ソマリア暫定連邦政府
ソマリア暫定連邦政府(ソマリアざんていれんぽうせいふ、英: Transitional Federal Government(TFG)、ソマリ語: Dowladda federaalka kumeelgaarka)は、2011年現在、ソマリアの中央政府と世界にみなされている政権。暫定連邦憲章 (Transitional Federal Charter) (TFC)に基づいて作られた暫定連邦機関 (Transitional Federal Institutions) (TFIs)の一つ。エチオピア、アメリカ合衆国、国際連合の支持を受けている。日本政府は未承認[1]。
TFGはソマリア首相を筆頭とする内閣と、内閣の各長官が運営する政府の下部組織(防衛省など)から成る。ソマリア首相はソマリア大統領が指名し、暫定連邦議会 (Transitional Federal Parliament) (TFP)が承認して成立する。内閣、大統領、議会の3つを合わせて「暫定連邦政府」と呼ぶことも多い。
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[編集] 首相
詳細は「ソマリアの首相」を参照
2012年3月現在の首相はアブディウェリ・モハメド・アリである(2011年6月19日より暫定首相、同月28日より正式に就任)。
[編集] 内閣
詳細は「:en:Somali Council of Ministers」を参照
内閣を構成する長官の職は、当初は42あったが、2006年までに31に減らされている。
[編集] 歴史
詳細は「ソマリア暫定連邦政府の歴史」を参照
詳細は「en:War in Somalia (2006–present)」を参照
1991年にバーレ政権が崩壊して以来、2009年6月現在でもソマリアの各氏族を母体とした軍閥同士の内戦が続いている。TFGが成立したのは2005年1月のことであり[1]、比較的最近である。
TFGは成立当初、ほとんど力を持っていなかった。しかも成立したのは隣国ケニア内であった。2006年、イスラム法廷会議がソマリアの首都モガディシュを支配したため、それを脅威に感じた隣国エチオピアがTFGを支援する形でソマリアに侵入し、首都モガディシュを含むソマリア中南部を占領した。しかし、すぐに武装勢力に押し戻されてモガディシュの北西にあるバイドアにまで撤退した[1]。しばらくはバイドアで政治活動を続けていたが、2009年1月25日にジブチ合意[2]に基づいてエチオピア軍が撤退すると、翌日にはイスラム勢力のアル・シャバブがバイドアを占領し、TFGはジブチに撤退した[3]。
[編集] 参考文献
[編集] 外部リンク
- Official Federal Website for Somalia (TFGの公式サイト)