ザ・リアル・グループ

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ザ・リアル・グループThe Real Group)は、スウェーデンのプロのジャズアカペラグループである。テイク6などと並ぶ、世界中におけるアカペラ界の大御所とも呼べる存在のグループであり、日本にもたびたび来日している。2014年で結成30周年を迎える。

概要[編集]

スウェーデン王立音楽アカデミーで出会った5名のメンバーで1984年に結成。1987年にアルバム『Debut』でCDデビューし、1995年には米国現代アカペラ協会(CASA)から、アカペラ界の最大の栄誉の1つである「The World's Best Vocal Group」賞を授与されている[要出典]。2000年には、アルバム『Commonly Unique』がスウェーデン・グラミー賞(Grammis)のオープンカテゴリー部門で最優秀部門賞を受賞。2002年には、日韓ワールドカップソウルでのオープニング・セレモニーにおいてパフォーマンスを披露している。
ジャズ系の曲が中心のスタイルでありながら、様々なスタイルの曲を演奏しており、バラードからアップテンポな曲、そしてコミカルな曲や、中にはループステーションという、多重録音機の一種までも活用することもある。中にはマイケル・ジャクソンの「Bad」や、韓国PSY(サイ)によるカンナムスタイルのカバーである「Reindeer Rodeo」などのようなカバー作品も数多い。また、日本ではアカペラ経験者およびファン以外にはそれほど知名度はないが、時折テレビなどのBGMで彼らの曲が流れてくることもあり、多少は耳にしている人も多いかもしれない。

フィンランドのプロアカペラグループのRajaton(ラヤトン)との交流が深く、時折合同でコンサートなどに出演することがある。近年は「LEVELELEVEN」というユニットとしての共演も見られる。

メンバー[編集]

  • Emma Nilsdotter(エマ・ニルスドッテル):ソプラノ
  • Katarina Henryson(カタリーナ・ヘンリソン):アルト※リーダー。
  • Anders Edenroth(アンダーシュ・エーデンロート):テナーボイスパーカッションも行うことがある)
  • Morten Vinther(モーテン・ヴィンサー):バリトン(稀にベースも担当する)
  • Anders Jalkéus(アンダーシュ・ヤルケウス):ベース

元メンバー・ヘルプメンバー[編集]

  • Kastin Ryhid Lundin(カースティン・ルヒド):ソプラノ ※2012年頃、Emmaが産休中にヘルプメンバーとして代役を務めた
  • Margareta Bengtson(マルガリータ・ベンソン):ソプラノ ※結成時からのメンバー。現在は脱退し、ソロ活動をしている。
  • Johanna Nyström(ヨハンナ・ニストラム) ※Margareta脱退後からEmma加入までの間にソプラノを務めた。
  • Peder Carlson(ペダー・カールソン):バリトン ※結成時からのメンバー。現在は脱退し、プロデューサー的な役割に専念しているとのこと

来日歴[編集]

2005年 5月12日 代官山UNIT
2006年 12月21日 六本木ハリウッドホール
2007年 5月26日 愛知・名古屋Club Diamond Hall,5月27日 大阪・リサイタルホール,5月28日 東京・オーチャードホール
2008年 9月6日 京都・梅小路公園芝生広場(くるり主催 京都音楽博覧会2008 IN 梅小路公園)
2012年 5月28日 Billboard Live Tokyoにて2公演
2013年 4月3~4日 Billboard Live Osakaで計4公演,6~7日 Billboard Live Tokyoで計4公演。10月2日~11月14日「民音創立50周年記念 秋の友好ふれあいコンサート 」にて来日、東京芸術劇場パルテノン多摩大田区民ホールアプリコなどの東京都内18会場にて計19公演
2014年 5月29日 Billboard Live Osaka,5月31日・6月3日 Billboard Live Tokyoにて来日公演の予定
 

※上記の日程以外に、2003年4月のワークショップ&ミニライブでの初来日(渋谷・多作)などが存在する。

外部サイト[編集]