ウーゼドム島
| ウーゼドム島 | |
|---|---|
| 座標 | 北緯53度56分0秒 東経14度05分0秒 / 北緯53.93333度 東経14.08333度 |
| 面積 | 445 km² |
| 所在海域 | バルト海 |
| 所属国・地域 | |
ウーゼドム島(ドイツ語: Usedomウーゼドム;ポーランド語: Uznamウーズナム)はバルト海の島。
1000年ころから1945年までドイツ領(スウェーデンなどの神聖ローマ帝国領邦を含む)であったが、1945年のポツダム会議で島の東側がポーランドに割譲され、ドイツ人は追放された。ウーゼドム島はオーデル川河口のシュチェチン湾の北に位置している。島の西側はドイツのメクレンブルク=フォアポンメルン州の領域である。島の東側にあるシフィノウイシチェ市は1945年からポーランド領になっている。島の面積は 445 km²でドイツ領が 373 km²、ポーランド領が 72 km²である。人口は76,500人で、そのうちドイツ領は31,500人で、ポーランド領が45,000人である。
ウーゼドム島の東側にはヴォリン島がある。ウーゼドム島とヴォリン島の間はシフィナ海峡(Świna; もしくは川)で、シュチェチン湾とバルト海の一部であるポメラニア湾とを結ぶ主要なルートである。ウーゼドム島と本土との間の海峡はペーネ・シュトロームと呼ばれる。これはシュチェチン湾の西の端へ流れ込むペーネ川の延長である。
ウーゼドム島の主な都市は、シフィノウイシチェである。この町の人口は島の残りの部分よりも多い。ドイツ領で最大の町はドライカイザーベーダー(Dreikaiserbäder)である。この海岸には多くのリゾート施設がある。
この島で最も有名な場所はペーネミュンデという小さな村であろう。そこは1936年にドイツ陸軍が、1938年にドイツ空軍が開設した長距離兵器実験場があった。本土とは隔絶された島故に情報管理が容易で、秘匿性が高く、海上に向けて長距離ミサイルの発射実験が可能であった。それまで内陸部で行われていたV1飛行爆弾やV2ロケットなどの新兵器開発がここに移された。戦後は旧東ドイツに組み込まれた。
ウーゼドム島はまた第二次世界大戦中に捕虜の収容所として使われていた。
[編集] ペーネミュンデ
ロケット等の研究が行われていた。戦後は整備されロケット関係の記念館がある。現在でも往時の建造物が遺されている。
[編集] 関連項目
- Heeresversuchsanstalt Peenemünde(独: 陸軍兵器実験場ペーネミュンデ・オスト)
- Erprobungsstelle der Luftwaffe "Peenemünde-West"(独: 空軍試験場ペーネミュンデ・ヴェスト)