スペシャルレフェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
スペシャルレフェリー (SR) とは、サッカーの試合の審判活動によって主たる収入を得ている日本のサッカー審判員の呼称。「十分な審判経験があり、高い技術を継続的に発揮できる者で、審判活動によって主たる収入を得る審判員」とされている。日本サッカー協会の規程上の資格としては1級審判員であるが、一部はFIFAの国際主審である。SRの認定は財団法人日本サッカー協会が行っている。
2008年現在、岡田正義、柏原丈二、吉田寿光、西村雄一、家本政明、扇谷健司、東城穣、松尾一、村上伸次の9人がSRに認定されている(引退した上川徹を含めると歴代10人)。主としてJ1の主審を務めるが、J2の主審および第4の審判員などを務めることもある。
目次 |
[編集] 技術向上の取り組み
今日のサッカーにおいては、より一層速やかに、力強く競技を行うことが求められており、滑らかな試合運びができるかどうかは、審判員の技量にかかっているといっても過言ではない。審判員は、判定の的確性に対しての疑問や批判の声に常にさらされ、それはSRに対しても同様である。 JFAは、SRを含めた日本のトップレフェリーの強化のため、専従の「チーフインストラクター」、「フィジカルトレーナー」を置いたり、SRのキャンプを実施するなど、積極的な取り組みを推進している。
プロの試合はプロの審判員をという目論みのもと始まった制度であるが、SRよりも高い評価を受けているアマチュア審判員も少なくない。
[編集] SRの1週間
- 月曜日 オフ
- 水曜日 先週の自分が担当した試合のビデオで研修
- 木曜日 国立スポーツ科学センターでフィジカルトレーニングとメンタルトレーニング
- 土曜又は日曜日 試合
[編集] 歴代SR一覧
| 審判員氏名 | SR登録 | SR引退 | 国際審判員資格 |
|---|---|---|---|
| 岡田正義 | 2002年 | 元国際主審 | |
| 上川徹 | 2002年 | 2007年1月 | 元国際主審 |
| 柏原丈二 | 2003年 | 元国際主審 | |
| 吉田寿光 | 2003年 | 元国際主審(国際審判資格の無期限資格停止処分中) | |
| 西村雄一 | 2004年 | 国際主審 | |
| 家本政明 | 2005年 | 国際主審 | |
| 扇谷健司 | 2007年 | 国際主審 | |
| 東城穣 | 2008年 | 国際主審 | |
| 松尾一 | 2008年 | 国際主審 | |
| 村上伸次 | 2008年 |
[編集] 関連項目
|
|
|---|
| 家本政明 | 扇谷健司 | 岡田正義 | 柏原丈二 | 東城穣 | 西村雄一 | 松尾一 | 村上伸次 | 吉田寿光 |

