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瓜田幸造

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
瓜田 幸造
基本情報
本名 瓜田 幸造
通称 佐山聡最後の弟子
国籍 日本の旗 日本
生年月日 (1974-10-30) 1974年10月30日(50歳)
出身地 神奈川県横浜市
所属 掣圏真陰流「掣圏会・瓜田道場」
身長 174cm
体重 85kg
階級 ミドル級
バックボーン 柔道 (黒帯初段)、掣圏道 (四段)
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瓜田 幸造(うりた こうぞう、1974年10月30日 - )は、日本男性総合格闘家神奈川県横浜市出身。掣圏真陰流「掣圏会」を主宰。

概要

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中学時代に少林寺拳法、高校時代より柔道を始め、25歳の時に長瀬館長主宰の格闘技団体「T.A.M.A.(Total Athletic Martial Arts)」で総合格闘技を始め、僅か2~3ヶ月でコンバットレスリング大会に出場していきなり3位に入賞し、アマチュア大会で成績を上げ、この頃からアルティメットボクシングに出場し始め、その後はキングダムに入門し、その後、渡部優一にスカウトされ掣圏道に移籍してプロ格闘家デビュー。

2004年5月28日、初出場となったパンクラス山宮恵一郎と対戦し、0-3の判定負けを喫した[1]

2005年12月16日、リアルジャパンプロレスで行なわれた第5回掣圏真陰流トーナメントに出場。1回戦、準決勝を勝ち抜くと、決勝では中村勇太に3-0の判定勝ちを収め優勝した[2]

2006年1月26日、パンクラスで福田力と対戦し、開始40秒左フックでKO勝ちを収めた[3]

2007年8月5日、DEEP初出場となったDEEP 31 IMPACTで白井祐矢と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した[4]

2009年6月27日、CAGE FORCEでアバソフ・シャハリヤーと対戦し、右フックにより左眉をカットさせTKO勝ちを収めた[5]

2014年頃、「掣圏会・瓜田道場」として独立。道場主となり、現在は国立市に常設道場を構える。

2022年5月15日、GRACHAN 55にて、総合格闘技に約5年ぶりに復帰。荒東"怪獣キラー"英貴に0-3の判定負け[6]

2022年9月4日、GRACHAN 57の無差別級トーナメント1回戦で佐々木克義対戦。本戦判定は1者瓜田で1-0ドローで延長となるが、佐々木の右目が腫れ、2R終了時ドクターストップにより、瓜田のTKO勝ちとなった[7]

