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==略歴==
==略歴==
[[File:Chika KURODA Relief.jpg|thumb|170px|[[国立科学博物館]]展示のレリーフ]]父平八、母トクの7人兄弟姉妹の三女として[[1884年]]（明治17年）に佐賀県に生まれる{{sfn|村上|2010|page=128}}。[[1901年]]（明治34年）に[[佐賀師範学校|佐賀県師範学校]]（現・[[佐賀大学]][[文化教育学部]]）女子部を卒業すると、小学校教員として義務奉職を勤務を経て、し1年後の[[1902年]]（明治35年）、上京して女子高等師範学校{{efn|のち[[東京女子高等師範学校]]に改称、新制[[お茶の水女子大学]]の前身}}理科へ進む。[[1906年]]（明治39年）に卒業すると[[福井県]]師範学校女子部に職を得る。翌[[1907年]]（明治40年）、女子高等師範学校の研究科に入学、2年で修了 ([[1909年]]（明治42年）) すると、母校の東京女子高等師範学校に助教授として就任。
父平八、母トクの7人兄弟姉妹の三女として[[1884年]]（明治17年）に佐賀県に生まれる{{sfn|村上|2010|page=128}}。[[1901年]]（明治34年）に[[佐賀師範学校|佐賀県師範学校]]（現・[[佐賀大学]][[文化教育学部]]）女子部を卒業、小学校教員として1年の義務奉職を経ると[[1902年]]（明治35年）、上京して女子高等師範学校{{efn|女子高等師範学校は新制[[お茶の水女子大学]]の前身である。[[東京女子高等師範学校]]に改称、女高師と呼ばれている。}}理科へ進む。[[1906年]]（明治39年）に卒業すると[[福井県]]師範学校女子部に職を得る。翌[[1907年]]（明治40年）、母校の研究科に入学、2年で修了すると ([[1909年]]（明治42年・{{年数|1884|3|24|1909|4|1}}歳）、東京女子高等師範学校に改称した母校で助教授に任ぜられる。


[[1913年]]（大正2年）、[[東北帝国大学]]（現・[[東北大学]]）理科大学化学科に進み、日本初の帝国大学女子学生の一人となる。他に[[牧田らく]]{{efn|牧田らくは、のちに洋画家[[金山平三]]の妻となる。}}、[[丹下ウメ]]がいた。[[1916年]]（大正5年）、同学科を卒業し日本女性初の理学士となると副手の職を得る。2年後の[[1918年]]（大正7年）に天然色素の研究『[[ムラサキ|紫根]]の[[シコニン|色素]]<ref group="注釈" |name="訂正">黒田が発表したシコニン、カルタミンの構造はその後一部誤りがあったことが判明して訂正された。しかし、[[核磁気共鳴|NMR]]などの分析機器がない当時においてほぼ正確な構造を決定した事は紛れもない事実である。</ref>について』を東京化学会（現・[[日本化学会]]）で発表する（女性理学士の発表は初）。
[[1913年]]（大正2年）、[[東北帝国大学]]（現・[[東北大学]]）理科大学化学科に進み、日本初の帝国大学女子学生の一人となる。他に[[牧田らく]]{{efn|牧田らくは、のちに洋画家[[金山平三]]の妻となる。}}、[[丹下ウメ]]がいた。[[1916年]]（大正5年）、同学科を卒業し日本女性初の理学士となると副手の職を得る。2年後の[[1918年]]（大正7年）に天然色素の研究『[[ムラサキ|紫根]]の[[シコニン|色素]]{{efn|黒田が発表したシコニン、カルタミンの構造はその後一部誤りがあったことが判明して{{sf|小原平太郎_etal|1975 |pages= 380-385}}訂正された。しかし、[[核磁気共鳴|NMR]]などの分析機器がない当時においてほぼ正確な構造を決定した事は紛れもない事実である。}}について』を東京化学会（現・[[日本化学会]]）で発表する（女性理学士の発表は初）。


