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目出駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
目出駅
駅舎(2012年5月)
めで
Mede
南中川 (1.4 km)
(1.9 km) 小野田
地図
山口県山陽小野田市大字小野田字目出7512
北緯33度59分47.98秒 東経131度11分0.73秒 / 北緯33.9966611度 東経131.1835361度 / 33.9966611; 131.1835361 (目出駅)座標: 北緯33度59分47.98秒 東経131度11分0.73秒 / 北緯33.9966611度 東経131.1835361度 / 33.9966611; 131.1835361 (目出駅)
所属事業者 西日本旅客鉄道(JR西日本)
所属路線 小野田線
キロ程 9.7km(居能起点)
宇部新川から11.5 km
電報略号 メテ
駅構造 地上駅
ホーム 1面2線[1]
乗車人員
-統計年度-
8人/日(降車客含まず)
-2022年-
開業年月日 1915年大正4年)11月25日[2]
備考 無人駅[1]
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目出駅(めでえき)は、山口県山陽小野田市大字小野田字目出にある、西日本旅客鉄道(JR西日本)小野田線[1]

歴史

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有人駅時代は「目出(めで)たい」のごろ合わせから入場券が多く売れ、1974年には37,000枚が売れた[3]。その後いったん沈静化したが、1982年にタイの絵柄のスタンプを押す取り組みを始め、10,000枚が売れた[3]。また、無人化以後も周辺の厚狭駅居能駅との間の乗車券が縁起のいい語呂合わせ(「あさからめでたい」など)として注目され、記念乗車券が発売されたこともある[4][5]

年表

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駅構造

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島式ホーム1面2線で交換設備を有する地上駅で、無人駅となっている[1]。下り線東側(雀田寄り)に駅舎があり、ホームと駅舎は構内踏切で繋がる[1]

のりば

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ホーム 路線 方向 行先
駅舎側 小野田線 上り 小野田港宇部新川方面
反対側 下り 小野田方面

※案内上ののりば番号は設定されていない。

利用状況

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1日の平均乗車人員は以下の通りである[8]

乗車人員推移
年度 1日平均人数
1999 49
2000 47
2001 31
2002 38
2003 32
2004 29
2005 25
2006 28
2007 27
2008 22
2009 23
2010 16
2011 14
2012 13
2013 11
2014 8
2015 9
2016 10
2017 11
2018 11
2019 11
2020 9
2021 9
2022 8

駅周辺

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隣の駅

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西日本旅客鉄道(JR西日本)
小野田線
南中川駅 - 目出駅 - 小野田駅

脚注

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  1. ^ a b c d e f 『週刊 JR全駅・全車両基地』 49号 福山駅・宇部新川駅・忠海駅ほか80駅、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2013年7月28日、27頁。 
  2. ^ a b c d 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、295頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  3. ^ a b 「(やまぐち えきがたり)目出駅 山陽小野田市 めでたい入場券、今は昔」『朝日新聞朝日新聞社、2016年10月2日、西部地方版/山口、山口。
  4. ^ 「厚狭~目出」「目出~居能」間の縁起のいい記念切符-セット販売も”. 山口宇部経済新聞 (2010年2月22日). 2022年3月7日閲覧。
  5. ^ 3月18日のJチャンやまぐち 各駅下車散歩 目出駅(1)”. 山口朝日放送 (2016年3月18日). 2022年3月7日閲覧。
  6. ^ a b c 曽根悟(監修)(著)、朝日新聞出版分冊百科編集部(編集)(編)「山口線・美祢線・宇部線・小野田線・岩徳線」『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 国鉄・JR』第7号、朝日新聞出版、2009年8月23日、25頁。 
  7. ^ “「通報」●小野田線目出駅の駅員無配置について(旅客局)”. 鉄道公報 (日本国有鉄道総裁室文書課): p. 2. (1983年3月8日) 
  8. ^ 山口県統計年鑑 - 山口県

関連項目

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外部リンク

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