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チベット語: མཛོ་, mdzo)はヤクウシ雑種交雑種)である。ウシよりも大きく、力強い。ネパールにおいては農耕のために使役される。ゾプキョとも、のゾはゾモ(མཛོ་མོ་ mdzo mo)と呼ばれる。

ネパールにおいてヤクとウシの雑種はヤクと牛から作られる方が多く、逆は少ない。雌のゾ(ゾモ)は繁殖可能だが、雄のゾは不妊性である。肉は牛肉よりも美味とされている。ゾモはウシとヤク両方の雄と交配が可能である。ゾモと家畜ウシまたは家畜ヤクの雄とを交配させて得られた仔も、家畜ウシまたは家畜ヤクの雄との間で繁殖可能である。このことから、家畜ヤク・家畜ウシの純粋な系統と考えられている物も、それぞれお互いの遺伝子の一部を互いに保持していると推測されている。

また、英語では"dzo"の他に"zo", "zho"のつづりが見られ、yak(ヤク)とcow(雌牛)を組合わせた"yakow"という言い方もされる。