ジョナサン・ウェルズ

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ジョン・コリガン・"ジョナサン"・ウェルズJohn Corrigan "Jonathan" Wells 1946年生)はアメリカ合衆国作家インテリジェント・デザイン(以下ID説)の支持者[1] で、人生を「ダーウィニズムの破壊」のために捧げると誓っている(ID説支持者が言及するダーウィニズムとは、神が意図的に関与せずに様々な生物が誕生したというあらゆる進化理論を指す)。ウェルズの意見は生物の進化に関する科学的総意と一致していない[2]

ウェルズは著書『進化のイコン』で、進化が証拠と反しており、公立学校の科学授業で教えることに反対すると主張している。彼の本はもとの文章を誤って引用し、歪めて伝えており、問題のある三段論法を基盤にしていると書評された[3][4]

経歴[編集]

ウェルズ自身によれば、プリンストン大学地質学を専攻していたが中途退学し、ニューヨークタクシーの運転手として働いた後に陸軍に徴募され、1964年から1966年まで陸軍で働いた。カリフォルニア大学バークレー校に入った後に再び徴兵されたが、その頃にはベトナム戦争に反対しており、出兵を拒否してレブンウォース軍刑務所に18ヶ月間投獄された。

1970年代にウェルズは文鮮明統一教会に入信した[5]。彼は統一教会神学校で宗教教育を受け、1978年に修士を取得した。その後イェール大学に入り1986年に博士号を取得した。この間にもウェルズは統一教会の神学について様々な執筆活動を行い、しばしば統一教会神学校で教えた[5]。ウェルズは特に結婚について著作が多く、「統一教会結婚の専門家」と呼ばれていた[6]。1997年に辞任するまで統一教会神学校の評議委員を務めていた[7] 。1994年にカリフォルニア大学バークレー校から分子生物学細胞生物学の博士号を取得した[5]。その後、バークレー校でポスドク研究者としてダーウィニズムに批判的な記事を書いたと自身を描写している[8]。すぐに彼はバークレー校の元法学教授フィリップ・ジョンソン(ID説の提唱者)のディスカバリー・インスティチュートに加わった[5]

ウェルズは現在ディスカバリー・インスティチュートでインテリジェント・デザイン運動の中核である「科学と文化センター」および「複雑さ・情報・デザインの国際協会」の会員としてID説の普及に努めている[9][10][11]

進化論への反対[編集]

統一教会で学生であった頃(1976-1978)、ウェルズはこう述べた。「お父様[文鮮明]が統一神学校でするように勧めたことの一つは、生命に関する神の計画を探すために祈ることだ」。彼はその後計画を詳しく述べた:「ダーウィン主義的進化に対して統一神学を守り明示すること」[12]

ウェルズはイェール大学で博士課程の学生として宗教を学んだときに[13](学費は統一教会から支払われた)、「キリスト教の教義とダーウィン的進化の衝突の原因」に注視し、ダーウィンの論争の中でキリスト教神学全体をくるむと述べた。彼は「私は(驚いたことに)大部分の[19世紀の]神学者がすでに地質学的証拠を受け入れ、創世記の記述が長い年代を示していると解釈し直したときから、聖書の年代記が19世紀の論争で何の役割も果たしていなかったことを知った。その代わりに議論の中心はデザイン[生物の持つ複雑さ]であった。[14]

ウェルズは『進化のイコン』では生物学を学んでいるときに進化学に疑念を抱き始めたと述べている。しかしダーウィニズムに反対する方法を学ぶことがバークレーで二つ目の博士号を取得する動機であったとそれ以前に告白していた。

私の統一教会の仲間の多くがマルクス主義を破壊するために命を捧げていたちょうどその時に、お父様[文鮮明]の言葉、私の研究、私の祈りがダーウィニズムを破壊するために一生を捧げねばならないと私に確信させた。お父様が1978年に私を(他の多くの神学校卒業生と共に)博士課程に入学させるために選んだとき、私は戦いの好機の訪れを歓迎した。」-ジョナサン・ウェルズ ダーウィニズム:なぜ第二の博士号を取得したか [15]

このようなウェルズの声明は、科学界からは妥当な科学的客観性の欠落と、進化を支持する証拠の無視や歪曲による進化学説への偏見、そして彼の宗教的信念に合致するID説の支持の根拠と見なされている[16][17][18][19][20]生態学進化学の教授Massimo Pigliucciは、ウェルズと討論し、討論の間にウェルズが「はっきりと嘘をつき」彼の目的と科学を歪めて伝えたと述べた。さらにPigliucci は、ウェルズが攻撃を試みているいくつかの理論をさっぱり理解していないと書いた[21][22]

