ジェイソン・フォーリー

ジェイソン・フォーリー
*Jason Foley*
デトロイト・タイガース #68
	2022年9月29日
基本情報
国籍	アメリカ合衆国
出身地	ニューヨーク州マナセット（英語版）
生年月日	1995年11月1日（28歳）
身長; 体重	6' 4" ＝約193 cm; 215 lb ＝約97.5 kg
選手情報
投球・打席	右投右打
ポジション	投手
プロ入り	2016年アマチュアFA
初出場	2021年6月6日
経歴（括弧内はプロチーム在籍年度）
	メファム高等学校（英語版）; サクレッド・ハート大学（英語版）; デトロイト・タイガース (2021 - );
	この表について

ジェイソン・ジョセフ・フォーリー（Jason Joseph Foley ,1995年 11月1日 - ）は、アメリカ合衆国ニューヨーク州マナセット（英語版）出身のプロ野球選手（投手）。右投右打。MLBのデトロイト・タイガース所属。

経歴[編集]

2016年にドラフト外でデトロイト・タイガースに入団してプロ入り。プロ入り後は6試合に登板した^[1]。

2017年はウェストミシガン・ホワイトキャップス（英語版）でプレーした。18試合の登板で3勝1敗、防御率1.55の好成績を残し、シーズン終盤にA+級のレイクランド・フライングタイガース（英語版）に昇格したが、0勝2敗、防御率6.14と結果を残せなかった^[1]。

2018年はトミー・ジョン手術を受け、全休した^[2]。

2019年は、A+級のレイクランド・フライングタイガースでプレーした。36試合に登板して3勝3敗、防御率3.89を記録した^[1]。

2020年はMLB.comが発表するトップ・プロスペクト・ランキングで30位にランクインした^[3]。しかし、COVID-19の影響でマイナーリーグのシーズンが中止となり^[4]、公式戦の出場は無かった^[1]。

2021年は、開幕をAAA級のトレド・マッドヘンズで迎えたが、6月6日にメジャーリーグに昇格した^[5]。その日のシカゴ・ホワイトソックス戦でメジャー初登板を果たし、2死球を与えたものの、無失点に抑えた。

2023年7月8日のトロント・ブルージェイズ戦では6回2/3を与四球3で無安打に抑えた先発のマット・マニングの後を受け、1回1/3を無安打に抑えた。後続のアレックス・ラングも無安打に抑えたため、球団史上9回目、そして初となる継投によるノーヒットノーランを達成した^[6]。

投球スタイル[編集]

マイナー時代に162km/hを計測した豪速球が持ち味^[7]。

詳細情報[編集]

年度別投手成績[編集]

年度	球団	登板	勝利	敗戦	セ丨ブ	ホ丨ルド	勝率	打者	投球回	被安打	被本塁打	与四球	敬遠	与死球	奪三振	暴投	ボ丨ク	失点	自責点	防御率	W H I P
2021	DET	11	0	0	0	3	-----	45	10.1	8	1	5	0	3	6	3	0	3	3	2.61	1.26
2022		60	1	0	0	6	1.000	256	60.1	72	2	11	0	2	43	0	1	27	26	3.88	1.38
2023		70	3	3	7	28	.500	276	69.0	65	2	15	2	1	55	2	0	21	20	2.61	1.16
MLB：3年		141	4	3	7	37	.571	577	139.2	145	5	31	2	6	104	5	1	51	49	3.16	1.26

2023年度シーズン終了時

年度別守備成績[編集]

年度	球団	投手（P）
年度	球団	試合	刺殺	補殺	失策	併殺	守備率
2021	DET	11	0	0	0	0	----
2022		60	2	8	0	1	1.000
2023		70	3	12	0	2	1.000
MLB		141	5	20	0	3	1.000

2023年度シーズン終了時

背番号[編集]

68（2021年 - ）

脚注[編集]

