ノー・サプライゼズ

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ノー・サプライゼズ
レディオヘッド楽曲
収録アルバム OK コンピューター
リリース 1997年12月10日(EP),1998年1月12日(シングル)
録音 1997年
キャンド・アプローズ
セント・キャリンズ・コート
ジャンル オルタナティブ・ロック
時間 3分49秒
レーベル パーロフォン
作曲者 トム・ヨーク
ジョニー・グリーンウッド
エド・オブライエン
コリン・グリーンウッド
フィル・セルウェイ

ノー・サプライゼズ』(No Surprises) はイギリスロックバンド、レディオヘッドの楽曲。

概要[編集]

彼らの3rdアルバムOK コンピューター』に収録されており、そのサードシングル。日本限定EP『No Surprises - Running From Demons』のリードトラックでもある。Mojo誌のキース・オールディンのレビューでの評は「毒のあるアルバムの中の、一番毒のある清涼剤」。

この曲をツアーの楽屋でトムがメンバーにアコースティックギターで初披露した際、トムが「コリンが狂ってしまった」というほど絶賛され、すぐにそのツアー中に"No Surprises Please"というタイトルで簡素にドラムとベースを肉付けして演奏された。キャンド・アプローズでのセッションでは一番初めにレコーディングされた曲だが、試行錯誤を繰り返すうちに50回以上録り直すほど難航。結局はボーカルを含めたほとんどのパートで最初のテイクが使用された。

PVはグラント・ジーが監督を務めている。透明な球の中にトムの顔が映り、歌詞が流れながら徐々にがせり上がってくるというもので、インパクトは相当強い。グラントによれば歌詞の多幸感と恐怖のイメージに合うようなものにしたという。

サウンドプロダクション・歌詞[編集]

ジョニーの弾く鉄琴とエドの弾くアルペジオユニゾンが美しいバラード。全体としてヴェルヴェット・アンダーグラウンドの"Sunday Morning"風の雰囲気があるが、エドは「最初に僕らが目指したのはむしろマーヴィン・ゲイのような音楽性だった」(Bigread)とコメントしている。

ちなみに完成前ライブで披露されたものは寂れた男女関係を歌っており、サビの部分以外は今と全く違った歌詞だった。

参考[編集]

  • 英語版Wikipediaにおけるバンドのディスコグラフィー