様々な批判と批判家に対してディスカバリー・インスティチュートは「ジョナサン・ウェルズの真実」と題したプレスリリースを発表し、ウェルズの「本物の科学者」としての資質を弁護した。また『進化のイコン』の不正確な引用への告発に対して、「ダーウィニズムはウェルズの宗教を攻撃した」と反論した[23]。ウェルズは多数の記事を書き、進化学を攻撃し、ID説を擁護している[24]

彼は2002年のナチュラルヒストリー・マガジン誌のID擁護派と進化の支持者による議論の原因の一つであった[25]。ウェルズはディスカバリー・インスティチュートの「Scientific Dissent From Darwinism」(進化に疑いをかけることでIDを推進するID運動の嘆願書)の署名者の一人である[26][27]

『進化のイコン』[編集]

ウェルズは2002年の著書『進化のイコン』で有名である(邦訳は2007年)[28]。そこで彼は進化を支持するとして広く受け入れられている10の例を挙げて、根拠がないと主張した。この本は多くの批判を受け、科学界から拒否された[29][30] [31][32][33][34][35][36][37] 。この問題に精通している科学者から多くのレビューを受けた。レビューはこの本が政治的な動機によって書かれ、わずかな問題を非常に大きく誇張し、歪めて伝えているという点で一致した[3]。引用された研究者はウェルズが故意に彼らを誤って引用し、読者を誤解させたと非難した[38][39]。生物学教授ジェリー・コインは次のように述べた。「ジョナサン・ウェルズの本は完全に欠陥のある三段論法に基づく。......教科書は進化を例で説明する。その例は時々誤っているか紛らわしい方法で提示される。つまり進化は虚構である[4]

カンザス州公聴会[編集]

2005年にウェルズはカンザス州で行われた進化に関する公聴会に出席した。それは主な科学者からはボイコットされた。そこでウェルズは次のように述べた「私はダーウィン説が証拠に反するので間違っていると確信していた」。地球の年齢について質問されたときに、こう答えた「地球は45億歳か、そのくらいだと思う......しかし私が証拠を見ていないことは事実だ。私は提示される証拠をますます疑うようになった。そのために、私は地球は45億歳だと言うことになったが、とにかく証拠は見ていない[40]

公聴会の前、2000年12月にカンザス州教育委員会は高校生の生物のカリキュラムを変更し、生徒が進化論を疑うことを推奨するような教材を取り入れた。プラットトリビューン紙はウェルズのオオシモフリエダシャクに関する記事に疑問を呈し、自分の発言が誤って引用されたと述べるジェリー・コインの手紙を掲載した[41]

ジョナサン・ウェルズのような創造論者はこれらの実験に対する私の批判がダーウィニズムに対して強い疑問を投げかけていると主張する。しかしその表現は間違っている。......蛾のさらなる研究への私の要求は進化理論のいくつかの致命的な欠点を明らかにしていると創造論者によって誤って表現された。......ジョナサン・ウェルズの『進化のイコン』が例証しているように、健全な科学的な議論を、実は進化論者が詐欺を働いているか崩壊した理論を取り繕っているのだと主張するのは創造論者の古典的な戦術だ。-ジェリー・コイン letter to the editor, Pratt Tribune.

『The Politically Incorrect Guide to Darwinism and Intelligent Design』[編集]

2006年に二冊目の有名な本、『ダーウィニズムとインテリジェント・デザインの政治的に誤ったガイド』を出版した。これは保守的な著作を扱う出版社レグナリー・パブリッシングの一連のシリーズの一部である。これは『科学の政治的に誤ったガイド』の著者であるトム・ベサルによって賞賛された[42]。しかし「パンダの親指(反創造論の科学者によるウェブサイト)」のリード・カートライト博士によって「政治的に誤っているだけではなくて、他のどんな方向にも誤っている:科学的、論理的、歴史的、法的、学問的、そして道徳的にも」と指摘された。カートライトはまた章ごとに誤りを指摘している[43]

『Ten questions to ask your biology teacher about evolution』[編集]

ウェルズはディスカバリー・インスティチュートが高校生向けに出版した『あなたの生物教師への進化に関する10の質問』の著者である[44]。アメリカ国立科学教育センターはその回答のリストを公表している [44][45]

エイズ否定論[編集]

1991年にウェルズは「インテリジェント・デザインの父」フィリップ・E・ジョンソンと共に「HIVAIDSと呼ばれる感染症の原因」という「仮説の既知の証拠の再評価」を要求する嘆願書に署名した[46][47][48]。ウェルズ、ジョンソンと他の署名者はHIVがAIDSの原因であるという科学界のコンセンサスに反対したことで批判された[48]ワシントン大学ロー・クオータリー誌の評論家マシュー・J・ブラウアー、バーバラ・フォレスト、スティーブン・G・ゲイはウェルズ、ジョンソンと他の否定論者がいかなる科学的証拠も無しにHIV/AIDSの否定キャンペーンを進めていると非難した[49]

