ピグミーマーモセット

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?ピグミーマーモセット

分類
界 : 動物界 Animalia
門 : 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
綱 : 哺乳綱 Mammalia
 : サル目 Primates
亜目 : 真猿亜目 Haplorhini
下目 : 広鼻下目 Catarrhini
 : マーモセット科 Cebidae
 : マーモセット属 Callithrix
亜属 : ピグミーモセット亜属(独立属とも) Cebuella
 : ピグミーマーモセット C. (C.) pygmaea
学名
Callithrix (Cebuella) pygmaea
Cebuella pygmaea
和名
ピグミーマーモセット
英名
Pygmy Marmoset

ピグミーマーモセットは、マーモセット科に属している、現在確認されている中で最も小さいサルの仲間である。

[編集] 概要

コロンビア南部、ペルー南東部、エクアドル南部などのアマゾン川上流域に分布し、川沿いの森林に生息している。樹脂や樹液、昆虫などを食べ、「チッチッ」と鳴くのが特徴である。

2006年現在、ワシントン条約付属書II(輸出国の許可がある場合のみ商取引可)に分類されるため一般での入手は困難かつ飼育情報も少ないが、全く商取引されていない訳では無い。国内繁殖個体をペットにしている人も見られる。ただ近年は、森林の伐採によって生息地が分断され、個体数が減少しているといわれている。日本では日本モンキーセンター日本平動物園など、幾つかの動物園で一般公開されている。

[編集] 身体的特徴

小型猿類の多くは原猿亜目のような鼻が突出して額が緩い湾曲で後頭部につながり、耳が上方に向いている・眼窩はやや左右に開いている・顔にも一様に毛が生えている種類のものが多いが、マーモセット科は真猿亜目に属し、鼻が低く耳は頭の左右にある・眼窩は平坦な顔の中央寄り・顔面の皮膚が露出しているなど、ニホンザルなどのように一般的に「サル」として親しみ易い風貌をしている。

ただ「最小のサル」として尾(約20㎝)を省くと体長11~15cm程度しかなく、大人の指に留まっている姿はしばしばメディア上で報じられている。飼育状態では他のサル同様によく噛む習性が強く、また家具類・インテリア等を齧ることもあることが飼育者・専門ペットショップ筋のウェブサイト上から伺える。

  • なお獣医でも小型猿類に対応する所は限られ、特にピグミーマーモセット治療情報を持つ所は稀である。この辺りが一般飼育を困難にさせている模様。飼育の際には紫外線ライトは必須である。特に子供の時には紫外線量が少ないと、くる病になりやすくなる。

[編集] 生態

樹木を中心になわばりを形成している。

その樹木の表皮を歯で削り、翌日に滲み出した樹液をなめ取る。これによって摂取カロリーの70%を得ていると言われる。翌日の収穫を予測して採餌活動を行う動物はヒトと本種だけしか確認されていない。通常、表皮を削っただけでは免疫機能の働きによって樹液の流出は止まるが、本種が歯で削った場合、翌日までに滲み出す。唾液に含まれる物質によって凝固を防いでいるとの説があるが、はっきりした理由は分かっていない。

その他、昆虫などを餌にしている雑食で、得られるなら果実も稀に食べる。飼育の場合モンキーフード、果実、野菜、昆虫(ワーム、コオロギ)などを与える。

繁殖は1年に2回。一度に2匹の子供を産む。子育ては親と独立前の兄姉の家族で行われる。


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