チャド・ハーリー

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チャド・ハーリー(2007年スイスダボスで行われた世界経済フォーラムにて)

チャド・メレディス・ハーリー(Chad Meredith Hurley, 1977年 - )は YouTube 社の創立者の一人で、元CEOシリコングラフィックスネットスケープコミュニケーションズ創業者であるジム・クラークは岳父[1]

来歴[編集]

父は財政顧問官、母は高校教師。ペンシルベニア州近郊で育つ。幼少時から芸術に対する強い関心を示し、1995年に Twin Valley High School を卒業後、ペンシルベニア州立インディアナ大学ファインアートの学士号を取得。卒業後カリフォルニアへ移住し PayPalユーザインタフェースデザイナーとして入社。PayPal のロゴも設計した。

また、不景気の時期に、後の YouTube 共同創業者となるスティーブ・チェンジョード・カリムと互いによく知り合うようになり、緊密な「PayPal マフィア」の一員になった。2002年に PayPal は eBay に買収され、3人はベンチャー計画の元手となる大金を手にした。

2005年1月、友人たちとのディナーパーティーで撮った映像を共有したいと思ったことから、YouTube は生まれた。当初は電子メールでの共有を考えたが、映像のファイル容量が大きすぎるために困難だった。そこで、オンライン上に映像を投稿することを考え、そのシステムを簡略化することになった。ユーザインタフェースの専門家であるハーリーは、主にサイトのタギングとビデオ共有のインタフェースの責任者だった。YouTube のロゴも設計した。

いくつかのテクノロジー企業や『サンキュー・スモーキング』プロデューサーのコンサルタントを経て、2005年2月に YouTube を設立。2006年10月、YouTube を Google 社に対して16億5000万ドルで売却した。

2006年6月、月刊誌「Business 2.0」での投票で、重要人物50人の28位に選ばれる。2007年5月、Webby賞 Webby Person of the Year を受賞。

2009年8月、2010年よりFIAフォーミュラ1に参戦予定のチーム USGPE(US Grand Prix Enginnering)の投資家としてビジネス面で参加することを発表した[2]

2010年10月末、YouTubeのCEOを退任した[3]

出典[編集]