「アメリカン・パイ (宝塚歌劇)」の版間の差分

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バウ・ミュージカル『'''アメリカン・パイ'''』は、[[宝塚歌劇団]]によって舞台化された作品。2幕。原作は同名の漫画で[[萩尾望都]]・作の『[[アメリカン・パイ (漫画)|アメリカン・パイ]]』。
バウ・ミュージカル{{Sfn|90年史|2004|p=168}}『'''アメリカン・パイ'''』は、[[宝塚歌劇団]]によって舞台化された作品。2幕{{Sfn|90年史|2004|p=168}}。原作は同名の漫画で[[萩尾望都]]・作の『[[アメリカン・パイ (漫画)|アメリカン・パイ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}』。


==公演場所と公演期間==
==公演場所と公演期間==
*[[宝塚バウホール]] 2003年6月14日 - 6月23日
*[[宝塚バウホール]] 2003年6月14日 - 6月23日{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[日本青年館]] 2003年6月28日 - 7月4日
*[[日本青年館]] 2003年6月28日 - 7月4日{{Sfn|90年史|2004|p=168}}


==ストーリー==
==ストーリー==
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』を参照{{Sfn|100年史(舞台)|2014|p=238}}にした。

1970年代、アメリカの[[マイアミ]]。ある日、ロック・ミュージシャンのグラン・パの部屋に一人の少年が現われ、朝食を盗み出そうとする。やがて、グラン・パは、その少年が実は女の子であることを知るが、彼女はリューという名前以外は何も語ろうとしなかった。陽光溢れるマイアミを舞台に、売れなかったミュージシャンと自分の死への不安を抱えた少女の交流を、様々な人々との出会いと別れを交えながら綴っている。
1970年代、アメリカの[[マイアミ]]。ある日、ロック・ミュージシャンのグラン・パの部屋に一人の少年が現われ、朝食を盗み出そうとする。やがて、グラン・パは、その少年が実は女の子であることを知るが、彼女はリューという名前以外は何も語ろうとしなかった。陽光溢れるマイアミを舞台に、売れなかったミュージシャンと自分の死への不安を抱えた少女の交流を、様々な人々との出会いと別れを交えながら綴っている。


==スタッフ==
==スタッフ==
*原作:[[萩尾望都]]
*原作:[[萩尾望都]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*脚本・演出:[[小柳奈穂子]]
*脚本・演出:[[小柳奈穂子]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*作曲・編曲:[[吉田優子]]・[[甲斐正人]]
*作曲・編曲:[[吉田優子]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}・[[甲斐正人]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*振付:[[麻咲梨乃]]・[[若央りさ]]
*振付:[[麻咲梨乃]]・[[若央りさ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*装置:[[大橋泰弘]]
*装置:[[大橋泰弘]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*衣装:[[有村淳]]
*衣装:[[有村淳]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*照明:[[勝柴次朗]]
*照明:[[勝柴次朗]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*音響:[[加門清邦]]
*音響:[[加門清邦]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*小道具:[[田中武彦]]
*小道具:[[田中武彦]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*演出助手:[[稲葉大地]]
*演出助手:[[稲葉大地]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*音楽助手:[[手島恭子]]
*音楽助手:[[手島恭子]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*振付助手:[[麗美花]]
*振付助手:[[麗美花]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*装置助手:[[国包洋子|國包洋子]]
*装置助手:[[国包洋子|國包洋子]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*衣装助手:[[川崎千絵]]
*衣装助手:[[川崎千絵]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*照明助手:[[氷谷信雄]]
*照明助手:[[氷谷信雄]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*舞台進行(宝塚):[[西原徳充]]・[[片岡麻理恵]]
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*舞台監督(東京):[[西澤明彦]]・[[藤村信一]]
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*舞台美術製作:株式会社 [[宝塚舞台]]
*舞台美術製作:株式会社 [[宝塚舞台]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*録音演奏:[[宝塚ニューサウンズ]]
*録音演奏:[[宝塚ニューサウンズ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*制作:[[樫原幸英]]
*制作:[[樫原幸英]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}


