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2020年2月16日 (日) 04:28時点における版
37セカンズ | |
---|---|
37 Seconds | |
監督 | HIKARI |
脚本 | HIKARI |
出演者 |
佳山明 神野三鈴 大東駿介 渡辺真起子 熊篠慶彦 萩原みのり 芋生悠 渋川清彦 宇野祥平 奥野瑛太 石橋静河 尾美としのり 板谷由夏 |
音楽 | アスカ・マツミヤ |
撮影 |
江崎朋生 スティーブン・ブラハット |
編集 | トーマス・A・クルーガー |
製作会社 | knockonwood Inc |
配給 | エレファント・ハウス |
公開 | 2020年2月7日 |
上映時間 | 115分 |
製作国 |
日本 アメリカ合衆国 |
言語 | 日本語 |
『37 Seconds』、『37セカンズ』(サーティセブンセカンズ)は、2020年2月7日に公開された日米合作映画。監督はHIKARI、主演は佳山明が務めた[1]。出生時に37秒間呼吸が止まったことで脳性麻痺となった女性が、母親の過剰な干渉に悩みながらも一人の人間として成長していく過程を描く。第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門の観客賞及び国際アートシアター連盟賞受賞作[2]。日本以外の国ではNetflixにより配信予定である。
あらすじ
この節にあるあらすじは作品内容に比して不十分です。 |
ユマが生まれてくる時、37秒間息ができなかったことで彼女は脳性まひになった。移動には車椅子が必要。入浴など生活するには母親が必須。しかし母親の愛が23歳の彼女にはうっとおしく思えてきた。ユマは漫画家としてプロとして活動するが、名前は表に出しておらず、現実は人気漫画家・SAYAKAのゴーストライター止まりであった[3]。
登場人物
- 貴田ユマ
- 演 - 佳山明
- 体が不自由な24歳の漫画家。ただし名前は表に出しておらずSAYAKAのアシスタントとして事実上のゴーストライターを務めている。本来描きたい作品を発表したい思いから漫画雑誌編集部への持ち込みを続ける。
- 貴田恭子
- 演 - 神野三鈴
- ユマの母親。
- 俊哉
- 演 - 大東駿介
- ホームヘルパー。
- 舞
- 演 - 渡辺真起子
- 風俗嬢。クマを常連客に持ち、ユマとホテルで出会う。
- クマ
- 演 - 熊篠慶彦
- 陽気な車いすの男。ユマの人生観に影響を与える。
- SAYAKA
- 演 - 萩原みのり
- 人気少女漫画『彼は猫アレルギー』の作者。容姿もかわいらしいことからYouTuberとしても活動している。しかし実際の作画はユマが行っている。
- ユカ
- 演 - 芋生悠
- タイ在住のユマの親類。
- 客引きの男
- 演 - 渋川清彦
- 池谷
- 演 - 宇野祥平
- ヒデ
- 演 - 奥野瑛太
- 女性向け風俗に勤める男。
- 看護師
- 演 - 石橋静河
- 古谷
- 演 - 尾美としのり
- 海沿いで宿を営む男。ユマの実の父の弟にあたる。
- 藤本
- 演 - 板谷由夏
- ポルノ漫画雑誌の編集者。セックス経験がないユマにリアルさが足りないとアドバイスを送る。
スタッフ
- 監督:HIKARI
- 脚本:HIKARI
- 企画:山口晋、HIKARI
- プロデューサー:山口晋 HIKARI
- エグゼクティブプロデューサー:住友大祐、山形龍司、中瀬古優一
- シニアプロデューサー:土屋勝裕
- 共同プロデューサー:松平保久、淺見朋子
- 協力プロデューサー:柳本千晶、岩堀恭⼀、岩堀昭
- ラインプロデューサー:小泉朋
- 撮影:江崎朋生、スティーブン・ブラハット
- 照明:三善章誉
- 録音:石貝洋
- 美術:宇山隆之
- ヘアメイク:百瀬広美
- スタイリスト:望月恵
- 編集:トーマス・A・クルーガー
- 音楽:アスカ・マツミヤ
- 挿入歌:CHAI『N.E.O.』
- 助監督:二宮孝平
- VFXスパーバイザー:小坂一順
- キャスティング:おおずさわこ
- スクリプター:樽角みほり
- 制作担当:岡本健志
- 配給:エレファント・ハウス
- 共同制作:NHK、NHKエンタープライズ
- 企画・製作:knockonwood Inc.
映画祭出品
- 第69回ベルリン国際映画祭(独・2019)
受賞歴
- 第69回ベルリン国際映画祭パノラマ部門
- 観客賞
- 国際アートシアター連盟賞
出典
- ^ “脳性まひの女性描く「37セカンズ」公開日決定、過保護な母のもとを飛び出す予告公開”. 映画ナタリー (2019年12月9日). 2020年2月7日閲覧。
- ^ “ベルリン国際映画祭の金熊賞は「Synonyms」、日本映画がパノラマ部門最高賞に”. 映画ナタリー (2019年2月17日). 2020年2月8日閲覧。
- ^ “(評・映画)「37セカンズ」 弱者という生き方はしない:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2020年2月15日閲覧。
外部リンク
- 公式ウェブサイト
- 映画『37 Seconds』 (@seconds_37) - X(旧Twitter)
- 映画『37 Seconds』 (37secondsfilm) - Facebook