== 研究生活 ==
== 研究生活 ==
黒田は[[文部省]]外国留学生として[[1921年]]（大正10年）に[[イギリス|英国]][[オックスフォード大学]]へ国費で渡り、2年間の在外研究を経験している。[[1923年]]（大正12年）8月、[[アメリカ]]経由で帰国、11月に上京して[[お茶の水女子大学]]で講義をするとともに、[[理化学研究所]]の[[真島利行|真島]]研究室で[[ベニバナ|紅花]]の色素の構造研究を始める。6年を費やした研究により、[[1929年]]（昭和4年）、博士号を受けた黒田は、[[保井コノ]]に続く女性[[理学博士]]第2号である{{efn|黒田にさきがけ日本国外での学位として[[Ph.D.]]を授与されたのは、東北帝国大学の1913年入学生で黒田と同期の[[丹下ウメ]]である。1927年に[[ジョンズ・ホプキンス大学]]から受けている。}}。学位論文は『紅花の色素[[カルタミン|カーサミン]]の構造決定』<ref group="注釈" |="" name="訂正&quot;" />{{sfn|日本化学会誌|1930a|pages= 237-255}}{{sfn|日本化学会誌|1930b|pages= 256-260}}。
黒田は[[文部省]]外国留学生として[[1921年]]（大正10年）に[[イギリス|英国]][[オックスフォード大学]]へ国費で渡り、2年間の在外研究を経験している。[[1923年]]（大正12年）8月、[[アメリカ]]経由で帰国、11月に上京して[[お茶の水女子大学]]で講義をするとともに、[[理化学研究所]]の[[真島利行|真島]]研究室で[[ベニバナ|紅花]]の色素の構造研究を始める。6年を費やした研究により[[1929年]]（昭和4年）博士号を受けた黒田は{{年数|1884|3|24|1929|11|04}}歳、[[保井コノ]]に続く女性[[理学博士]]第2号の誕生である{{efn|黒田にさきがけ日本国外での学位として[[Ph.D.]]を授与されたのは、東北帝国大学の1913年入学生で黒田と同期の[[丹下ウメ]]である。1927年に[[ジョンズ・ホプキンス大学]]から受けている。}}。学位論文は『紅花の色素[[カルタミン|カーサミン]]の構造決定』<ref group= 注釈"|name= 訂正" />{{sfn|日本化学会誌|1930a|pages= 237-255}}{{sfn|日本化学会誌|1930b|pages= 256-260}}。


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[[1968年]]（昭和43年）11月8日、福岡で逝去、{{没年齢|1884|3|24|1968|11|8}}。[[従三位]]叙位。
[[1968年]]（昭和43年）11月8日、福岡で逝去、{{没年齢|1884|3|24|1968|11|8}}。[[従三位]]叙位。


== エピソード ==
== エピソード ==
⚫
座右の銘は「物に親しむ、物がすべてを教えてくれる」{{sfn|香川ミチ|1968|pages=933-934}}

黒田を主人公とするNHKの子供向けドラマは「たまねぎおばさん」と題し{{efn|NHKは黒田の研究者生活をモデルに、1964年2月23日に第42回『こども劇場』として単発の子供向けドラマ[http://www.geocities.co.jp/Hollywood-Cinema/5784/sakuhin/kodomogekizyou.html 「たまねぎおばさん」]を放送。黒田チカ役の市原悦子ほか、[[福田豊土]]、[[北沢彪]]が出演{{sfn|ドラマ詳細データ|2019}}。}}、黒田の生前、1964年（昭和39年）年に放送した。主人公の黒田を演じたのは若き日の[[市原悦子]]である{{sfn|永田英明|2013}}。
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== 勤務先 ==
== 勤務先 ==
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* 1906年 福井県師範学校女子部
* 1906年 福井県師範学校女子部
* 1909年 東京女子高等師範学校 ([[お茶の水女子大学|女高師]]) 助教授
* 1909年 東京女子高等師範学校 ([[お茶の水女子大学|女高師]]) 助教授
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2019年1月27日 (日) 22:02時点における版

くろだ チカ
黒田 チカ
座右の銘は「物に親しむ、物が
すべてを教えてくれる」[1]。(1948年)
生誕 (1884-03-24) 1884年3月24日
佐賀県
死没 (1968-11-08) 1968年11月8日（84歳没）
福岡
国籍 日本の旗 日本
研究機関 福井県師範学校女子部; 東京女子高等師範学校; 東北帝国大学; お茶の水女子大学; 理化学研究所
出身校 お茶の水女子大学
博士課程
指導教員		 真島利行
他の指導教員 長井長義
主な業績 植物色素の構造決定; ケルセチンの血圧降下作用の発見
主な受賞歴 第1回真島賞
プロジェクト:人物伝
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黒田 チカ（くろだ チカ、1884年3月24日 - 1968年11月8日）は日本最初の女性化学者[2]。お茶の水女子大学名誉教授。植物色素の構造決定を行ったことで知られる。天然色素に関する黒田の研究は、2013年3月に日本化学会がその関連資料を化学遺産に認定[3][注釈 1]。 佐賀県佐賀郡松原町（現・佐賀市松原）生まれ[4]。

略歴

父平八、母トクの7人兄弟姉妹の三女として1884年（明治17年）に佐賀県に生まれる[5]。1901年（明治34年）に佐賀県師範学校（現・佐賀大学文化教育学部）女子部を卒業、小学校教員として1年の義務奉職を経ると1902年（明治35年）、上京して女子高等師範学校[注釈 2]理科へ進む。1906年（明治39年）に卒業すると福井県師範学校女子部に職を得る。翌1907年（明治40年）、母校の研究科に入学、2年で修了すると (1909年（明治42年・25歳）、東京女子高等師範学校に改称した母校で助教授に任ぜられる。

