瓜田幸造
基本情報 | |
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本名 | 瓜田 幸造 |
通称 | 佐山聡最後の弟子 |
国籍 | 日本 |
生年月日 | 1974年10月30日(50歳) |
出身地 | 神奈川県横浜市 |
所属 | 掣圏真陰流「掣圏会・瓜田道場」 |
身長 | 174cm |
体重 | 85kg |
階級 | ミドル級 |
バックボーン | 柔道 (黒帯初段)、掣圏道 (四段) |
瓜田 幸造(うりた こうぞう、1974年10月30日 - )は、日本の男性総合格闘家。神奈川県横浜市出身。掣圏真陰流「掣圏会」を主宰。
概要
[編集]中学時代に少林寺拳法、高校時代より柔道を始め、25歳の時に長瀬館長主宰の格闘技団体「T.A.M.A.(Total Athletic Martial Arts)」で総合格闘技を始め、僅か2~3ヶ月でコンバットレスリング大会に出場していきなり3位に入賞し、アマチュア大会で成績を上げ、この頃からアルティメットボクシングに出場し始め、その後はキングダムに入門し、その後、渡部優一にスカウトされ掣圏道に移籍してプロ格闘家デビュー。
2004年5月28日、初出場となったパンクラスで山宮恵一郎と対戦し、0-3の判定負けを喫した[1]。
2005年12月16日、リアルジャパンプロレスで行なわれた第5回掣圏真陰流トーナメントに出場。1回戦、準決勝を勝ち抜くと、決勝では中村勇太に3-0の判定勝ちを収め優勝した[2]。
2006年1月26日、パンクラスで福田力と対戦し、開始40秒左フックでKO勝ちを収めた[3]。
2007年8月5日、DEEP初出場となったDEEP 31 IMPACTで白井祐矢と対戦し、腕ひしぎ十字固めで一本負けを喫した[4]。
2009年6月27日、CAGE FORCEでアバソフ・シャハリヤーと対戦し、右フックにより左眉をカットさせTKO勝ちを収めた[5]。
2014年頃、「掣圏会・瓜田道場」として独立。道場主となり、現在は国立市に常設道場を構える。
2022年5月15日、GRACHAN 55にて、総合格闘技に約5年ぶりに復帰。荒東"怪獣キラー"英貴に0-3の判定負け[6]。
2022年9月4日、GRACHAN 57の無差別級トーナメント1回戦で佐々木克義対戦。本戦判定は1者瓜田で1-0ドローで延長となるが、佐々木の右目が腫れ、2R終了時ドクターストップにより、瓜田のTKO勝ちとなった[7]。
現在も「Fighting NEXUS」等に現役プロ格闘家として出場し活躍中。
戦績
[編集]総合格闘技 戦績 | ||||||
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35 試合 | (T)KO | 一本 | 判定 | その他 | 引き分け | 無効試合 |
16 勝 | 7 | 4 | 5 | 0 | 2 | 1 |
16 敗 | 1 | 3 | 12 | 0 |
勝敗 | 対戦相手 | 試合結果 | 大会名 | 開催年月日 |
○ | 磯部鉄心 | 延長R5分00秒 判定2-1 | Fighting NEXUS vol.35 【初代ミドル級王座決定トーナメント1回戦】 |
2024年5月12日 |
× | ラデック・ヘルボーイ | 1R 4:34 KO(左ストレート一) | GRACHAN66 | 2023年12月17日 |
× | ダンカン | 2R終了 判定0-2 | GRACHAN63 | 2023年8月6日 |
○ | 佐々木克義 | 2R 5:00 TKO(ドクターストップ) | GRACHAN 57 【GRACHAN無差別級トーナメント1回戦】 |
2022年9月4日 |
× | 荒東"怪獣キラー"英貴 | 5分2R終了 判定0-3 | GRACHAN 55 | 2022年5月15日 |
× | 川口雄介 | 5分2R終了 判定0-3 | GRACHAN 25×BFC vol.2 | 2016年10月10日 |
○ | ゲンナジー・コバレフ | 1R 3:35 KO | FEFoMP: International Modern Pankration Championship | 2012年4月29日 |
○ | Gadji Zaipulaev | 5分3R終了 判定3-0 | FEFoMP: Impact League 4 | 2010年10月16日 |
○ | バリー・ゲリン | 1R 0:49 TKO(パウンド) | 新☆四角いジャングル 〜ミスター格闘技降臨!!〜 【UKF総合格闘技インターナショナルミドル級王座決定戦】 |
2009年9月13日 |
○ | アバソフ・シャハリヤー | 2R 1:11 TKO(左眉カット) | CAGE FORCE | 2009年6月27日 |
× | JERRY | 5分3R終了 判定0-2 | TENKAICHI fight | 2009年5月17日 |
× | 桜井隆多 | 1R 3:22 腕ひしぎ十字固め | DEEP 37 IMPACT | 2008年8月17日 |
× | ウラジミール・ユシュコ | 5分2R終了 判定0-3 | FEFoMP: World Pankration Championship 2008 | 2008年5月24日 |
○ | 馳晩成 | 3分3R終了 判定18-0 | MARS 12 "THE ROAD TO THE GOD" | 2008年5月10日 |
○ | キム・フン | 2R 1:41 TKO(パウンド) | MARS 11 "2nd ANNIVERSARY" | 2008年2月11日 |
× | 白井祐矢 | 1R 2:42 腕ひしぎ十字固め | DEEP 31 IMPACT | 2007年8月5日 |
× | 金井一朗 | 1R 3:50 TKO(右フック) | PANCRASE 2007 RISING TOUR | 2007年5月30日 |