著作[編集]

査読付き論文[編集]

書籍[編集]

  • Jonathan Wells. Charles Hodge's Critique of Darwinism: An Historical-Critical Analysis of Concepts Basic to the 19th Century Debate. (Edwin Mellen Press, April 1988.) ISBN 0889466718
  • Jonathan Wells and William A. Dembski How to be an Intellectually Fulfilled Atheist (Or Not). (Intercollegiate Studies Institute, October 28, 2008) ISBN 1933859849
  • Jonathan Wells, Icons of Evolution. (Regnery Publishing, 2000) ISBN 0-89526-276-2
『進化のイコン』渡辺久義監訳 創造デザイン学会訳 ISBN 978-4-87795-117-7
  • Jonathan Wells, The Politically Incorrect Guide to Darwinism and Intelligent Design. (Regnery Publishing, 2006) ISBN 1-59698-013-3
  • Jonathan Wells and William A. Dembski. The Design of Life]'. (Foundation for Thought and Ethics, 2007) ISBN 0980021308

脚注[編集]

  1. ^ Wells J (2004年). “Using Intelligent Design Theory to Guide Scientific Research”. Intelligent Design Undergraduate Research Center. 2008年7月16日閲覧。
  2. ^ 「私が以前述べたように、ジョンソン、デムスキーと彼らの同僚は『ダーウィン主義』『進化の自然主義』『科学的実利主義』『方法論的な自然主義』『哲学的自然主義』と彼らが『進化』と同義語と見なす他の『主義』を破壊しようとしている」 Barbara Forrest’s Letter to Simon Blackburn Barbara Forrest. March 2000. Quoted in Rebuttal to Reports by Opposing Expert Witnesses William A. Dembski. May 14 2005
  3. ^ a b Creationism's Trojan Horse, Barbara Forrest and Paul R. Gross, p 98. Reviews specifically cited include those by David Ussery, Massimo Pigliucci, Kevin Padian and Alan Gishlick.
  4. ^ a b Creationism by Stealth Jerry Coyne. Answers In Science, Tufts University.
  5. ^ a b c d Wells J (2006年). “The Politically Incorrect Guide to Darwinism and Intelligent Design - Jonathan Wells Then”. The Discovery Institute. 2008年7月16日閲覧。
  6. ^ Marriage and the Family: The Unification Church Blessing
  7. ^ [http: //www.tparents.org/library/unification/publications/cornerst/cs970203/5%2Dboard.html Board of Trustees] Meeting notes posted at tparents.org, a Unification Church website
  8. ^ Why I Went for a Second PhD” (1996年). 2007年8月10日閲覧。 “I have taught embryology at a state college and am now a post-doctoral research biologist at Berkeley, writing articles critical of Darwinism.”
  9. ^ /scripts/viewDB/index.php?command=view&id=41&isFellow=true Biography, Jonathan Wells Discovery Institute
  10. ^ ISCID Fellows
  11. ^ Intelligent Design and Peer Review American Association for the Advancement of Science.
  12. ^ /cornerst/cs970506/CST_Dr-Jonathan.html Dr. Jonathan Wells Returns to UTS Cornerstone, 1997.
  13. ^ /411 Know Your Creationists, Daily Kos
  14. ^ Darwinism: Why I Went for a Second Ph.D - Jonathan Wells, from tparents.org
  15. ^ Darwinism: Why I Went for a Second Ph.D. Jonathan Wells. The Words of the Wells Family
  16. ^ Mything the point: Jonathan Wells’ bad faith John S. Wilkins. The Panda's Thumb March 30, 2004.
  17. ^ Jonathan Wells knows nothing about development, part I PZ Myers, Pharyngula, January 24, 2007.
  18. ^ Jonathan Wells knows nothing about development, part II PZ Myers, Pharyngula, January 25, 2007.
  19. ^ PZ Myers is such a LIAR! PZ Myers, Pharyngula, November 3, 2006.
  20. ^ Whereby Jon Wells is smacked down by an undergrad in the Yale Daily News, Tara C. Smith, Aetiology, January 31, 2007.
  21. ^ Massimo Pigliucci. Denying Evolution: Creationism, Scientism, and the Nature of Science (Sinauer, 2002): ISBN 0878936599 page 44-45
  22. ^ Pennock RT (2003). “Creationism and intelligent design” (PDF). Annu Rev Genomics Hum Genet 4: 143–63. doi:10.1146/annurev.genom.4.070802.110400. PMID 14527300. https://www.msu.edu/~pennock5/research/papers/Pennock_Creationism%2BID.pdf 2008年7月16日閲覧。. 
  23. ^ The Real Truth about Jonathan Wells from the Discovery Institute.
  24. ^ List of articles by Jonathan Wells, Discovery Institute
