ジョーのガレージ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
移動: 案内検索
ジョーのガレージ
フランク・ザッパスタジオ・アルバム
リリース 1979年9月17日(Act I)
1979年11月19日(Acts II & III)
録音 1979年
ジャンル ロック・オペラハードロックプログレッシブ・ロック、コメディ・ロック
時間 39分37秒(Act I.)
75分44秒(Act II & III.)
レーベル ザッパ・レコード
プロデュース フランク・ザッパ
専門評論家によるレビュー
チャート最高順位
  • Act I
    • 1位(ノルウェー[1]
    • 2位(スウェーデン[2]
    • 8位(オーストリア[3]
    • 27位(アメリカ[4]
    • 34位(オランダ[5]
    • 41位(ドイツ[6]
    • 48位(ニュージーランド[7]
    • 62位(イギリス[8]
  • Acts II & III
    • 3位(ノルウェー[9]
    • 4位(スウェーデン[10]
    • 9位(オーストリア[11]
    • 31位(ドイツ[6]
    • 53位(アメリカ[4]
    • 75位(イギリス[8]
フランク・ザッパ 年表
オーケストラル・フェイヴァリッツ
(1979年)
ジョーのガレージ
(1979年)
ティンゼル・タウン・リベリオン
(1981年)
テンプレートを表示

ジョーのガレージ』(原題:Joe's Garage)は、フランク・ザッパ1979年に発表した連作アルバム。3枚のLPで一つの物語を表現したコンセプト・アルバムである。

解説[編集]

1979年9月、第1弾の『Joe's Garage: Act I.』が発売され、11月に続編となる2枚組LP『Joe's Garage: Acts II & III』が発売された。1987年に初CD化された際には、Act IからIIIまでの全曲を2枚のCDにまとめたフォーマットとなったが[12]、2002年発売の紙ジャケットCDでは、オリジナルLPと同様、『ジョーのガレージ Act I』と『ジョーのガレージ Acts II & III』に分割された(ただし、『Acts II & III』は1枚のCDにまとめられている)。

本作のストーリーは、ただギターを弾いて楽しみたいだけの主人公・ジョーを苦しめる社会統制、消費主義、企業の人権侵害、ジェンダー政治学、宗教、ロックンロール的ライフスタイルといったものを風刺した内容である[13]

『Joe's Garage: Act I.』はノルウェーのアルバム・チャートにおいて13週にわたってトップ10入りし、2週連続で1位を獲得する大ヒットとなった[1]

2008年9月、Pat Towneの監督により、ロサンゼルスで本作が舞台劇として上演された。これに関しては、ザッパの未亡人であるゲイルからも公認されている[14]

キャスト[編集]

  • フランク・ザッパ - 中央監視官、ラリー、ライリー・B・ジョーンズ神父、バディ・ジョーンズ
  • アイク・ウィリス - ジョー
  • デイル・ボジオ - メアリー
  • デニー・ウォーリー - ボーグ夫人
  • アル・マーキン - バティス警部
  • ウォーレン・ククルロ - サイ・ボーグ
  • エド・マン - サイ・ボーグ
  • テリー・ボジオ - 禿げ頭のジョン

収録曲[編集]

全曲フランク・ザッパ作。

Act I[編集]

  1. 中央監視官 ("The Central Scrutinizer") - 3:28
  2. ジョーのガレージ ("Joe's Garage") - 6:09
  3. カソリック・ガールズ ("Catholic Girls") - 4:19
  4. クリュー・スラット ("Crew Slut") - 6:38
  5. びしょ濡れTシャツコンテスト ("Fembot in a Wet T-Shirt") - 4:44
  6. オン・ザ・バス ("On the Bus") - 4:31
  7. ホワイ・ダズ・イット・ハート・ウェン・アイ・ピー ("Why Does It Hurt When I Pee?") - 2:23
  8. ルシール ("Lucille Has Messed My Mind Up") - 5:42
  9. 監視官後奏曲 ("Scrutinizer Postlude") - 1:34

Act II[編集]

  1. 過激さの象徴 ("A Token of My Extreme") - 5:29
  2. スティック・イット・アウト ("Stick It Out") - 4:34
  3. サイ・ボーグ ("Sy Borg") - 8:55
  4. ユダヤ人のためになんて働くな ("Dong Work for Yuda") - 5:03
  5. キープ・イット・グリージー ("Keep It Greasey") - 8:21
  6. アウトサイド・ナウ ("Outside Now") - 5:49

Act III[編集]

  1. ヒー・ユースト・トゥー・カット・ザ・グラス ("He Used to Cut the Grass") - 8:35
  2. パッカード・グース ("Packard Goose") - 11:31
  3. イースターのスイカ ("Watermelon in Easter Hay") - 9:05
  4. ア・リトル・グリーン・ロゼッタ ("A Little Green Rosetta") - 8:14

参加ミュージシャン[編集]

脚注[編集]