==出演者==
==出演者==
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*[[灯奈美]]
*[[灯奈美]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[悠なお輝]]
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*[[貴城けい]]
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*[[壮一帆]]
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*[[天勢いづる]]
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*[[牧勢海]]
*[[牧勢海]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[麻樹ゆめみ]]
*[[麻樹ゆめみ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[汐夏ゆりさ]]
*[[汐夏ゆりさ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[山科愛]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[奏乃はると]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[森咲かぐや]]
*[[森咲かぐや]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[花帆杏奈]]
*[[花帆杏奈]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[宙輝れいか]]
*[[宙輝れいか]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[真波そら]]
*[[真波そら]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[凰稀かなめ]]
*[[凰稀かなめ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[麻倉ももこ]]
*[[麻倉ももこ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[穂月はるな]]
*[[穂月はるな]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[華岡らら]]
*[[華岡らら]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[沙央くらま]]
*[[沙央くらま]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[花緒このみ]]
*[[花緒このみ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[白帆凛]]
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*[[鞠輝とわ]]
*[[鞠輝とわ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[衣咲真音]]
*[[衣咲真音]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[彩みづ希]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[早花まこ]]
*[[早花まこ]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
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*[[大湖せしる]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[祐輝千寿]]
*[[祐輝千寿]]{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*[[磯野千尋]]([[専科 (宝塚歌劇)|専科]])
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===主な配役===
===主な配役===
*グラン・パ:貴城けい
*グラン・パ:貴城けい{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛
*リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*ジャクスン:壮一帆
*ジャクスン:壮一帆{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*マスター:磯野千尋
*マスター:磯野千尋{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*ウィーズバード:天勢いづる
*ウィーズバード:天勢いづる{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*ローダ:森咲かぐや
*ローダ:森咲かぐや{{Sfn|90年史|2004|p=168}}
*ネイズ:凰稀かなめ
*ネイズ:凰稀かなめ{{Sfn|90年史|2004|p=168}}


==参考文献==
== 脚注 ==
{{脚注ヘルプ}}
*[[小林公一]]・監修『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』p.238(ストーリーのみ)([[阪急コミュニケーションズ]])
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*『宝塚歌劇90年史 すみれの花歳月を重ねて』p.168(ストーリー以外)(宝塚歌劇団)


==参考文献==
*{{宝塚歌劇100年史 舞台編}}
*{{宝塚歌劇90年史}}
==外部リンク==
==外部リンク==
*[http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/0306yuki/index.html 宝塚歌劇団・宝塚バウホール公演]
*[http://kageki.hankyu.co.jp/revue/backnumber/0306yuki/index.html 宝塚歌劇団・宝塚バウホール公演]

2020年5月24日 (日) 17:17時点における版

バウ・ミュージカル[1]アメリカン・パイ』は、宝塚歌劇団によって舞台化された作品。2幕[1]。原作は同名の漫画で萩尾望都・作の『アメリカン・パイ[1]』。

公演場所と公演期間

ストーリー

※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』を参照[2]にした。

1970年代、アメリカのマイアミ。ある日、ロック・ミュージシャンのグラン・パの部屋に一人の少年が現われ、朝食を盗み出そうとする。やがて、グラン・パは、その少年が実は女の子であることを知るが、彼女はリューという名前以外は何も語ろうとしなかった。陽光溢れるマイアミを舞台に、売れなかったミュージシャンと自分の死への不安を抱えた少女の交流を、様々な人々との出会いと別れを交えながら綴っている。

スタッフ

出演者

主な配役

  • グラン・パ:貴城けい[1]
  • リュー(リュシエンヌ・クレー):山科愛[1]
  • ジャクスン:壮一帆[1]
  • マスター:磯野千尋[1]
  • ウィーズバード:天勢いづる[1]
  • ローダ:森咲かぐや[1]
  • ネイズ:凰稀かなめ[1]

脚注

参考文献

  • 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3 
  • 執筆:國眼隆一 著、編集:森照実・春馬誉貴子・相井美由紀・山本久美子 編『すみれ花歳月を重ねて―宝塚歌劇90年史―』宝塚歌劇団、2004年4月1日。ISBN 4-484-04601-6NCID BA66869802全国書誌番号:20613764 

外部リンク