「ネプチューン・キング」の版間の差分

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ネプチューンマンとのタッグチーム「ヘル・ミッショネルズ」を結成し、宇宙超人タッグ・トーナメントに参加。当初はフードをかぶり正体を隠していた。完璧超人の先発隊として1回戦第2試合に[[スクリュー・キッド]]と[[ケンダマン]]を送り込むが、2000万パワーズ([[ラーメンマン|モンゴルマン]]、[[バッファローマン]])に敗北し、敗北と凶器攻撃という完璧超人の掟を犯した2人に制裁を加えることをネプチューンマンが宣言。生き残りの条件としてその場で2人と対戦となり2人の地獄のねじ回し(アニメではスクリューキッドの四点スクリュー責め)からネプチューンマンを庇う。その際、オーバーボディはひび割れそのまま砕け散るがスクリューキッドも全身がひび割れて砕け散ってしまった(ケンダマンはパートナーの死に恐怖して逃亡を図るがネプチューンマンにより殺害された)。
ネプチューンマンとのタッグチーム「ヘル・ミッショネルズ」を結成し、宇宙超人タッグ・トーナメントに参加。当初はフードをかぶり正体を隠していた。完璧超人の先発隊として1回戦第2試合に[[スクリュー・キッド]]と[[ケンダマン]]を送り込むが、2000万パワーズ([[ラーメンマン|モンゴルマン]]、[[バッファローマン]])に敗北し、敗北と凶器攻撃という完璧超人の掟を犯した2人に制裁を加えることをネプチューンマンが宣言。生き残りの条件としてその場で2人と対戦となり2人の地獄のねじ回し(アニメではスクリューキッドの四点スクリュー責め)からネプチューンマンを庇う。その際、オーバーボディはひび割れそのまま砕け散るがスクリューキッドも全身がひび割れて砕け散ってしまった(ケンダマンはパートナーの死に恐怖して逃亡を図るがネプチューンマンにより殺害された)。


第3試合では超人師弟コンビ([[ロビンマスク]]、[[ウォーズマン]])と戦う。武道はヘル・ミッショネルズの先陣を切るが、ロビンマスクの作戦により新技ロビン・スペシャルを受けてネプチューンマンと交代。その後、助けに入ったウォーズマン、体力を消耗したロビンマスクをネプチューンマンとの合体技「クロス・ボンバー」によってKOする。2人はマスク奪われ素顔を晒し、武道は2人を場外に投げ落とす。
第3試合では超人師弟コンビ([[ロビンマスク]]、[[ウォーズマン]])と戦う。武道はヘル・ミッショネルズの先陣を切るが、ロビンマスクの作戦により新技ロビン・スペシャルを受けてネプチューンマンと交代。その後、助けに入ったウォーズマン、体力を消耗したロビンマスクをネプチューンマンとの合体技「クロス・ボンバー」によってKOした。2人はマスク奪われ素顔を晒し、武道は2人を場外に投げ落とす。


2回戦第1試合の、マッスル・ブラザーズ([[キン肉スグル|キン肉マン]]、[[キン肉マングレート]])対はぐれ悪魔超人コンビ([[アシュラマン]]、[[サンシャイン (キン肉マン)|サンシャイン]])では、2000万パワーズと共にランバージャック・デスマッチの囲みに加わる。ゴンドラに入った2人のゴンドラを竹刀で打ち落とし、助けに入ったキン肉マンを妨害、アシュラマンの三面を奪い、ネプチューンマンがサンシャインを殺害する。この際にアシュラマン達が所持していた呪いの人形を発見し、仲直りしかけていたキン肉マンと2000万パワーズが人形同士の距離が開いた途端に再び険悪となったのを見てこれを奪う。
2回戦第1試合の、マッスル・ブラザーズ([[キン肉スグル|キン肉マン]]、[[キン肉マングレート]])対はぐれ悪魔超人コンビ([[アシュラマン]]、[[サンシャイン (キン肉マン)|サンシャイン]])では、2000万パワーズと共にランバージャック・デスマッチの囲みに加わる。ゴンドラに入った2人のゴンドラを竹刀で打ち落とし、助けに入ったキン肉マンを妨害、アシュラマンの三面を奪い、ネプチューンマンがサンシャインを殺害。この際にアシュラマン達が所持していた呪いの人形を発見し、仲直りしかけていたキン肉マンと2000万パワーズが人形同士の距離が開いた途端に再び険悪となったのを見てこれを奪う。


第2試合は2000万パワーズと金網・有刺鉄線デスマッチで戦う。モンゴルマンが金網に恐怖心を持っているのに気付くと破り取った金網にモンゴルマン入れ振り回してトラウマを攻めるなどあまり戦わなかった1回戦以上の活躍を見せ、磁力を操る「マグネット・パワー」を披露する。モンゴルマンのマスクを奪い、助けに乱入したキン肉マンの左腕をも切断した。
第2試合は2000万パワーズと金網・有刺鉄線デスマッチで戦う。モンゴルマンが金網に恐怖心を持っているのに気付くと破り取った金網にモンゴルマン入れ振り回してトラウマを攻めるなどあまり戦わなかった1回戦以上の活躍を見せ、磁力を操る「マグネット・パワー」を披露。モンゴルマンのマスクを奪い、助けに乱入したキン肉マンの左腕をも切断した。


