プレイバックシンガー
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プレイバックシンガー(英: Playback singer)とは映画で使われる歌を事前にレコーディングする歌手である。俳優、女優は映画撮影の際に、プレイバックシンガーの歌うサウンドトラックに合わせて口パクで演じる。主にインドで発達した手法である。 ハリウッドや他の映画業界でも口パクが行われることはあるが、俳優のための吹き替え歌手が注目を浴び有名になるのはインド特有の現象である。
プレイバックシンガーはインドやネパールの映画において非常に重要な位置を占める。なぜなら、ボリウッド(ヒンディー語映画)やコリウッド(タミル語映画)で商業的成功を収めた作品の大部分がミュージカル形式だからである。インドのプレイバックシンガーは、通常の歌手と同じようにスター扱いを受けている。
使用される歌や音楽、音楽ディレクターや作曲家、作詞家、歌手の質が、その映画の興業収入を左右することが多い。インドでは映画が公開される前に、たいていサウンドトラック・アルバム(CD、LD、テープ)が先行して発売される。そのため、そのようなサウンドトラックのなかには、作品中では使用されなかった歌も多数収録されているケースもある。
プレイバックシンガーはヒンディー語で歌う者が最も多いが、多言語国家であるインドを反映し、その大多数が2言語以上で歌う。また、顔を出さないため本人の容姿の衰えが人気を左右しない事もあり、30~40年、時には60年近い期間にわたるキャリアの長さも、このプレイバックシンガーの特徴である[1]。
著名なプレイバックシンガー [編集]
男性
- S.P.バーラースブラマニアム(en: S. P. Balasubrahmanyam)
- ウディット・ナーラーヤン(en: Udit Narayan)
- クマール・サーヌー(en:Kumar Sanu)
女性
- ラター・マンゲーシュカル(en:Lata Mangeshkar)
- アーシャー・ボースレー(en:Asha Bhosle)(この2人は姉妹)
- アルカー・ヤーグニク(en:Alka Yagnik)
脚注 [編集]
- ^ en: List of Indian playback singers 英語版Wikipedia 2007年11月22日09:42UTC版