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ミニ鉄道は、線路の全長が1.1[[キロメートル]]であり、軌道幅5[[インチ]](およそ12.7[[センチメートル]])と7インチ(およそ17.8センチメートル)の[[三線軌条]]の路線が敷設されている{{R|軌条}}{{R|東京}}{{R|案内}}{{R|鉄道}}。[[都営地下鉄三田線]]に用いられた[[東京都交通局6000形電車 (鉄道)|6000形電車]]の6145号車と6146号車が展示・保存されている{{R|地下}}。2017年(平成29年)4月1日より佐倉市によって管理・運営されている{{R|運営}}。2019年(令和元年)5月1日には[[シェアハウス]]が開設されている{{R|こう}}。
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== 参考文献 ==
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== 外部リンク ==
== 外部リンク ==

2021年9月3日 (金) 01:31時点における版

佐倉草ぶえの丘
Sakura Kusabue-no-Oka
地図
佐倉草ぶえの丘の位置(千葉県内)
佐倉草ぶえの丘
佐倉草ぶえの丘
佐倉草ぶえの丘 (千葉県)
佐倉草ぶえの丘の位置(日本内)
佐倉草ぶえの丘
佐倉草ぶえの丘
佐倉草ぶえの丘 (日本)
所在地日本の旗 日本 千葉県佐倉市
座標北緯35度44分49.7秒 東経140度12分45.8秒 / 北緯35.747139度 東経140.212722度 / 35.747139; 140.212722座標: 北緯35度44分49.7秒 東経140度12分45.8秒 / 北緯35.747139度 東経140.212722度 / 35.747139; 140.212722
住所飯野820番地
公式サイトwww.city.sakura.lg.jp/sakura/kusabue/
運営者佐倉市
開業1979年5月1日
面積約100,000 m2

佐倉草ぶえの丘(さくらくさぶえのおか、: Sakura Kusabue-no-Oka)は、千葉県佐倉市にあるレジャー施設である[1][2]。単に草ぶえの丘とも呼ばれる[3]

概要

飯野820番地に所在する[1][4][2]。面積は、およそ3万(およそ10万平方メートル)である[5]。1979年(昭和54年)5月1日に開園された[6][7]。農林水産に関わる資源の様々な目的での利用を推進し、地域の産業を発展させ、市民が健康な心身を保持・増進することに寄与することを目的として開設された[8][9]。バラ園、ミニ鉄道、キャンプ場、ログハウス、研修センター、アスレチックス遊具、ふれあい動物園、宿泊施設、旧増田家住宅などがある[4][8][10][11]

ミニ鉄道は、線路の全長が1.1キロメートルであり、軌道幅5インチ(およそ12.7センチメートル)と7インチ(およそ17.8センチメートル)の三線軌条の路線が敷設されている[12][5][11][13][14]都営地下鉄三田線に用いられた6000形電車の6145号車と6146号車が展示・保存されている[15]。2017年(平成29年)4月1日より佐倉市によって管理・運営されている[16]。2019年(令和元年)5月1日にはシェアハウスが開設されている[17]

バラ園

佐倉草ぶえの丘バラ園は、2006年(平成18年)に開園された。約13,000平方メートルの敷地面積があり、約1,250種類、2,500株のバラが植栽されている[18][19]。特定非営利活動法人バラ文化研究所によって管理・運営が行われている。資料室には、バラ育種家の鈴木省三が収集した資料などが収められている[19]。2014年(平成26年)には、ハンチントン図書館のザ・グレート・ロザリアンズ・オブ・ザ・ワールドより「殿堂入りバラ園」に選ばれ、表彰を受けている。2015年(平成27年)には、世界バラ会連合の主催による第17回世界バラ会議において優秀庭園賞を受賞した[19]

ポニョ

2020年(令和2年)2月に生まれ、農業を営む男性がペットショップで購入し、飼育していたメスのヤギが、同年5月21日に脱走し、京成電鉄京成本線京成佐倉駅京成臼井駅の間の線路沿いにある、高さおよそ20メートルの急勾配ののり面に迷い込んで棲み付いた。崖のような急斜面で暮らす姿から、スタジオジブリによる映画作品『崖の上のポニョ』にちなんで「ポニョ」と呼ばれるようになった。同年8月11日の午前7時頃に捕獲された後、佐倉市が受け入れ、同月29日より佐倉草ぶえの丘で一般公開が始まった[20][21][22][23][24][25][26][27]

