グローバル・マーケティング

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グローバル・マーケティング(global marketing)とはマーケティングの考えの一部門である。

概要[編集]

  • グローバル・マーケティングとは、地球規模で事業を展開するために国境を越え、地球全体を一つの市場と捉えて行うマーケティングのことである。現地市場へ適応する(現地適応化)ために、世界規模で多数の子会社や経営・事業部署をもち、資源は価格や品質、流通経路などから安全かつ最もコストのかからない地域を選んで購入し、生産は人件費や労働の質、設備の充実度などを考慮して最も生産性の高い地域で行い、販売は製品への需要や所得水準などから販売成果を推測して、その比重を決める。世界規模でこのような調整を行うことで情報や知識、経営資源を共有し、効率を上げることができる。
  • 多国籍企業で行われているマーケティングである。
  • 近年では世界的な規制緩和による商品のグローバル化グローバリゼーション)や、インターネットの普及に伴う情報のグローバル化を背景にグローバル・マーケティングの流れはさらに加速しており、大企業のみならず中小企業においても行われている。
  • 1960年代に誕生した国際マーケティングや、1970年代に誕生したソーシャル・マーケティングが発展し、1990年代になってグローバル・マーケティングは誕生した。

研究会派[編集]

主に明治大学とその出身者を中心に研究をされている。

学会[編集]

主な研究者[編集]

参考文献[編集]

  • 大石芳裕編/グローバル・マーケティング研究会著『日本企業のグローバル・マーケティング』白桃書房,2009年。
  • 諸上茂登・藤沢武史『グローバル・マーケティング 第2版』中央経済社2004年

関連項目[編集]