現在も「Fighting NEXUS」等に現役プロ格闘家として出場し活躍中。

戦績

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総合格闘技 戦績
35 試合 (T)KO 一本 判定 その他 引き分け 無効試合
16 7 4 5 0 2 1
16 1 3 12 0
勝敗 対戦相手 試合結果 大会名 開催年月日
磯部鉄心 延長R5分00秒 判定2-1 Fighting NEXUS vol.35
【初代ミドル級王座決定トーナメント1回戦】
2024年5月12日
× ラデック・ヘルボーイ 1R 4:34 KO(左ストレート一) GRACHAN66 2023年12月17日
× ダンカン 2R終了 判定0-2 GRACHAN63 2023年8月6日
佐々木克義 2R 5:00 TKO(ドクターストップ) GRACHAN 57
【GRACHAN無差別級トーナメント1回戦】
2022年9月4日
× 荒東"怪獣キラー"英貴 5分2R終了 判定0-3 GRACHAN 55 2022年5月15日
× 川口雄介 5分2R終了 判定0-3 GRACHAN 25×BFC vol.2 2016年10月10日
ゲンナジー・コバレフ 1R 3:35 KO FEFoMP: International Modern Pankration Championship 2012年4月29日
Gadji Zaipulaev 5分3R終了 判定3-0 FEFoMP: Impact League 4 2010年10月16日
バリー・ゲリン 1R 0:49 TKO(パウンド) 新☆四角いジャングル 〜ミスター格闘技降臨!!〜
【UKF総合格闘技インターナショナルミドル級王座決定戦】
2009年9月13日
アバソフ・シャハリヤー 2R 1:11 TKO(左眉カット) CAGE FORCE 2009年6月27日
× JERRY 5分3R終了 判定0-2 TENKAICHI fight 2009年5月17日
× 桜井隆多 1R 3:22 腕ひしぎ十字固め DEEP 37 IMPACT 2008年8月17日
× ウラジミール・ユシュコ 5分2R終了 判定0-3 FEFoMP: World Pankration Championship 2008 2008年5月24日
馳晩成 3分3R終了 判定18-0 MARS 12 "THE ROAD TO THE GOD" 2008年5月10日
キム・フン 2R 1:41 TKO(パウンド) MARS 11 "2nd ANNIVERSARY" 2008年2月11日
× 白井祐矢 1R 2:42 腕ひしぎ十字固め DEEP 31 IMPACT 2007年8月5日
× 金井一朗 1R 3:50 TKO(右フック) PANCRASE 2007 RISING TOUR 2007年5月30日
キム・フン 1R ノーコンテスト(ローブロー) MARS 07 "TORNADO RETURNS" 2007年4月15日
× ガジエフ・アワウディン 5分2R終了 判定0-3 WAFC: Asian Pankration Championship 2006 2006年12月2日
藤井陸平 5分2R終了 判定3-0 PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年10月25日
× マルセロ・ブリット 1R 4:44 チョークスリーパー MARS in 両国国技館 〜NEW DEAL〜 2006年8月26日
× 三原秀美 5分2R終了 判定0-13 MARS ATTACK 01
【ミドル級世界トーナメント日本代表選考トーナメント 決勝】
2006年7月21日
小川健 1R 1:43 TKO(タオル投入) MARS ATTACK 01
【ミドル級世界トーナメント日本代表選考トーナメント 準決勝】
2006年7月21日
× アルマン・ガンバリャン 2分3R終了 判定0-3 FEFoMP: World Pankration Championship 2006 2006年5月20日
中西裕一 5分2R終了 判定0-1 PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年4月9日
福田力 1R 0:40 KO(左フック) PANCRASE 2006 BLOW TOUR 2006年1月26日
中村勇太 7分1R終了 判定3-0 リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント
【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 決勝】
2005年12月16日
細江俊裕 1R 3:30 腕ひしぎ十字固め リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント
【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 準決勝】
2005年12月16日
立原基大 1R 3:36 腕ひしぎ十字固め リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント
【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 1回戦】
2005年12月16日
× 竹内出 5分2R終了 判定0-3 PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 2005年11月4日
× 甲斐俊光 1R 1:22 三角絞め リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント
【掣圏真陰流トーナメント 決勝】
2005年9月26日
加藤誠 3分2R終了 判定3-0 リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント
【掣圏真陰流トーナメント 1回戦】
2005年9月26日
山田護之 2R 3:37 フロントチョーク PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR 2005年8月27日
中村勇太 5分2R終了 ドロー 格闘浪漫 2005 IN 杜の都・仙台 2005年7月18日
× ヴァレリー・プリエフ 5分3R終了 判定0-3 FEFoMP: Mayor Cup 2005 2005年4月30日
キム・ジン・オー 5分3R終了 判定3-0 Gladiator FC 1日目 2004年6月26日
× 山宮恵一郎 5分2R終了 判定0-3 PANCRASE 2004 BRAVE TOUR 2004年5月28日
ダビダシビリ・ダビド 2R 3:18 フロントチョーク 習志野ジム&掣圏道協会 格闘技新世紀・夢 挑戦! 2003年5月31日

獲得タイトル

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  • 全日本アマチュアキングダム ヘビー級 優勝(2000年)
  • 第4回全日本コンバットレスリング選手権大会 85kg級 優勝(2000年)
  • 第5回掣圏真陰流トーナメント 95kg級 優勝(2005年)
  • UKF総合格闘技インターナショナルミドル級王座(2009年)

脚注

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関連項目

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外部リンク

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