長春富奥氷球倶楽部

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長春富奥氷球倶楽部
原語表記 长春富奥冰球俱乐部
創設年 1954年
本拠地 長春富奥氷球館
公式サイト [{{{HP}}} 公式サイト]
Template(ノート 解説)

長春富奥氷球倶楽部(ちょうしゅんふおうひょうきゅうくらぶ、中国語:长春富奥冰球俱乐部)は、中国吉林省長春市を本拠地としていたアイスホッケーチーム。ホームリンクは、富奥氷球館黒竜江省チチハル市で結成、アジアリーグアイスホッケーに参加していたが、2007年に浩沙(現・チャイナドラゴン)と合併し消滅した。

アジアリーグアイスホッケーには2季目となる2004/05シーズンから長年のライバルであるハルビン(現・チャイナドラゴン)とともに参加。中国リーグでは過去28回の優勝回数を誇るが、アジアリーグではレベル差が激しく、2006/07シーズン終了現在の通算成績は6勝107敗1分。アジアリーグ参加以来、最下位以外の経験はなく、ハルビン(現・浩沙)以外のチームには全く勝てなかった。

歴史[編集]

  • 1954年 - 黒竜江省チチハル市を本拠地としてチチハルアイスホッケーチーム創設。
  • 2004年 - アジアリーグアイスホッケーに初参加。初年度は8チーム中最下位に終わる。
  • 2006年 - 長春市の富奥汽車零部件股份有限公司(富奥汽车零部件股份有限公司)のスポンサーシップを受け、長春へ移転。チーム名を「長春富奥氷球倶楽部」と変更する。
  • 2007年 - 経営難により、浩沙(元ハルビン)と合併し、チーム名を「中国浩沙」とした。開幕直前にサンノゼシャークスと提携、チーム名を「中国シャークス」と再変更、「チャイナドラゴン」へ吸収合併された。