アンドレイ・プラトーノフ
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| アンドレイ・プラトーノフ Андрей Плато́нов |
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|---|---|
| 誕生 | 1899年9月1日 |
| 死没 | 1951年1月5日 |
| 職業 | 小説家 |
| 代表作 | 『土台穴』、『ジャン』 |
アンドレイ・プラトーノフ(ロシア語: Андрей Плато́нов;ラテン翻字例 Andrey Platonov, 1899年9月1日-1951年1月5日)はロシアの小説家。社会主義国家建設の様子を描いた『土台穴』が最も広く知られた彼の代表作である。
生涯 [編集]
1899年9月1日にドン川支流の町ヴォロネジのヤムスカヤに生まれた。父親は鉄道修理士だった。アンドレイは高等教育を受けずに機関士や電気整備士として働き始め、その後ロシア内戦で赤軍派として参加、共産主義革命に参加し始めた。同時期に詩や随筆を投稿するようになり、レーニンに対する全面的な支持を表明したのもこの頃である。しかし1930年代になってスターリンが五カ年計画を発表して農業の集団化を押し進めるとプラトーノフは次第に疑問を感じるようになり、それをきっかけに代表作『土台穴』を執筆しはじめたといわれている。また、1934年に中央アジアのトルクメン共和国に派遣されたときの体験をきっかけに、『粘土砂漠(タクイル)』、『ジャン』を執筆した。
第2次大戦で従軍記者として働いたのち、帰還兵を主人公にした『帰還』を発表した。『帰還』は、夫の出征中に妻が別の男性と交際するという内容が含まれていたため、ソ連軍人を中傷するという理由でプラトーノフは攻撃され、不遇のまま1951年に死去する。その後、1960年代の雪どけ後に作品集が出版されて再評価が進んだ。
主な著作 [編集]
- 『秘められた人間』 1928年発表
- 『疑惑を抱いたマカール』 安岡治子訳、集英社ギャラリー〈世界の文学 15〉、1990年。 - 1929年発表
- 『チェヴェングール』 1929年発表
- 『土台穴』 亀山郁夫訳、国書刊行会〈文学の冒険〉、1997年。 - 1930年発表
- 『ためになる』 1931年発表
- 『ジャン』 集英社ギャラリー〈世界の文学 15〉、1990年。 - 1935年発表
- 『プラトーノフ作品集』 原卓也訳、岩波書店〈岩波文庫〉1992年。 - 日本オリジナル短篇集
- 「粘土砂漠(タクイル)」
- 「ジャン」
- 「三男」
- 「フロー」
- 「帰還」
- 『砂の女教師』 島田陽訳 群像社〈季刊ソヴェート文学89号〉1983年。 - 1927年発表
出典・参考文献 [編集]
- 原卓也『プラトーノフ作品集』解説