ブレッドボード
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ソルダーレス・ブレッドボードとは、各種電子部品やジャンパ線を差し込むだけで電子回路を組むことの出来る、はんだ付けが不要な実験や評価や試作をするための基板のことである。
「ブレッド」の語源は、昔の真空管時代に、アメリカの台所用品として雑貨屋で売っていた、パン生地をこねるための木の板(日本で言えば「まな板」のような調理板)を何枚も買ってきてそれに、部品を取り付けるための釘(中継ラグ端子)を打って、そこに部品や配線をハンダ付けすることで、回路アイデアを試行錯誤した、という故事に由来する。[1] ソルダーレスタイプのブレッドボードは、数年前までははんだに鉛が含まれていたので重金属問題を回避できることや、素子の交換が容易なので回路変更が自在にでき、このため回路の試作や実験・教育用として広く用いられてはいるが、簡単な構成の回路に限られ、構造上大きな寄生容量(回路によっては寄生インダクタンスも)があるため高周波回路(おおむね10MHz以上)には向かず、また接点の抵抗のため大電流を流す回路(おおむね500mA以上)にも向かないなどの限界がある。
脚注 [編集]
- ^ その為、単に"ブレッドボード"と言った場合、「試作用基板」という意味になり、広義にはユニバーサル基板なども含むことになる。日本のアマチュア工作の世界では"ソルダーレス"と付けない人が多いが英語圏には通用しない。