ジムヌラ

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ジムヌラ
ジムヌラ
ジムヌラ Echinosorex gymnurus
保全状況評価
LOWER RISK - Least Concern
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
Status iucn2.3 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: モグラ目 Insectivora
亜目 : ハリネズミ亜目
Erinaceomorpha
: ハリネズミ科 Erinaceidae
亜科 : ジムヌラ亜科 Echinosoricinae
: ジムヌラ属 Echinosorex
Blainville, 1838
: ジムヌラ D. gymnurus
学名
Echinosorex gymnurus
(Raffles, 1882)
和名
ジムヌラ
英名
Greater moonrat

ジムヌラEchinosorex gymnurus)は、動物界脊索動物門哺乳綱モグラ目(食虫目)(ハリネズミ目とする説もあり)ハリネズミ科ジムヌラ属に分類される哺乳類。本種のみでジムヌラ属を形成する。

分布[編集]

インドネシアスマトラ島ボルネオ島)、タイマレーシア

形態[編集]

体長18-22cm。尾長17-21cm。体重0.5-2kgとハリネズミ科最大種(ハリネズミ目を分割する場合ハリネズミ目最大種)。全身は棘状ではないものの硬い体毛で覆われる。胴体は黒、頭部の体毛は白い。また眼の周囲から頭頂部にかけての体毛も黒い。

発達した臭腺を持ち、この臭腺からの分泌物は非常に臭う。

生態[編集]

森林等に生息する。夜行性で、昼間は倒木や木の根元等で休む。泳ぎは上手く、水中にもよく入る。

食性は動物食で、昆虫類甲殻類貝類魚類両生類等を食べる。

繁殖形態は胎生で、周年繁殖し1回に2-3頭の幼獣を産む。

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊などにより生息数は減少している。

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科6 有袋類ほか』、平凡社1986年、18-25、156頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 動物』、小学館2002年、149頁。

外部リンク[編集]