イオン相模原ショッピングセンター

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イオン相模原ショッピングセンター
ÆON SAGAMIHARA SHOPPING CENTER
地図
地図
店舗概要
所在地 252-0344
神奈川県相模原市南区古淵二丁目10-1[1]
座標 北緯35度33分13秒 東経139度25分0秒 / 北緯35.55361度 東経139.41667度 / 35.55361; 139.41667 (イオン相模原ショッピングセンター)座標: 北緯35度33分13秒 東経139度25分0秒 / 北緯35.55361度 東経139.41667度 / 35.55361; 139.41667 (イオン相模原ショッピングセンター)
開業日 1993年平成5年)8月11日
ジャスコ相模原ショッピングセンター)[1]
施設所有者 イオンリート投資法人[1]
三井住友信託銀行株式会社[3]
施設管理者 イオンディライト (PM)
イオンリテール(店舗運営)[1]
敷地面積 40,817.92 m²[1]
商業施設面積 27,238 m²[3]
中核店舗 イオン相模原店
店舗数 80店[1]
営業時間 8:00 - 23:00(食品フロア)
9:00 - 22:00(その他、一部21:00まで)
駐車台数 1,300[1]
前身 昭和シェル石油グラウンド[2]
最寄駅 古淵駅徒歩5分[4][1]
最寄IC 相模原愛川インターチェンジ[4]
外部リンク イオン相模原ショッピングセンター
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イオン相模原ショッピングセンター(イオンさがみはらショッピングセンター)は、神奈川県相模原市南区古淵に位置し、イオンリテールが運営するショッピングセンターである。

概要[編集]

1993年(平成5年)8月11日[3]古淵駅近くの国道16号古淵駅入口交差点そば(昭和シェル石油グラウンド跡地)[2][5]に「ジャスコ相模原ショッピングセンター」としてオープンした[1]。当時は、伊勢丹相模原店に次ぐ市内2位の売り場面積を誇った。隣接する王子ショッピングセンター(イトーヨーカドー古淵店)も同時開業し、これに伴い国道16号の上り線(横浜方面)には物販店やサービス店が立ち並ぶようになった[6]。出店にあたっては、1990年5月に「大店法引用適正化通達」が出され、出店調整が緩和されたことが影響しており、出店表明(1990年6月18日)から大店法第三条に基づく申請(1990年12月25日)までの期間はわずか6ヶ月であった[7]

2011年3月1日のジャスコのリブランド時に「イオン相模原ショッピングセンター」に名称変更された。

土地と建物はもともとイオンリテールの直接所有物件であったが、2013年11月25日にイオンリート投資法人が土地・建物の信託受益権(所有権)を取得しており(信託受託者は三井住友信託銀行[8]プロパティマネジメントイオンディライトに委託した上で、イオンリテールがマスターリースを受ける形で運営を行っている[1]

店舗はエンクローズドモール形式で、オープン時はSRC造S造の地下1階・地上3階建[8]であったが、2000年にS造5階建ての駐車場棟が増築された[8]。店舗面積は27,238で、これは相模原市ではアリオ橋本伊勢丹相模原店に次ぐ市内3番目の規模[3]である。

古淵駅入口交差点を挟んで東隣にはイトーヨーカドー古淵店(当店と同時開店)が立地し、大手GMSが国道16号沿いに並んで競合する状態となっている。なお、同店とは「古淵なつつばき通り」上に架けられた歩道橋で結ばれており、車道を渡らずに施設間を行き来することができる。

沿革[編集]

  • 1993年平成5年)8月11日 - 昭和シェル石油グラウンド跡地[2][5]に「ジャスコ相模原ショッピングセンター」としてオープン。
  • 2000年(平成12年)9月25日 - 駐車場棟が完成[8]
  • 2009年(平成21年)4月27日 - フードコートがリニューアルオープン。2015年現在とおおむね同じ形となる。[要出典]
  • 2011年(平成23年)3月1日 - 店名を「イオン相模原ショッピングセンター」に変更。
  • 2014年(平成26年)10月 - 大規模リニューアルを実施。

フロア[編集]

3階建ての本館棟フロアは全体がL字型の形状で、3フロア共通で国道16号側がイオンリテール直営のGMSエリア(イオン相模原店)、古淵駅側が専門店エリアとなっている[1]未来屋書店キャンドゥTHE SPACE(スポーツクラブ)、namcoのほか、ファッション、服飾雑貨、生活雑貨、サービス、飲食と合わせて約80のテナントを有している[1]。2014年のリニューアル時に、19テナントを新規導入し、既存店の移転・改装を含めると42テナントがリニューアルの対象となった[1]

ギャラリー[編集]

脚注[編集]

参考文献[編集]

  • 箸本健二 著「消費と商業をめぐる相模原市の現代史」、相模原市教育委員会教育局生涯学習部博物館編 編『相模原市史 現代テーマ編〜軍都・基地そして都市化〜』相模原市、2014年。 

関連項目[編集]

外部リンク[編集]