セントビンセント島

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セントビンセント島
セントビンセント島

セントビンセント島(Saint Vincent)は、カリブ海ウィンドワード諸島にある肥沃な火山島。面積は344k㎡、人口約11万人。最高峰は標高1234mのスフリエール山(1979年4月に最後の噴火を記録)。セントビンセント島の海岸は黒色の浜辺がほとんどで、良質の海綿の産地である。

1498年にコロンブスが望見、1667年以来、イギリスがしばしば領有し、1763年のパリ条約でイギリスの植民地として確定した。1979年グレナディーン諸島と共にセントビンセント・グレナディーンとして、イギリスから独立。首都キングスタウンがある。

西インド諸島で最初にパンノキを持ち込まれた島として知られる。1789年、太平洋上で、西インド諸島の奴隷達のための安い食料としてパンノキを手に入れた後、バウンティ号の反乱が起きた。反乱者達は隠れ家として南太平洋にある無人の孤島、ピトケアン島に住み着いた。反乱の後、1792年に153本のパンノキがセントビンセント島とジャマイカに持ち込まれた。

映画『パイレーツ・オブ・カリビアン』はセントビンセント島で撮影された。

バナナコプラココア砂糖香水アロルートを産出。