^ ^a ^b ^c ^d MLB公式プロフィール参照
^ “College teammates Foley, Short reunite” (英語). MLB.com. 2021年4月8日閲覧。
^ “Tigers Top Prospects” (英語). MLB.com. 2021年4月8日閲覧。
^ “2020 Minor League Baseball Season Shelved”. (2020年6月30日) 2023年7月9日閲覧。
^ Evan Woodbery (2021年6月6日). “Tigers cut JaCoby Jones, call up rookie pitcher amid flurry of moves”. MLive. 2021年6月6日閲覧。
^ Jason Beck (2023年7月8日). “Manning leads the way as Tigers combine to no-hit Blue Jays” (英語). MLB.com. 2023年7月9日閲覧。
^ 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2022』廣済堂出版、2022年、142頁頁。ISBN 978-4-331-52322-3。

外部リンク[編集]

選手の通算成績と情報 MLB、ESPN、Baseball-Reference、Fangraphs、The Baseball Cube、Baseball-Reference (Register)
Jason Foley stats MiLB.com （英語）

[MLBstats-1] MLB公式プロフィール参照

[2] “College teammates Foley, Short reunite” (英語). MLB.com. 2021年4月8日閲覧。

[3] “Tigers Top Prospects” (英語). MLB.com. 2021年4月8日閲覧。

[4] “2020 Minor League Baseball Season Shelved”. (2020年6月30日) 2023年7月9日閲覧。

[5] Evan Woodbery (2021年6月6日). “Tigers cut JaCoby Jones, call up rookie pitcher amid flurry of moves”. MLive. 2021年6月6日閲覧。

[6] Jason Beck (2023年7月8日). “Manning leads the way as Tigers combine to no-hit Blue Jays” (英語). MLB.com. 2023年7月9日閲覧。

[7] 友成那智、村上雅則『メジャーリーグ・完全データ選手名鑑2022』廣済堂出版、2022年、142頁頁。ISBN 978-4-331-52322-3。

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[3]

[4]

[5]

[6]

[7]

表話編歴デトロイト・タイガースロースター
投手	-- タイ・アドコック（英語版） 4 ボー・ブリスキー 17 アンドリュー・チェイフィン 53 メイソン・イングラート（英語版） 49 アレックス・ファエド 9 ジャック・フラハーティ 59 ウィルマー・フローレス 68 ジェイソン・フォーリー 66 ソーヤー・ギプソン＝ロング（英語版）（故障者リスト） 87 タイラー・ホルトン 55 アレックス・ラング 18 前田健太 25 マット・マニング 7 シェルビー・ミラー 12 ケイシー・マイズ 54 ケイダー・モンテロ（英語版） 45 リース・オルソン（英語版） 29 タリック・スクーバル 19 ウィル・ベスト 43 ジョーイ・ウェンツ 52 ブレンダン・ホワイト（英語版）
捕手	38 ディロン・ディングラー 15 カーソン・ケリー 34 ジェイク・ロジャース
内野手	28 ハビアー・バエズ 77 アンディ・イバニェス（故障者リスト） 33 コルト・キース 40 バディ・ケネディ（英語版） 32 ライアン・クレイドラー（英語版） 51 エディース・レナード（英語版） 46 ウェンシール・ペレス（英語版） 20 スペンサー・トーケルソン 13 ジオ・ウルシェラ（故障者リスト）
外野手	60 アキル・バドゥー 21 マーク・カナ 30 ケリー・カーペンター 31 ライリー・グリーン 39 ザック・マッキンストリー 22 パーカー・メドウズ 8 マット・ビアリング
監督・コーチ	14 A.J.ヒンチ（監督） 26 ジョージ・ロンバード（英語版）（ベンチコーチ） 37 キース・ボーリガード（英語版）（打撃コーチ） 40 マイケル・バーダー（英語版）（打撃コーチ） 91 ランス・ザワツキ（英語版）（打撃コーチ補佐） 41 クリス・フェッター（投手コーチ） 63 ロビン・ランド（英語版）（投手コーチ補佐） 61 フアン・ニエベス（投手コーチ補佐） 99 アンソニー・アイアポース（英語版）（一塁コーチ） 56 ジョーイ・コーラ（三塁コーチ） 44 ゲイリー・ジョーンズ（コーチ） 83 ライアン・シエンコ（捕手コーチ）
公式サイト（英語）より　40人ロースター　監督・コーチ一覧　2024年4月20日更新