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高力 (幸田町)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
日本 > 愛知県 > 額田郡 > 幸田町 > 高力 (幸田町)
高力
愛知県立幸田高等学校
愛知県立幸田高等学校
高力の位置
高力の位置
高力の位置(愛知県内)
高力
高力
高力の位置
北緯34度53分20.83秒 東経137度10分8.94秒 / 北緯34.8891194度 東経137.1691500度 / 34.8891194; 137.1691500
日本の旗 日本
都道府県 愛知県
額田郡
市町村 幸田町
面積
 • 合計 0.710999599 km2
人口
2015年(平成27年)10月1日現在)[WEB 2]
 • 合計 926人
 • 密度 1,300人/km2
等時帯 UTC+9 (日本標準時)
郵便番号
444-0111[WEB 3]
市外局番 0564(岡崎MA[WEB 4]
ナンバープレート 岡崎

高力(こうりき)は、愛知県額田郡幸田町大字

地理

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幸田町の北部に位置する[1]小字を持つが、丁目は持たない。字として明治大正昭和平成という4元号が並んで所在していることで、メディアに紹介されることがある[WEB 5]。幸田町役場は、字明治・字大正の命名については資料が残っていないので、命名についての詳細は不明であるとしている[WEB 6]

河川

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小字

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明治15年当時の字

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『愛知県地名収覧』441頁による[2]

歴史

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こうりきむら
高力村
廃止日 1889年10月1日
廃止理由 新設合併
坂崎村深溝村大草村菱池村高力村横落村北鷲田村広田村
現在の自治体 岡崎市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 中部地方東海地方
都道府県 愛知県
額田郡
高力村役場
所在地 愛知県額田郡高力村
ウィキプロジェクト
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沿革

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額田郡高力村を前身とする。

  • 1889年明治22年) - 合併に伴い、額田郡相見村大字高力となる[3]
  • 1906年(明治39年) - 合併に伴い、額田郡広田村大字高力となる[3]
  • 1908年(明治41年) - 合併に伴い、額田郡幸田村大字高力となる[3]
  • 1909年(明治42年) - 当地において耕地整理事業が開始され、1914年大正3年)に事業の完成をみた[3]
  • 1951年(昭和26年) - 幸田町立研究農場が同町大字大草字稲場から移転する[3]
  • 1964年(昭和39年) - 幸田町立研究農場閉鎖[3]。同所の跡地については、町営神山住宅として造成されることになった[3]
  • 1972年(昭和47年) - 愛知県立幸田高等学校が設置される[3]。また、字昭和が設置された[WEB 5]
  • 1997年(平成9年) - 土地改良事業の完了に伴い、字平成が設置された[WEB 5]。字平成の命名については、町議会の満場一致の賛成があったとされる[WEB 7]

世帯数と人口

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2015年(平成27年)10月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 2]

大字 世帯数 人口
高力 323世帯 926人

人口の変遷

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1838年(天保9年) 320人 (御役所控記録帳) [3]
1879年(明治12年) 324人 (『額田郡誌』) [3]
1975年(昭和50年) 841人 [3]
1995年(平成7年) 979人 国勢調査 [WEB 8]
2000年(平成12年) 998人 (国勢調査) [WEB 9]
2005年(平成17年) 974人 (国勢調査) [WEB 10]
2010年(平成22年) 1,017人 (国勢調査) [WEB 11]
2015年(平成27年) 926人 (国勢調査) [WEB 2]

小・中学校の学区

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市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[WEB 12]

番・番地等 小学校 中学校
全域 幸田町立幸田小学校 幸田町立北部中学校

交通

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施設

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地図
About OpenStreetMaps
Maps: terms of use
750 m
5
4
3
2
1
愛知県立幸田高等学校
略地図
1
愛知県立幸田高等学校
2
山泉寺
3
神明宮
4
高力住民広場
5
神山住宅公園

その他

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日本郵便

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脚注

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WEB

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  1. ^ 愛知県額田郡幸田町の字一覧”. 人口統計ラボ. 2019年6月13日閲覧。
  2. ^ a b c 総務省統計局 (2017年1月27日). “平成27年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月25日閲覧。
  3. ^ a b 郵便番号”. 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。
  4. ^ 市外局番の一覧”. 総務省. 2019年6月10日閲覧。
  5. ^ a b c 「令和」もさっそく小字に? 明治・大正・昭和・平成がある町に聞いてみた” (2019年4月1日). 2019年4月25日閲覧。
  6. ^ 愛知県幸田町「令和」誕生は 明治から平成まで元号地名に” (2019年4月3日). 2019年4月25日閲覧。
  7. ^ 愛知県幸田町「令和」誕生は 明治から平成まで元号地名に” (2019年4月3日). 2019年4月25日閲覧。
  8. ^ 総務省統計局 (2014年3月28日). “平成7年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月25日閲覧。
  9. ^ 総務省統計局 (2014年5月30日). “平成12年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月25日閲覧。
  10. ^ 総務省統計局 (2014年6月27日). “平成17年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月25日閲覧。
  11. ^ 総務省統計局 (2012年1月20日). “平成22年国勢調査の調査結果(e-Stat) - 男女別人口及び世帯数 -町丁・字等” (CSV). 2019年4月25日閲覧。
  12. ^ 小・中学校の通学区域”. 幸田町. 2019年6月13日閲覧。
  13. ^ 郵便番号簿 2018年度版” (PDF). 日本郵便. 2019年6月10日閲覧。

書籍

[編集]
  1. ^ a b c d 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 1978.
  2. ^ 『地名学選書 愛知県地名集覧(原題)明治十五年愛知県郡町村字名調』1932年愛知県教育会刊、日本地名学研究所(1969年5月30日)復刻、441頁。
  3. ^ a b c d e f g h i j k 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1989, p. 542.

参考文献

[編集]
  • 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典 23 愛知県』角川書店、1989年3月8日。ISBN 4-04-001230-5 
  • 平凡社地方資料センター 編『日本歴史地名大系 第23巻 愛知県の地名』平凡社、1981年。ISBN 4-582-49023-9