1913年（大正2年）、東北帝国大学（現・東北大学）理科大学化学科に進み、日本初の帝国大学女子学生の一人となる。他に牧田らく[注釈 3]、丹下ウメがいた。1916年（大正5年）、同学科を卒業し日本女性初の理学士となると副手の職を得る。2年後の1918年（大正7年）に天然色素の研究『紫根の色素[注釈 4]について』を東京化学会（現・日本化学会）で発表する（女性理学士の発表は初）。

研究生活

黒田は文部省外国留学生として1921年（大正10年）に英国オックスフォード大学へ国費で渡り、2年間の在外研究を経験している。1923年（大正12年）8月、アメリカ経由で帰国、11月に上京してお茶の水女子大学で講義をするとともに、理化学研究所の真島研究室で紅花の色素の構造研究を始める。6年を費やした研究により1929年（昭和4年）博士号を受けた黒田は45歳、保井コノに続く女性理学博士第2号の誕生である[注釈 5]。学位論文は『紅花の色素カーサミンの構造決定』引用エラー: 冒頭の <ref> タグは正しくない形式であるか、不適切な名前です[6][7]。

タマネギの中のケルセチンが血圧降下作用があることをかねてから発見しており、1953年（昭和28年）12月に特許[注釈 6]を得てケルチンCとして市販される。

1968年（昭和43年）11月8日、福岡で逝去、84歳没。従三位叙位。

エピソード

黒田を主人公とするNHKの子供向けドラマは「たまねぎおばさん」と題し[注釈 7]、黒田の生前、1964年（昭和39年）年に放送した。主人公の黒田を演じたのは若き日の市原悦子である[9]。

勤務先

国立科学博物館展示のレリーフ
  • 1906年 福井県師範学校女子部
  • 1909年 東京女子高等師範学校 (女高師) 助教授
  • 1916年 東北帝国大学 副手
  • 1923年 女高師 講師
  • 1949年 新設されたお茶の水女子大学にて、教授に就任。
  • 1952年 同大学退官、名誉教授に就任[10]。

学位・褒章

著作物

単著

  • 「紫根の色素につきて」『東京化學會誌』第39巻第12号、東京化學會誌、1918年、1051-1115頁、doi:10.1246/nikkashi1880.39.1051、ISSN 0371-8409。 
  • 「紅花の色素カーサミン(第1報)」『日本化學會誌』第51巻第5号、日本化學雜誌、1930年、doi:10.1246/nikkashi1921.51.237、ISSN 0369-4208。 
  • 「紅花の色素カーサミン(第2報):β-カーサミヂン・メチルエーテルの生成及び其合成」『日本化學會誌』第51巻第5号、日本化學雜誌、1930年、doi:10.1246/nikkashi1921.51.256、ISSN 0369-4208。 
  • 福永久寿衛 編「田所津留子さんを偲びて・黒田チカ」『田所つる偲ふ草』田所元喜、高知、1936年 (昭和11)、81-84頁。doi:10.11501/1028458。全国書誌番号:44000870。 
  • 「口繪　私の研究　天然色素 / 黑田チカ」『婦人之友』第34巻第4号、1940年4月。 
  • 「ナフトキノン誘導体の研究 : ナフドプルプリン,フチオコール,ヒドロキシドレソロンの新合成法およびこれ等の関係化合物の研究」『お茶の水女子大学自然科学報告』第1巻、お茶の水女子大学、1951年3月、51-56頁、ISSN 0029-8190。 
  • 「わが秋の花キクの色素をめぐりて」『科学の実験』第2巻第10号、共立出版、1951年10月、726-731頁、ISSN 0453-0721。 
  • 「The Properties of Hydroxy Naphthoquinones」『お茶の水女子大学自然科学報告』第2巻、お茶の水女子大学、1951年11月、87-92頁、ISSN 0029-8190。 
  • 「生物界におけるナフトキノン誘導体研究の今昔」『化学と工業』第7巻第11号、日本化学会、1954年11月、461-471頁、ISSN 0022-7684。 
  • 「化学に親しむ悦びと感謝」『化学教育』第13巻第2号、公益社団法人 日本化学会、1965年、168-172頁、doi:10.20665/kagakukyouiku.13.2_168。 
    • 「化学に親しむ : 悦びと感謝 (II)」『化学教育』第13巻第3号、公益社団法人 日本化学会、1965年、316-318頁、doi:10.20665/kagakukyouiku.13.3_316。 
    • 「化学に親しむ : 悦びと感謝 (III)」『化学教育』第13巻第4号、公益社団法人 日本化学会、1965年、461-464頁、doi:10.20665/kagakukyouiku.13.4_461、NAID 110001824447。 
    • 「化学に親しむ悦びと感謝(IV)」『化学教育』第14巻第1号、公益社団法人 日本化学会、1966年、82-86頁、doi:10.20665/kagakukyouiku.14.1_82。 
    • 「化学に親しむ 悦びと感謝(最終回)」『化学教育』第14巻第4号、公益社団法人 日本化学会、1966年、434-438頁、doi:10.20665/kagakukyouiku.14.4_434。 
  • 化学同人（編）「半世紀前の東北大学時代をしのびて」『化学』第22巻第4号、1967年4月、354-355頁、ISSN 0451-1964。 
  • 「結晶と恩師」『科学朝日』第28巻第5号、朝日新聞社、1968年5月、86-87頁、ISSN 0368-4741。 

