ハリネズミ科

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ハリネズミ科
ナミハリネズミ
ナミハリネズミ Erinaceus europaeus
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
: ハリネズミ目 Erinaceomorpha
: ハリネズミ科 Erinaceidae
下位分類群

ハリネズミ科(ハリネズミか、Erinaceidae)は、動物界脊索動物門哺乳綱ハリネズミ目に属する科。本科のみでハリネズミ目を形成する。トガリネズミ目とは近縁で、あわせて真無盲腸類をなす。

分布[編集]

アフリカ大陸ユーラシア大陸インドネシアフィリピン

形態[編集]

最大種はジムヌラ体長18-22センチメートル。尾長17-21センチメートル。体重0.5-2キログラム。

は長く、前方に突出する。眼や耳介は大型。歯の数は36-44本で、第1門歯が最も発達する。

分類[編集]

ヨツユビハリネズミ
アルジェリアハリネズミ
ヒトイロハリネズミ
オオミミハリネズミ

ジムヌラ亜科 Echinosoricinae[編集]

ジムヌラ属 Echinosorex

チビオジムヌラ属 Hylomys

ハイナンジムヌラ属 Neonylomys

シナジムヌラ属 Neotetracus

ミンダナオジムヌラ属 Podogymnura

ハリネズミ亜科 Erinaceinae[編集]

アフリカハリネズミ属 Atelerix

ハリネズミ属 Erinaceus

オオミミハリネズミ属 Hemiechinus

 Mesechinus

インドハリネズミ属 Paraechinus

生態[編集]

森林から砂漠まで様々な環境に生息する。群れは形成せず、単独で生活する。

食性は雑食で、昆虫甲殻類魚類両生類鳥類の卵や雛、小型哺乳類、動物の死骸、果実などを食べる。

繁殖形態は胎生

人間との関係[編集]

開発による生息地の破壊などにより生息数が減少している種もいる。 また、一般家庭でペットとして飼育されている種もいる。

参考文献[編集]

  • 今泉吉典監修 D.W.マクドナルド編 『動物大百科6 有袋類ほか』、平凡社1986年、6、18-25、156頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ4 インド、インドシナ』、講談社2000年、130頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『動物世界遺産 レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社、2000年、46、114頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 動物』、小学館2002年、148-149頁。

関連項目[編集]