パリ条約 (1898年)

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パリ条約(パリじょうやく)は、1898年12月10日にアメリカ合衆国スペインの間で調印された米西戦争平和条約

内容[編集]

勝利を収めた米国が多くの利権を獲得した。主な取り決めは以下の通り。[1]

原因の一つであったキューバの反乱に伴い、米国はこのパリ条約で名目上キューバを独立(1902年)させた、しかしプラット条項により事実上保護国化(1901年~1934年)されていた。

この条約により海外領土の多くを失ったスペインは、大航海時代以来続いた世界帝国としてのスペイン帝国の構図が崩壊し、代わってアメリカはその影響力を太平洋にまで拡大した事で、ヨーロッパ列強に並ぶ地位を持つ事となった。

脚註[編集]

  1. ^ ケネス・J. ヘイガン、イアン・J. ビッカートン『アメリカと戦争 1775‐2007―「意図せざる結果」の歴史』2010年、大月書店

関連項目[編集]