アクセス

公共交通機関を利用する場合、京成電鉄京成本線京成佐倉駅から佐倉市コミュニティバス(内郷ルート)でおよそ20分の「草ぶえの丘」停留所下車すぐである。自動車を利用する場合、京成佐倉駅からはおよそ10分であり、東日本旅客鉄道(JR東日本)佐倉駅からはおよそ15分であり、東関東自動車道佐倉インターチェンジからはおよそ25分である[28][29][4][1]

脚注

  1. ^ a b c 佐倉草ぶえの丘”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
    Sakura Kusabue-no-Oka”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  2. ^ a b 施設詳細情報”. 千葉県. 2021年4月3日閲覧。
  3. ^ “佐倉市に関するトピックス”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/topics/word/佐倉市.html 2021年4月3日閲覧。 
  4. ^ a b c hinata編集部. “日帰りもキャンプもOK!佐倉草ぶえの丘で豊かな自然を満喫しよう”. vivit. 2021年4月3日閲覧。
  5. ^ a b 草ぶえの丘”. テレビ東京. 2021年4月3日閲覧。
  6. ^ なべた達子 (2019年5月1日). “令和元年5月1日(水・改元の日)”. 公明党. 2021年4月3日閲覧。
  7. ^ 建設常任委員会 所管事務調査報告(令和元年度)”. 広島県府中市. 2021年9月3日閲覧。
  8. ^ a b 佐倉草ぶえの丘の概要”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  9. ^ 佐倉草ぶえの丘管理運営事業”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  10. ^ 佐倉草ぶえの丘”. 公益社団法人 佐倉市観光協会. 2021年4月3日閲覧。
  11. ^ a b 佐倉草ぶえの丘:施設のご案内”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  12. ^ ターンテーブルやダイヤモンドクロスがある印旛沼の三線軌条、11/23.24は焼きイモまつり”. エキスプレス (2019年11月18日). 2021年4月3日閲覧。
  13. ^ 佐倉草ぶえの丘:ミニ鉄道”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  14. ^ マガジンハウス 2016, p. 24.
  15. ^ SUBWAY(日本地下鉄協会報第222号)」、一般社団法人日本地下鉄協会、2019年8月30日、ISSN 0289-56682021年4月3日閲覧 
  16. ^ 佐倉草ぶえの丘:お知らせ”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  17. ^ こうほう 佐倉”. 佐倉市 (2019年5月1日). 2021年4月3日閲覧。
  18. ^ 元気半島、ちば!(特集:バラ園巡り)”. 千葉県. 2021年4月3日閲覧。
  19. ^ a b c バラ園について”. 佐倉草ぶえの丘バラ園. 2021年3月21日閲覧。
  20. ^ “崖の上のヤギ「ポニョ」 29日から「佐倉草ぶえの丘」で一般公開へ ジブリから名前の使用許可も”. 千葉日報. (2020年8月24日). https://www.chibanippo.co.jp/news/local/716828 2021年4月3日閲覧。 
  21. ^ “子ヤギが脱走 急斜面に迷い込み1カ月半 佐倉市、捕獲に頭悩ませ”. 千葉日報. (2020年7月9日). https://www.chibanippo.co.jp/news/local/704865 2021年4月3日閲覧。 
  22. ^ “崖の上から来ました 佐倉 子ヤギ「ポニョ」公開”. 読売新聞. (2020年8月30日). https://www.yomiuri.co.jp/local/chiba/news/20200829-OYTNT50091/ 2021年4月3日閲覧。 
  23. ^ “「崖の上のヤギ」 ポニョと命名し千葉県内の行楽施設で公開へ ジブリも許可 ”. 産経新聞. (2020年8月25日). https://www.sankei.com/life/news/200825/lif2008250026-n1.html 2021年4月3日閲覧。 
  24. ^ 佐藤瑞季 (2020年8月29日). “崖の上の「ポニョ」一般公開 「動画もあげていく予定」”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN8Y3TJCN8YUTIL005.html 2021年4月3日閲覧。 
  25. ^ 小木雄太 (2020年7月15日). “脱走子ヤギ、飼い主も驚く野性味 線路近くて住民は心配”. 朝日新聞. https://www.asahi.com/articles/ASN7H3GFDN7GUDCB015.html 2021年4月3日閲覧。 
  26. ^ ヤギが捕獲されました!”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  27. ^ 「崖の上のヤギ」の受入れ・一般公開について”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。
  28. ^ 佐倉草ぶえの丘”. JTBパブリッシング. 2021年4月3日閲覧。
  29. ^ 佐倉草ぶえの丘:アクセス”. 佐倉市. 2021年4月3日閲覧。

参考文献

外部リンク