「来来キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険」の版間の差分

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
削除された内容 追加された内容
170cm (会話 | 投稿記録)
m 現社名を追加
長澤功 (会話 | 投稿記録)
43行目: 43行目:
[[Category:1989年のファミリーコンピュータ用ソフト]]
[[Category:1989年のファミリーコンピュータ用ソフト]]
[[Category:冒険ゲーム]]
[[Category:冒険ゲーム]]
[[Category:アンデッドを題材としたコンピュータゲーム]]

2021年1月17日 (日) 05:58時点における版

来来キョンシーズ
ベビーキョンシーのあみだ大冒険
ジャンル アクションゲーム
キャラクターゲーム
対応機種 ファミリーコンピュータ
発売元 バンダイ
人数 1 - 3人
メディア ロムカセット
発売日 1989年1月26日
その他 ファミリートレーナー専用
テンプレートを表示

来来キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険』(らいらいキョンシーズ ベビーキョンシーのあみだだいぼうけん)は、バンダイ(後のバンダイナムコエンターテインメント)が1989年1月26日に発売したファミリーコンピュータ(ファミコン)用ソフト。日本でのみ発売。

周辺機器・ファミリートレーナー専用ソフト[1]。ファミコンで発売されたファミリートレーナー専用ソフトの最終作であるが[2]、本作の発売から19年後の2008年Wiiで「ファミリートレーナー」のブランドが復活した。

概要

1980年代後半に当時、流行していた中国の妖怪・キョンシーを題材にしたゲームが複数のメーカーから発売されているが、本作はその中でも低年齢層向けのタイトルとして製作されている。著作権表記「©1989 TBS / ナオ・プロモーション」。

ファミリートレーナーのマットA面(8キー)を使用。あみだくじで選択したステージ上の足場をいわゆる「キョンシー立ち」でジャンプしながら移動して進み、ベビーキョンシーを両親が待つゴールへ導くと言うものである。中には道士に遭遇するバッドエンドなどもも存在するが、ファミリートレーナー専用ソフトの中でも難易度は低い方と言える。また、本作の大きな特徴として3人同時プレイが可能なことが挙げられる。これを利用して3人でそれぞれ別のコースを選べば、一度に全てのエンディングを見ることが可能。

備考

本作の表題は文献によって以下のようにさまざまである。「来来」と「キョンシーズ」の間に感嘆符が挿入されることが多いが、パッケージやタイトル画面に感嘆符は見当たらない。これは、本作の「原作」であるテレビドラマの表題が『来来!キョンシーズ』であるための誤りと思われる。

  • ファミリートレーナーシリーズ10 来来キョンシーズ 〜ベビーキョンシーのあみだ大冒険〜
  • ファミリートレーナー 来来!キョンシーズ
  • 来来!キョンシーズ ベビーキョンシーのあみだ大冒険

なお、テレビドラマ『来来!キョンシーズ』の世界観に忠実な設定のゲーム化作品は、タイトー1987年に『キョンシーズ2』のタイトルで発売している。

脚注

  1. ^ パッケージには「ファミリートレーナー第10弾記念ソフト」と記載されている。
  2. ^ 北米では本作よりも後の1989年12月に発売された日本未発売の『Short Order/Egg-splode!』が最終作となる。

関連項目