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== 作品リスト ==
== 作品リスト ==
全て[[集英社]]から刊行されている。
全て[[集英社]]から刊行されている。
* [[さよならをありがとう]](全1巻
* [[さよならをありがとう]](全1巻、1989/7)
* [[あの日に逢いたい]](全1巻
* [[あの日に逢いたい]](全1巻、1989/10)
* [[スキスキ大好き]](全1巻
* [[スキスキ大好き]](全1巻、1990/9)
* [[めりーさんの羊]](全5巻
* [[めりーさんの羊]](全5巻、1991/2-1992/5)
* [[花より男子]](『[[マーガレット (雑誌)|マーガレット]]』、単行本全37巻、完全版全20巻
* [[花より男子]](『[[マーガレット (雑誌)|マーガレット]]』、単行本全37巻1992/10/1-2008/6/25、完全版全20巻2005/5/25-2006/9/25)
* 花より男子(ノベライズ、共著:竹内 志麻子、コバルト文庫全15巻2005/10/1)
** [[花のち晴れ〜花男 Next Season〜]](『[[少年ジャンプ+]]』、2015年2月15日 - )
* [[キャットストリート (漫画)|キャットストリート]](『[[別冊マーガレット]]』、全8巻
* [[キャットストリート (漫画)|キャットストリート]](『[[別冊マーガレット]]』、全8巻、2005/4/25-2008/4/25)
* 映画ノベライズ 花より男子ファイナル(ノベライズ、共著:下川香苗、サタケ ミキオ、コバルト文庫全1巻2008/6/28)
* [[まつりスペシャル]](『[[ジャンプスクエア]]』、全4巻)
* [[虎と狼]](『別冊マーガレット』、全6
* [[まつりスペシャル]](『[[ジャンプスクエア]]』、全42008/6-2009/11/4)
* キャットストリート(ノベライズ、共著:下川香苗、コバルト文庫2008/8/1)
* [[いばらの冠]](『別冊マーガレット』、2013年5月号 - 2014年4月号、全2巻
* キャットストリート―楽園からの旅立ち(ノベライズ、共著:下川香苗、コバルト文庫2008/9/2)
* [[虎と狼]](『別冊マーガレット』、全6巻2010/5/25-2012/2/24)
* [[いばらの冠]](『別冊マーガレット』、2013年5月号 - 2014年4月号、全2巻2013/10/25-2014/5/23)
* [[花のち晴れ〜花男 Next Season〜]](『[[少年ジャンプ+]]』、2015年2月15日 - 、2018/4/4現在既刊9巻2015/7/3-
* 花のち晴れ~花男 Next Season~ (ノベライズ、共著:松田朱夏、集英社みらい文庫、2018/5/11)


== 出典 ==
== 出典 ==

2018年3月31日 (土) 10:28時点における版

神尾 葉子
生誕 (1966-06-29) 1966年6月29日(57歳)
日本の旗 日本東京都
国籍 日本
職業 漫画家
活動期間 1986年 -
ジャンル 少女漫画
代表作花より男子
キャットストリート
受賞 第41回小学館漫画賞(少女部門)
テンプレートを表示

神尾 葉子(かみお ようこ、1966年6月29日[1] - )は、日本漫画家東京都出身。東京工芸大学女子短期大学部(現東京工芸大学)卒業。血液型B型[1]

略歴

小学生時代はジャカルタに住んでおり、ジャカルタ日本人学校に通っていた。1986年集英社の『ザ マーガレット』No.19『はたちのままで待ってる』でデビュー。

1992年から2004年まで、月2回刊少女漫画誌『マーガレット』で長期連載された『花より男子』は大ヒット作となった。同作品で第41回(平成7年度)小学館漫画賞(少女部門)を受賞。

『花より男子』は5800万部を売り上げ、少女漫画としては現時点では日本最大のヒット作となっている。コミックスは世界各国で翻訳化され、CDブック・テレビアニメ映画テレビドラマとメディア展開された。とくに台湾でのドラマ化(『流星花園』)は大成功し、世界的なヒットとなった。それを受けて日本でもテレビドラマ化され、2シリーズ作られた。

1995年から一時期、高額納税者公示制度(長者番付)の文化人部門にたびたび掲載されていた。

エピソード

小さい頃からWWEを主としたプロレスや格闘技を愛好し、少女漫画はほとんど読まず、『あしたのジョー』などの少年漫画を模写していた。その影響もあってか、自身の作品の中にも多種多様でコアなプロレス技や乱闘シーンが登場しているのが見受けられる。

2007年11月に創刊された『ジャンプスクエア』(集英社)から、少年漫画を中心にした総合誌に舞台を移し『まつりスペシャル』にて女子プロレスラーを主人公としたストーリーを展開している。

三沢光晴のファンであることを公言している。『まつりスペシャル』第3巻の帯コメントに三沢が寄稿した際には感激し、「三沢さんは自分にとってのアイドル的存在」という熱い思いを、同巻のあとがき漫画に描いている。

第3巻の発売(2009年6月4日発売)から僅か9日後の2009年6月13日、三沢は試合中の事故により永眠した。その訃報を知った神尾は目の前が真っ暗になり、かなり取り乱したという。暫くは仕事も手につかなかったこと、帯コメントを貰ったことへの感謝などを『まつりスペシャル』を掲載しているジャンプスクエア2009年8月号の巻末作者コメント欄に吐露している。

作品リスト

全て集英社から刊行されている。

出典

外部リンク