ブラジル民主運動党

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ブラジルの旗 ブラジルの政党
ブラジル民主運動党
Partido do Movimento Democrático Brasileiro
党首 ミシェル・チメール
成立年月日 1980年
本部所在地 ブラジルの旗 ブラジルサンパウロ
代議院議席数
78 / 513   (15%)
(2012年11月10日[1][2]
連邦元老院議席数
20 / 81   (25%)
(2012年11月10日[3]
政治的思想・立場 中道主義
公式サイト Pagina do PMDB
シンボル 黄色
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ブラジル民主運動党(ブラジルみんしゅうんどうとう、ポルトガル語PMDB-Partido do Movimento Democrático Brasileiro パルティード・ド・モヴィメント・デモクラティコ・ブラジレイロ)は、ブラジル連邦共和国政党である。政治的立場は中道路線である。

概要[編集]

1979年12月に多党制を容認する政党改革法に基づき、軍事政権時代における「体制内野党」であったブラジル民主運動(MDB エミデーベー)を中心に保守主義者から左派系まで広範な反軍政勢力が結集した包括政党として1980年12月に結成された。その後、1982年2月に大衆党(PP)を吸収合併した。

1985年には21年ぶりの文民大統領としてタンクレード・ネーヴェスを当選させ、ブラジルの民主化に貢献した。しかしネーヴェスは就任直後に死去した。

新憲法の制定議会を兼ねた1986年11月の総選挙では上下両院で議席の過半数を確保、州知事選でも23州中22州を占めるなど圧勝した。1988年、右傾化したPMDBの姿勢に反発した党内左派が分裂し、新たにブラジル社会民主党を結成した。

大統領の直接選挙制が復活した1989年以降、ジョゼ・サルネイフェルナンド・カルドーゾ大統領の政権与党として活動。2003年以降は労働者党を中心とするルーラ政権(2003年~2011年)、ジルマ・ルセフ政権(2011年~)の与党として活動している。

脚注[編集]

  1. ^ Bancada dos partidos(2012年11月10日閲覧)
  2. ^ 下院で2議席を有するキリスト教労働党(PTC)と統一会派「Bloco PMDB, PTC」を形成している。
  3. ^ Senadoras e Senadores em exercício, ordenados por Partidos(2012年11月10日閲覧)

参考文献[編集]

  • 『世界の議会12 南米・オセアニア』ぎょうせい
  • 特集「ラテンアメリカにおける左派の台頭Ⅱ ブラジル:大統領選挙と2期目を迎えたルーラ政権」。アジア経済研究所『ラテンアメリカレポート Vol.24 No1』18~27頁。

外部リンク[編集]