行った[6](近年は、大統領の一般教書演説に対する反論演説を野党が行うことが定着しており、2009年の同大統領の施政方針演説に対する反論演説は、ルイジアナ州ボビー・ジンダル知事が行った)。

関連項目[編集]

脚注[編集]

外部リンク[編集]

先代:
ティム・ケイン
第71代バージニア州知事
2010 - 2014
次代:
テリー・マコーリフ英語版