むさし証券

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
むさし証券株式会社
Musashi Securities Co.,Ltd
むさし証券株式会社 東京営業部
種類 株式会社
本社所在地 日本の旗 日本
330-0854
埼玉県さいたま市大宮区桜木町四丁目333番地13
設立 1947年昭和22年)8月27日
業種 証券、商品先物取引業
法人番号 7030001016837 ウィキデータを編集
金融機関コード 9542
事業内容 証券会社
代表者 取締役社長 野村眞
資本金 5,000百万円
従業員数 329名(2022年3月31日現在)[1]
外部リンク https://www.musashi-sec.co.jp/
特記事項:関東財務局長(金商)第105号
テンプレートを表示

むさし証券株式会社(むさししょうけん)は、埼玉県さいたま市大宮区に本店を置く日本の証券会社である。

2011年8月、のぞみ証券と合併した[2]

株式など有価証券取引や保険契約を取り扱うほか、企業を対象にビジネス・マッチング、海外進出の支援、事業承継の仲介を手掛ける[3]

あさひ銀行系の「あさひリテール証券」が母体の1つであることから、りそなグループと縁が深く、2019年に社長となった野村眞も埼玉りそな銀行出身である[4]

沿革[編集]

そしあす証券[編集]

  • 1919年大正8年)3月 - 株式会社山文商会設立。
  • 1944年昭和19年)3月 - 山文証券株式会社に商号変更。
  • 1947年(昭和22年)8月 - 千代田証券株式会社設立。
  • 2001年平成13年)4月 - 千代田証券と山文証券が合併。あさひリテール証券株式会社誕生
  • 2004年(平成16年)3月29日 - そしあす証券株式会社に商号変更。

武蔵証券[編集]

  • 1945年(昭和20年)1月 - 武蔵証券株式会社設立。

むさし証券[編集]

  • 2010年(平成22年)5月 - そしあす証券と武蔵証券が合併し、むさし証券株式会社誕生。
  • 2011年(平成23年)8月 - むさし証券とのぞみ証券が合併[5][6]
  • 2015年7月 - 三栄証券を吸収合併。
  • 2019年3月 - 創業100周年。

脚注[編集]

  1. ^ むさし証券株式会社 | 会社案内-概要・沿革
  2. ^ 「むさし証券、のぞみ証券と8月合併へ 個人向け業務で効率化」日本経済新聞』2011年4月27日(2020年1月12日閲覧)
  3. ^ むさし証券公式サイト(2020年1月12日閲覧)には、「商品のご案内」として国内株式、外国株式、新規公開/公募・売出、個人向け国債、保険、外国債券等が列挙されているほか、「法人向けサービス」として海外進出とビジネス・マッチングが、「附随業務等のご案内」として事業承継・M&Aが記載されている。
  4. ^ むさし証券、新社長に野村真氏日本経済新聞 2019年4月25日 2022年8月28日閲覧)
  5. ^ むさし証券・のぞみ証券の合併契約書締結のお知らせ
  6. ^ むさし証券・のぞみ証券合併のお知らせ

外部リンク[編集]