コバタン

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コバタン
コバタン
保全状況評価
CRITICALLY ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
Status iucn3.1 CR.svg ワシントン条約附属書I
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: オウム目 Psittaciformes
: オウム科 Cacatuidae
: オウム属 Cacatua
: コバタン C. sulphurea
学名
Cacatua sulphurea
(Gmelin, 1788)
和名
コバタン
英名
Dwarf Sulphur-crested cockatoo
Lesser Sulphur-crested cockatoo
Yellow-crested cockatoo

コバタン(小芭旦、Cacatua sulphurea)は、動物界脊索動物門鳥綱オウム目オウム科オウム属に分類される鳥。

分布[編集]

オウム属内では最も西に分布する。

インドネシアスラウェシ島およびその周辺の島嶼小スンダ列島固有種ロンボク島では絶滅したとされる。

形態[編集]

全長33cm。体重約330g。オスよりもメスの方がやや大型になる。尾羽は短い。全身が白い羽毛で覆われる。翼と尾羽腹面の羽毛は黄色。

嘴は黒い。眼の周囲は青い皮膚が露出する。頭頂には前方へ湾曲した冠羽が生える。

雛は全身が黄色い綿羽で覆われる。オスの虹彩は黒いが、メスの虹彩は赤褐色。

分類[編集]

  • Cacatua sulphurea abotti  マメコバタン
  • Cacatua sulphurea citrinocristata  コキサカオウム
  • Cacatua sulphurea parvula  コガタコバタン
  • Cacatua sulphurea sulphurea (Gmelin, 1788) コバタン

生態[編集]

主に標高800m以下の熱帯雨林の周辺や農耕地等に生息する。小規模な群れ(主に10羽以下)を形成し生活するが、果実のなった樹木に多数の個体が集まることもある。数回素早く羽ばたいた後に滑空し、再び素早く羽ばたくということを繰り返し飛翔する。

食性は雑食で、果実種子液果等を食べる。主に樹上で採食を行う。

繁殖形態は卵生。樹洞に木の屑などを敷いた巣を作り、1回に2-3個の卵を産む。雌雄共に抱卵し、飼育下での抱卵期間は27日。雛は孵化してから10週間程で巣立つ。

人間との関係[編集]

ココナッツやトウモロコシを食害する害鳥。

1940年代までは生息地ではよく見かけられていた。しかしペット用の乱獲や開発による生息地の破壊、害鳥としての駆除等により生息数は激減している。1980-1992年の12年間に約100,000羽が輸出された。1992年にはインドネシアでの本種の売買は禁止されている。

画像[編集]

関連項目[編集]

参考文献[編集]

  • 『原色ワイド図鑑4 鳥』、学習研究社1984年、65、195頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、53、169頁。

外部リンク[編集]


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