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2018年11月19日 (月) 00:40時点における版
銀行強盗(ぎんこうごうとう)とは、強盗犯罪の一種。その名のとおり、銀行や郵便局など金融機関を対象とした犯罪行為。金融機関強盗とも。古くは銀行破りとも称す。
概要
金融機関には多額の現金が保管されているため、大量の現金奪取を求めて犯行が行われる。
路上強盗などの通り魔的な類や、コンビニエンスストアなど店舗類、民家や事務所などを狙った強盗事件に比べ、金融機関施設は防犯ビデオや防犯シャッター、強盗撃退用の武器など、装備が充実している点や、職員も対策訓練がされている場合が多いため、検挙率が高いとされている。(法務省白書等データベース)
世界で初めて銀行強盗に成功したのは、ジェシー・ジェイムズである。(1866年2月13日)
日本初の銀行強盗は1932年(昭和7年)に日本共産党が東京市大森区(現在の東京都大田区)にあった川崎第百銀行大森支店で起こした赤色ギャング事件である。
日本初の女性の1人による銀行強盗は1979年(昭和54年)4月19日に栃木県小山市の茨城相互銀行小山支店へ押し入ったものである。
関連項目
- 窃盗
- 強盗
- 金庫
- ダイパック - 銀行強盗対策用の染料爆弾
- ストックホルム・シンドローム