細江ひろみ

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細江ひろみ(ほそえ ひろみ 1963年9月-[1])は、日本ライトノベル作家・ゲームライター。岐阜県出身。

夫はゲームクリエイター・作家の山北篤。弟はゲームミュージック作曲家・スーパースィープ代表の細江慎治。父は内閣総理大臣賞を受賞した写真家の細江幸治。

略歴[編集]

システムエンジニアを経て、1993年にゲーム関連のライターとして活動を始める。1994年ファーイースト・アミューズメント・リサーチ (FEAR) 設立に参加し、同社所属のライターを経て、1999年に独立する。

主にゲームのシナリオテーブルゲームに関する解説書、コンピュータゲームノベライズを手がける。また、インターネットに関する著書もある。第1作目の『無謀戦士ヴィエ』のみ、M-ヴィエというペンネームで発表している。

『無謀戦士ヴィエ』の原型はパソコン通信でネット上に書かれたもので、ネットから出版デビューを果たした初期の一人。また自らパソコン通信のホストを開局(すでに閉局)するなど、ネットとのかかわりが深い。

デビュー作である『無謀戦士ヴィエ』、RPG福袋 '94に収録されたシステム『学園薔薇ダイス』、古典ロシアSFアレクサンドル・ベリャーエフ作の『両棲人間』の翻訳を、自身のサイトで公開している。

主な著作[編集]

テーブルトークRPGシステム[編集]

  • 「学園薔薇ダイス」-「RPG福袋’94」に収録

小説[編集]

ノベライズ[編集]

解説書[編集]

シナリオ[編集]

その他[編集]

関連項目[編集]

脚注[編集]

  1. ^ 「トーグ ガイドブック」著者略歴より 1994/04 新紀元社 ISBN 4-88317-233-3

外部リンク[編集]