ヘンリー塚本
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| へんりー つかもと ヘンリー 塚本 | |
|---|---|
| 生年月日 | 1943年 |
| 出生地 |
 日本・東京都 |
| 職業 | AV監督 |
| 活動期間 | 1985年 - |
| 事務所 | FAプロ |
| 備考 | |
| YouTube | |
| チャンネル | |
| 活動期間 | 2020年 - |
| ジャンル | エンターテインメント |
| 登録者数 | 9450人 |
| 総再生回数 | 197.3万回 |
| チャンネル登録者数・総再生回数は 2021年7月16日時点。 | |
ヘンリー 塚本（へんりー つかもと・1943年 - ）は、日本のAV監督。FAプロ所属。昭和エロスにこだわった作品に定評がある[1]。
略歴[編集]
人物[編集]
- 1943年に戦時下の東京で生まれ[2]、東京大空襲で父と2人の兄を亡くした[4]。幼くして千葉県夷隅郡に疎開し、中学1年までの10年余りをそこで過ごす[5]。
- エロスの原風景は、疎開先だった千葉県の農村にある[2][5]。
- AV業界に入る以前に、にっかつロマンポルノとの出会いがあった[5]。
- 39歳まで洋裁会社に勤めていた[4]。
- AV女優を面接で重要視する部分は舌。舌の次は大腿[6]。
- AV男優は悪役を演じることが出来る人を選んでいる[5]。
- 「性生活報告」（サン出版）の愛読者である[1]。
- 多作作家であり、週2本ペースで作品を撮影（2日間撮影、3日間編集、残りの2日間で台本執筆）している[7]。
- 自身のセックスについて「僕自身、現実にセックスする時はおっぱいなんかちょろちょろとしか舐めない。おまんこのほうを舐めたい。はやく入れたいという気持ちがある。」と述べている[5]。
監督作品の特徴[編集]
- タブーとノスタルジーをモチーフに唯一無二の世界観を表現する[5]。
- 昔から近親相姦がテーマとしてよく取り上げられている[5]。
- 障害者の性愛もよく描かれている[5]。
- 1回の絡みのシーンが短く、行為の回数が多い[5]。
- 「FAダンス」と呼ばれる、作品の最後に出演者が踊るシーンがある。映画『トーク・トゥ・ハー』からヒントを得た[5][6]。
監督作品[編集]
代表作[編集]
- 『ネコとタチ』シリーズ[4]
- 『昭和 心揺さぶる官能ドラマ』シリーズ
- 『昭和 心揺さぶるドラマチックポルノ』シリーズ
- 『女たちの昭和』シリーズ
- 『心に残り、心に沁みる官能』シリーズ
- 『母 (おふくろ)』三部作
- 『人妻』三部作
- 『白昼の団地妻』（結城みさ）[6]
- 『不倫ポルノ』（動画澤村レイコ）[6]
脚注[編集]
- ^ a b c “ヘンリー塚本氏「ポルノには品があり物語がある。まさに性」”. NEWS ポストセブン (2013年8月21日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b c d “AVを2000本、撮り続けた男。その名はヘンリー塚本”. 日刊SPA! (2014年12月2日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ 安田理央『日本AV全史』（2023年、ケンエレブックス）391‐429頁「日本AV年表」
- ^ a b c “天才鬼才インタビュー カントクたちがAVを撮る理由 第5回 ヘンリー塚本(前編)”. スカパー! アダルト. 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j “「貧困にこそエロスがある――昭和と近親相姦」男と女の性のリアリズムを追求する奇才監督・ヘンリー塚本”. メンズサイゾー (2012年1月30日). 2020年9月23日閲覧。
- ^ a b c d “天才鬼才インタビュー カントクたちがAVを撮る理由 第6回 ヘンリー塚本(後編)”. スカパー! アダルト. 2020年9月23日閲覧。
- ^ “ヘンリー塚本「接吻を描くことこそ、私のポルノなんですよ」【ヘンリー塚本×長瀬ハワイ】2大AV監督対談！”. メンズサイゾー (2013年4月25日). 2019年8月31日閲覧。
外部リンク[編集]
- ヘンリー塚本 - FAプロ公式サイト
- ヘンリー塚本 純愛激情 - YouTubeチャンネル
- ヘンリー塚本 公式 (@HenryTsukamoto) - X（旧Twitter）