  25. ^ /nhmag.html Intelligent Design?, Natural History magazine
  26. ^ Kenneth Chang (2006年2月21日). “Few Biologists but Many Evangelicals Sign Anti-Evolution Petition”. The New York Times. 2008年5月5日閲覧。
  27. ^ Signatories of 'A Scientific Dissent From Darwinism' (PDF)”. The Discovery Institute (2008年4月). 2008年5月5日閲覧。
  28. ^ /scripts/viewDB/index.php?command=view&id=3685 Scientist Exposes Evolution’s Weaknesses in Politically Incorrect Book About Darwinism and Intelligent Design Discovery Institute, August 2, 2006
  29. ^ Alan D. Gishlick, Kevin Padian (March 2002 vol. 77, no. 1). “The Talented Mr. Wells”. Quarterly Review of Biology. http://www.journals.uchicago.edu/doi/abs/10.1086/339201 2007年5月17日閲覧。 
  30. ^ Coyne, Jerry (410, (2001) 745-46). “Creationism by Stealth”. Nature. http://chem.tufts.edu/AnswersInScience/Coyne-IconsReview.htm 2006年12月24日閲覧。 
  31. ^ Icon of Evolution? Why much of what Jonathan Wells writes about evolution is wrong by Alan D. Gishlick (PDF here)
  32. ^ Icon of Obfuscation by Nick Matzke
  33. ^ Scott, Eugenie (June 2001: Vol. 292. no. 5525, pp. 2257 - 2258). “Fatally Flawed Iconoclasm: A review by Eugenie C. Scott”. Science (journal). http://www.sciencemag.org/cgi/content/summary/292/5525/2257a 2007年5月17日閲覧。 
  34. ^ Massimo Pigliucci. Denying Evolution: Creationism, Scientism, and the Nature of Science. (Sinauer, 2002): ISBN 0878936599 page 252-264
  35. ^ Barbara Forrest and Paul R. Gross. Creationism's Trojan Horse: The Wedge of Intelligent Design. 2004, page 105
  36. ^ Richard Weisenberg, "Challenging ideas against teaching of evolution," Philadelphia Inquirer, Saturday, December 16, 2000 Page: A16 Edition: D Section: EDITORIAL
  37. ^ Textbooks and Haeckel again PZ Myers. Pharyngula, January 25, 2006.
  38. ^ Creationism's Trojan Horse|Creationism's Trojan Horse: The Wedge of Intelligent Design. 2004, page 111
  39. ^ Letter to the editor Jerry Coyne. Pratt Tribune. December 0200. Also available from the Pratt Tribune's pay archive.
  40. ^ Wells testimony Kansas evolution hearings.
  41. ^ Letter to the editor Jerry Coyne. Pratt Tribune. December 200. Also available from the Pratt Tribune's pay archive.
  42. ^ 'Politically Incorrect' Series Takes on Darwinism and Intelligent Design
  43. ^ “The Politically Incorrect Guide to Darwinism and Intelligent Design Review”. Panda's Thumb. (2006年8月19日). http://www.pandasthumb.org/archives/2006/08/the_politically.html 2006年11月4日閲覧。 
  44. ^ a b “10 Questions, and Answers, About Evolution”. New York Times. (2008年8月23日). http://www.nytimes.com/2008/08/24/us/WEB-tenquestions.html 2008年9月17日閲覧。 
  45. ^ “"A Teacher on the Front Line"”. National Center for Science Education. (2008年8月25日). http://www.ncseweb.org/resources/news/2008/FL/613_a_teacher_on_the_front_line_8_24_2008.asp 2008年9月6日閲覧。 
  46. ^ The Group for the Scientific Reappraisal of the HIV-AIDS Hypothesis
  47. ^ “Undercover at the Discovery Institute”. Seattlest. (2006年9月8日). http://www.seattlest.com/archives/2006/09/08/undercover_at_the_discovery_institute.php 2008年7月17日閲覧。  Wells' "personal peculiarities include membership in the Moonies and support for AIDS reappraisal - the theory that the HIV is not the primary cause of AIDS"
  48. ^ a b “Aids 'denialism' gathers strange bedfellows”. Vancouver Sun. (2006年6月17日). http://www.canada.com/vancouversun/columnists/story.html?id=b0cb194b-51d3-4140-88f7-e4099445c554 2008年7月17日閲覧。 
  49. ^ Matthew J. Brauer, Barbara Forrest, and Steven G. Gey. “Is It Science Yet?: Intelligent Design Creationism And The Constitution” (PDF). Washington University Law Quarterly. (Volume 83, Number 1, 2005.). http://web.archive.org/web/20060207150940/http://law.wustl.edu/WULQ/83-1/p+1+Brauer+Forrest+Gey+book+pages.pdf 2008年7月17日閲覧。  pages 79-80