タッツェルブルム
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タッツェルブルム(Tatzelwurm)は、アルプス山脈に住むとされる未確認生物。中世から近世にかけて、博物学の分野において盛んに研究が行われた。
その名はドイツ語で「足の生えた蟲竜(または竜)」を意味する。
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[編集] 生態
標高500mから2000mの山地に生息しており、洞窟の中にもぐりこむ事もあり、中には一生の大半をそこで過ごす個体もいるとされる。春から夏にかけて目撃される事が多く、冬眠動物ではないかという見解もある。猛毒を持っていると言われることもある[1]。
[編集] 外見的な特徴
鉤爪のある前脚を持った蛇のような姿をしており、さながら小さな竜のようである。目撃談によれば、体長60センチほどで、胴体が太く短い。日本の伝説におけるツチノコのような存在とされる[2]。
[編集] 目撃情報
タッツェルブルムは古くから現地の伝説に登場している。近年では20世紀初頭にスイスのバルキン某が写真に撮影している。この写真は1934年4月にベルリナー・イルストリエルテ・ツァイトゥング紙に掲載された。スイスで目撃されたタッツェルヴルムはシュトレンヴルム (洞窟の虫) とも呼ばれる。
[編集] 生痕化石としてのタッツェルブルム
国立科学博物館で2001年12月4日から2002年2月17日にかけて実施された特別企画展「化石の美と科学」では、ウンブリア地方で発見された無脊椎動物の生痕化石を「ジュラ紀のタッツェルブルム(ジュラシック・タッツェルブルム)」と名付けて展示した。
[編集] 関連項目
[編集] 脚注
[編集] 参考文献
- 蔵持不三也監修・松平俊久著「図説 ヨーロッパ怪物文化誌事典」(原書房)
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