共著

  • 黒田チカ、和田 水「簡単なる微量分析 (主として炭素、水素の定量) に就きて」『日本化学雑誌』第53巻第2号、日本化學會誌、1932年、133-149頁、doi:10.1246/nikkashi1921.53.133、ISSN 0369-4208。 

参考資料

関連資料

  • 長島譲「黒田チカ」『女博士列伝』第121号、科学知識普及会、1937年、30-41頁、doi:10.11501/1230336。 
    • 辻村みちよ 82-95頁
    • 保井コノ 4-19頁
  • 堀 勇治（著）、化学史学会（編）「日本初の女性科学者 黒田チカ博士--化学会館化学史資料展示第17回 (1999年9月-2000年2月中旬)」『化学史研究』第26巻2 (87)、1999年9月、113-118頁、ISSN 0386-9512。 
  • お茶の水女子大学ジェンダー研究センター 編『黒田チカ資料目録』2000年3月。全国書誌番号:20082331。  注記：年譜あり
  • “ドラマ　詳細データたまねぎおばさん”. 2019年1月27日閲覧。

脚注

注釈

  1. ^ 黒田の取り組んだ天然色素に関する研究関連資料は母校のお茶の水女子大学ならびに東北大学に収蔵されている。黒田チカ、丹下ウメ、牧田らくの三人が国立大学に入学して100年を経た2013年、記念の展示を両大学で開いている。
  2. ^ 女子高等師範学校は新制お茶の水女子大学の前身である。東京女子高等師範学校に改称、女高師と呼ばれている。
  3. ^ 牧田らくは、のちに洋画家金山平三の妻となる。
  4. ^ 黒田が発表したシコニン、カルタミンの構造はその後一部誤りがあったことが判明してTemplate:Sf訂正された。しかし、NMRなどの分析機器がない当時においてほぼ正確な構造を決定した事は紛れもない事実である。
  5. ^ 黒田にさきがけ日本国外での学位としてPh.D.を授与されたのは、東北帝国大学の1913年入学生で黒田と同期の丹下ウメである。1927年にジョンズ・ホプキンス大学から受けている。
  6. ^ 特許を得たケルセチンを製品化した日米薬品株式会社は、商品名「ケルチンC」を発売。1953年（昭和28年）から1956年（同31年）の特許公報（お茶の水女子大学ジェンダー研究センター所蔵）やケルチン関係のビラほか、1955年から1965年頃（昭和30年代）の関連資料が2009年（平成21年）10月6日から同12月13日まで展示されたCITEREF国立女性教育会館2009。のちに2013年3月、日本化学会から化学遺産に認定を受ける[3]。
  7. ^ NHKは黒田の研究者生活をモデルに、1964年2月23日に第42回『こども劇場』として単発の子供向けドラマ「たまねぎおばさん」を放送。黒田チカ役の市原悦子ほか、福田豊土、北沢彪が出演[8]。
  8. ^ 授章理由は「多年天然色素の化学的研究に従事し日常生活に関係ある各種植物に材料を求めてその色素を解明して生活科学の向上に寄与し事績まことに著明」とされた。

出典

  1. ^ 香川ミチ 1968, pp. 933–934.
  2. ^ 志賀祐紀 2013, pp. 4–5.
  3. ^ a b 認定化学遺産 2013, pp. 541–543.
  4. ^ 郷土史に輝く人びと 1979.
  5. ^ 村上 2010, p. 128.
  6. ^ 日本化学会誌 1930a, pp. 237–255.
  7. ^ 日本化学会誌 1930b, pp. 256–260.
  8. ^ ドラマ詳細データ 2019.
  9. ^ 永田英明 2013.
  10. ^ 阿武貴美子 1953, pp. iii–iv.

外部リンク

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