イバン・バランチェク
| 基本情報 | |
|---|---|
| 本名 | イバン・バランチェク |
| 通称 | The Beast（野獣） |
| 階級 | スーパーライト級 |
| 身長 | 173cm |
| リーチ | 170cm |
| 国籍 |
 ベラルーシ |
| 誕生日 | 1993年1月24日（31歳） |
| 出身地 |
 ロシアアムールスク |
| スタイル | オーソドックス |
| プロボクシング戦績 | |
| 総試合数 | 22 |
| 勝ち | 20 |
| KO勝ち | 13 |
| 敗け | 2 |
イバン・バランチェク（Ivan Baranchyk、男性、1993年1月24日-）は、ベラルーシのプロボクサー。ロシアアムールスク出身。元IBF世界スーパーライト級王者。
来歴[編集]
2016年8月13日、ディベイラ・エンターテイメントと共同プロモートの形でホーデン・プロダクションズとプロモート契約を交わした[1]。
2016年9月23日、オクラホマ州マイアミのバッファロー・ラン・カジノで王志敏とUSBA及びWBC全米スーパーライト級王座決定戦を行い、10回3-0（99-91、2者が100-90）の判定勝ちを収め両王座を獲得した[2]。
2017年2月10日、オクラホマ州マイアミのバッファロー・ラン・カジノでアベル・ラモスと対戦し、10回3-0（99-91、97-92、97-93）の判定勝ちを収めUSBA王座の初防衛に成功した[3]。
2018年3月9日、サウスダコタ州デッドウッドのデッドウッド・マウンテン・グランドでピーター・ペトロフとIBF世界スーパーライト級挑戦者決定戦を行い、8回1分12秒TKO勝ちを収めミゲル・アンヘル・ガルシアへの挑戦権を獲得した[4]。
2018年7月20日、バランチェクはWorld Boxing Super Seriesシーズン2のスーパーライト級トーナメントに第4シードに選ばれ[5]、アンソニー・イギットとのIBF世界スーパーライト級王座決定戦がトーナメントに組み込まれた[6][7]。
2018年10月27日、ルイジアナ州ニューオーリンズのレイクフロント・アリーナでアンソニー・イギットとIBF世界スーパーライト級王座決定戦を行い、7回終了時にイギットが棄権した為TKO勝ちとなり王座を獲得した[8][9]。
2019年5月18日、グラスゴーのThe SSE HydroでのWBSS準決勝でWBC世界スーパーライト級シルバー王者ジョシュ・テイラーと対戦し、12回0-3（109-117、2者が111-115）の判定負けを喫し初防衛に失敗し準決勝で敗退、王座から陥落した[10][11]。
2019年10月5日、ニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンでガブリエル・ブラセロとWBAインターコンチネンタルスーパーライト級王座決定戦を行い、4回1分30秒TKO勝ちを収め王座を獲得した[12]。
2020年10月3日、ラスベガスのMGMグランド内ザ・バブルでホセ・セペダとWBC世界スーパーライト級シルバー王座決定戦を行い、5回2分50秒KO負けを喫し王座を獲得出来なかった[13]。
獲得タイトル[編集]
脚注[編集]
- ^ Ivan Baranchyk Inks Pact With Holden Productions BoxingScene.com 2016年8月13日閲覧
- ^ Ivan Baranchyk Goes The Distance, Decisions Wang Zhimin BoxingScene.com 2016年9月23日閲覧
- ^ DiBella: Baranchyk Can Become The Belarusian Gatti BoxingScene.com 2017年2月14日閲覧
- ^ Ivan Baranchyk Drops, Batters, Stops Petr Petrov in IBF Eliminator BoxingScene.com 2018年3月9日閲覧
- ^ WBSS announces seeding for Season II tournaments Bad Left Hook 2018年7月20日閲覧
- ^ “Seeds, brackets set for WBSS junior welterweight, bantamweight tournaments”. ESPN.com (2017年7月21日). 2018年8月2日閲覧。
- ^ “Prograis-Flanagan, Taylor-Martin Set For WBSS Quarterfinals”. Boxing Scene.com (2018年7月20日). 2018年8月2日閲覧。
- ^ Ivan Baranchyk Stops Anthony Yigit in Seven, Wins IBF Title Boxing Scene.com 2018年10月27日閲覧
- ^ バランチェクIBF新王者 プログレイス大差勝利 Boxing News（ボクシングニュース） 2018年10月28日
- ^ Josh Taylor Drops, Decisions Ivan Baranchyk For IBF Title Boxing Scene.com 2019年5月18日閲覧
- ^ 地元テイラー戴冠 2度ダウン奪いバランチェク攻略 Boxing News（ボクシングニュース） 2019年5月19日
- ^ Ivan Baranchyk Breaks Down, Stops Bracero in Four Boxing Scene.com 2019年10月5日閲覧
- ^ Zepeda Dropped Four Times, Drops Baranchyk Four Times, Wins By Brutal Knockout Boxing Scene.com 2020年10月3日閲覧
関連項目[編集]
外部リンク[編集]
- イバン・バランチェクの戦績 - BoxRec（英語）
| 空位 前タイトル保持者 ミゲル・アンヘル・ガルシア |
IBF世界スーパーライト級王者 2018年10月27日 - 2019年5月18日 |
次王者 ジョシュ・テイラー |