チーフズクラウン

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
チーフズクラウン
英字表記 Chief's Crown
品種 サラブレッド
性別
毛色 鹿毛
生誕 1982年
死没 1997年4月29日(15歳没)
Danzig
Six Crowns
母の父 Secretariat
生国 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
生産 Carl Rosen
馬主 A.Rosen
Star Crown Stable
調教師 R.ローリン(アメリカ)
競走成績
生涯成績 21戦12勝
獲得賞金 219万1168ドル
テンプレートを表示

チーフズクラウン (Chief's Crown) はアメリカ生まれの競走馬および種牡馬である。1984年エクリプス賞最優秀2歳牡馬を受賞した。

経歴[編集]

競走馬時代[編集]

1984年ベルモントパーク競馬場で競走馬デビューし、デビュー3戦目で初勝利を挙げた。続くサラトガスペシャルステークスを制して重賞初勝利を挙げ、次のホープフルステークスでG1競走初勝利を挙げた。次のフューチュリティステークスこそ2着だったものの、カウディンステークスノーフォークステークスを連勝し、ブリーダーズカップ・ジュヴェナイルも制した。これらの戦績から、同年のエクリプス賞最優秀2歳牡馬に選出された。

3歳となった1985年は、スウェイルステークス、フラミンゴステークスブルーグラスステークスを制し、前年からのものとあわせて6連勝を記録した。この勢いでアメリカ三冠の第1戦ケンタッキーダービーに大本命で出走したが、スペンドアバックに敗れて3着に終わった。続くプリークネスステークスは2着、ベルモントステークスは3着と、惜敗によってクラシックの戴冠をすべて逃している。その後休養し、8月のテルステークスで実戦復帰を果たしたが4着だった。しかし次のトラヴァーズステークスを制し、G1競走7勝目を挙げた。その後3戦して2勝を挙げ、ブリーダーズカップ・クラシックで4着となったのを最後に競走馬を引退した。

種牡馬時代[編集]

1986年よりダンジグ初の後継種牡馬として繁殖入りし、グランドロッジチーフベアハートなどを輩出して自身の血脈を残すと共にダンジグ系の発展に大きな功績を残し、1997年に死亡した。

日本にも競走馬としての産駒が輸入され、ペイストリーシェフが中京3歳ステークスを制しているが、日本では重賞馬は出せなかった。しかし、種牡馬として輸入された産駒のチーフベアハートは成功を収めている。

年度別競走成績[編集]

  • 1984年 9戦6勝
    • 1着 サラトガスペシャルステークス (G2) 、カウディンステークス (G1) 、ノーフォークステークス (G1) 、ブリーダーズカップジュヴェナイル (G1)
    • 2着 フューチュリティステークス (G1)
  • 1985年 - 12戦6勝
    • 1着 フラミンゴステークス (G1) 、ブルーグラスステークス (G1) 、トラヴァーズステークス (G1) 、マールボロカップハンデキャップ (G1)
    • 2着 プリークネスステークス (G1)
    • 3着 ケンタッキーダービー (G1) 、ベルモントステークス (G1) 、ウッドワードステークス (G1)

通算 21戦12勝、G1競走7勝

主な産駒[編集]

ブルードメアサイアーとしてのおもな産駒は以下のとおり。

血統表[編集]

チーフズクラウン血統ダンジグ系 / Nearco 4×5=9.38%)

Danzig
1977 鹿毛
Northern Dancer
1961 鹿毛
Nearctic Nearco
Lady Angela
Natalma Native Dancer
Almahmoud
Pas de Nom
1968 黒鹿毛
Admiral's Voyage Crafty Admiral
Olympia Lou
Petitioner Petition
Steady Aim

Six Crowns
1976 栗毛
Secretariat
1970 栗毛
Bold Ruler Nasrullah
Miss Disco
Somethingroyal Princequillo
Imperatrice
Chris Evert
1971 栗毛
Swoon's Son The Doge
Swoon
Miss Carmie T.V.Lark
Twice Over F-No.23-b

外部リンク[編集]