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門玲子

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

門 玲子(かど れいこ、1931年3月24日[1]- )は、日本近世文学研究者。

人物・来歴

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石川県加賀市大聖寺生まれ。1953年金沢大学文学部卒。1980年『江馬細香 化政期の女流詩人』で第8回泉鏡花記念金沢市民文学賞受賞。1998年『江戸女流文学の発見』により毎日出版文化賞受賞。江馬細香など近世の女性漢詩人、只野真葛など近世の女性思想家について研究している。

編著書

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  • 『江馬細香 化政期の女流詩人』卯辰山文庫 1979、BOC出版部 1984、藤原書店 2010
  • 『江馬細香詩集『湘夢遺稿』』(編)汲古書院 1992
  • 『江戸女流文学の発見 光ある身こそくるしき思ひなれ』藤原書店 1998
  • 『わが真葛物語 江戸の女流思索者探訪』藤原書店 2006
  • 『幕末の女医、松岡小鶴』編著 藤原書店 2016(柳田國男の祖母)
  • 『玉まつり 深田久弥日本百名山』と『津軽の野づら』と』幻戯書房 2020

脚注

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  1. ^ 『著作権台帳』