- | キム・フン | 1R ノーコンテスト(ローブロー) | MARS 07 "TORNADO RETURNS" | 2007年4月15日 |
× | ガジエフ・アワウディン | 5分2R終了 判定0-3 | WAFC: Asian Pankration Championship 2006 | 2006年12月2日 |
○ | 藤井陸平 | 5分2R終了 判定3-0 | PANCRASE 2006 BLOW TOUR | 2006年10月25日 |
× | マルセロ・ブリット | 1R 4:44 チョークスリーパー | MARS in 両国国技館 〜NEW DEAL〜 | 2006年8月26日 |
× | 三原秀美 | 5分2R終了 判定0-13 | MARS ATTACK 01 【ミドル級世界トーナメント日本代表選考トーナメント 決勝】 |
2006年7月21日 |
○ | 小川健 | 1R 1:43 TKO(タオル投入) | MARS ATTACK 01 【ミドル級世界トーナメント日本代表選考トーナメント 準決勝】 |
2006年7月21日 |
× | アルマン・ガンバリャン | 2分3R終了 判定0-3 | FEFoMP: World Pankration Championship 2006 | 2006年5月20日 |
△ | 中西裕一 | 5分2R終了 判定0-1 | PANCRASE 2006 BLOW TOUR | 2006年4月9日 |
○ | 福田力 | 1R 0:40 KO(左フック) | PANCRASE 2006 BLOW TOUR | 2006年1月26日 |
○ | 中村勇太 | 7分1R終了 判定3-0 | リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント 【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 決勝】 |
2005年12月16日 |
○ | 細江俊裕 | 1R 3:30 腕ひしぎ十字固め | リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント 【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 準決勝】 |
2005年12月16日 |
○ | 立原基大 | 1R 3:36 腕ひしぎ十字固め | リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント 【掣圏真陰流トーナメント 95kg級 1回戦】 |
2005年12月16日 |
× | 竹内出 | 5分2R終了 判定0-3 | PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR | 2005年11月4日 |
× | 甲斐俊光 | 1R 1:22 三角絞め | リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント 【掣圏真陰流トーナメント 決勝】 |
2005年9月26日 |
○ | 加藤誠 | 3分2R終了 判定3-0 | リアルジャパンプロレス レジェンド・チャンピオンシップ・トーナメント 【掣圏真陰流トーナメント 1回戦】 |
2005年9月26日 |
○ | 山田護之 | 2R 3:37 フロントチョーク | PANCRASE 2005 SPIRAL TOUR | 2005年8月27日 |
△ | 中村勇太 | 5分2R終了 ドロー | 格闘浪漫 2005 IN 杜の都・仙台 | 2005年7月18日 |
× | ヴァレリー・プリエフ | 5分3R終了 判定0-3 | FEFoMP: Mayor Cup 2005 | 2005年4月30日 |
○ | キム・ジン・オー | 5分3R終了 判定3-0 | Gladiator FC 1日目 | 2004年6月26日 |
× | 山宮恵一郎 | 5分2R終了 判定0-3 | PANCRASE 2004 BRAVE TOUR | 2004年5月28日 |
○ | ダビダシビリ・ダビド | 2R 3:18 フロントチョーク | 習志野ジム&掣圏道協会 格闘技新世紀・夢 挑戦! | 2003年5月31日 |
獲得タイトル
[編集]- 全日本アマチュアキングダム ヘビー級 優勝(2000年)
- 第4回全日本コンバットレスリング選手権大会 85kg級 優勝(2000年)
- 第5回掣圏真陰流トーナメント 95kg級 優勝(2005年)
- UKF総合格闘技インターナショナルミドル級王座(2009年)
脚注
[編集]- ^ [パンクラス] 5.28 後楽園:前田10連勝。H2Oマン圧勝 BoutReview 2004年5月28日
- ^ [掣圏真陰流] 12.16 後楽園:桜木KO勝ち。瓜田トーナメントV BoutReview 2005年12月16日
- ^ [パンクラス] 1.26 後楽園:井上×北岡は引分。大石敗れる BoutReview 2006年1月26日
- ^ 【DEEP】王者・長谷川、キム・ドンヒョンにTKO負け…MIKUは渡辺を下し新王者に 格闘技ウェブマガジンGBR 2007年8月5日
- ^ 【ケージフォース】弘中が永田克彦を鮮やかにKO!ブログキング高瀬、言いたい放題 格闘技ウェブマガジンGBR 2009年6月27日
- ^ [GRACHAN55] 試合結果2022年5月15日(日)東京・品川インターシティホール
- ^ 無差別級トーナメントで50歳、櫻井隆多が約20kg重いラデックを2R TKO! 瓜田幸造が辛勝、フェザー級Tは小島勝志、高橋孝徳、崎山勲が勝ち上がり。高須将大が一本勝ちゴング格闘技 2022年9月4日