決勝戦のマッスル・ブラザーズとの3本勝負では、1本目でキン肉マングレートのマスクを10分で狩ることを予告し、前夜にテリーマンの埋めた[[プリンス・カメハメ]]の死体を会場のパイプ椅子に座らせて、それを見せることでグレートの正体がカメハメでないことを示してグレートを孤立させ、これを達成する。
決勝戦のマッスル・ブラザーズとの3本勝負では、1本目でキン肉マングレートのマスクを10分で狩ることを予告し、前夜にテリーマンの埋めた[[プリンス・カメハメ]]の死体を会場のパイプ椅子に座らせて、それを見せることでグレートの正体がカメハメでないことを示してグレートを孤立させ、これを達成する。

2014年11月11日 (火) 11:45時点における版

ネプチューン・キングは、ゆでたまご漫画キン肉マン』およびその続編『キン肉マンII世』に登場する架空の人物。またその変装であるビッグ・ザ・武道(ビッグ・ザ・ブドー)についても解説。

主な特徴

初登場は、夢の超人タッグ編『逆転へのかけ!!の巻』。古代超人界最強の男と呼ばれ、数十万年もの間テームズ川で自分の遺志を継ぐものを待っていた真の完璧超人首領[1]

当初は完璧超人ネプチューンマンの忠実な付き添い人ビッグ・ザ・武道として剣道の仮面と防具に身を隠し、ネプチューンマンを影から操り、宇宙超人タッグ・トーナメントに参加。1000人の弟子を持っており[2]彼らと共に正義超人の追放および地球征服を目的としていた。

戦いの基本は殺すか殺されるかという信念を持っており、ソード・デスマッチといった残虐な試合方法を考案した。

本作において初めて正体を隠すために着る仮の肉体「オーバーボディ」の概念を持ち込んだキャラクター。当初は読者応募超人のグレダー状の黒いマスクとマントを被り、その下には読者応募超人のマイルドマン状のボディ、さらにその下にはビッグ・ザ・武道のボディがあり、またさらにその下にネプチューン・キングのマスクを付けており、4つものマスクを被っていた。また正義超人を追放した際は、キン肉マンのマスクを被ることを望んでいた[3]。武道の剣道着は原作では上着から袴は緑色、防具は白。アニメでは上着から袴は緑色、防具は赤になっている。

ゆでたまごは連載当時のキングの扱いにはかなり困っていたそうである。当初のデザインはサマにならなかったとして翌週には早くも姿を変更。しかしその姿も剣道着を着けただけのオッサンにしか過ぎず、キャラが立っていないと嘆いた[4]。終盤にはネプチューン・キングとして、非道の限りを尽くすも「やっとキャラが立ったと思ったらこんな形で、ネプチューンマンは改心して人気出たけど、キングはあそこまで悪いとキツイ」と語り、最後まで改心させずに悪役に徹してもらったという[5]。しかし、その試行錯誤の甲斐あって、近年のゲーム等で描き下ろしたイラストなどは「凄くカッコ良い」と気に入っており[6]、「よくぞここまで成長してくれたと、今になって思う」と述べている[7]

『キン肉マン』でのネプチューン・キング

過去〜喧嘩男との遭遇

十万年前、あまりの強さを誇っていたネプチューン・キングは世間から抹殺されテムズ川へ自殺を図ったように見せかけ、密かに同じく世間から見放された弟子を天上界に集め修行を行っていた。

その十万年後、ビッグ・ザ・武道に姿を変え、テムズ川にて自分の遺志を継ぐものを待ち続けていたキングは、同じようにあまりの強さに身投げした喧嘩男の実力を試し、ネプチューン・マスクを授けネプチューンマンへと転身させ、パートナー兼部下にする。その後、下等超人が醜い素顔を隠すためや、単なるファッションとして付けている覆面をネプチューンマンと共に次々と剥ぎ続ける。

夢の超人タッグ編

ネプチューンマンとのタッグチーム「ヘル・ミッショネルズ」を結成し、宇宙超人タッグ・トーナメントに参加。当初はフードをかぶり正体を隠していた。完璧超人の先発隊として1回戦第2試合にスクリュー・キッドケンダマンを送り込むが、2000万パワーズ(モンゴルマンバッファローマン)に敗北し、敗北と凶器攻撃という完璧超人の掟を犯した2人に制裁を加えることをネプチューンマンが宣言。生き残りの条件としてその場で2人と対戦となり2人の地獄のねじ回し(アニメではスクリューキッドの四点スクリュー責め)からネプチューンマンを庇う。その際、オーバーボディはひび割れそのまま砕け散るがスクリューキッドも全身がひび割れて砕け散ってしまった(ケンダマンはパートナーの死に恐怖して逃亡を図るがネプチューンマンにより殺害された)。

第3試合では超人師弟コンビ(ロビンマスクウォーズマン)と戦う。武道はヘル・ミッショネルズの先陣を切るが、ロビンマスクの作戦により新技ロビン・スペシャルを受けてネプチューンマンと交代。その後、助けに入ったウォーズマン、体力を消耗したロビンマスクをネプチューンマンとの合体技「クロス・ボンバー」によってKOした。2人はマスクを奪われ素顔を晒し、武道は2人を場外に投げ落とす。

2回戦第1試合の、マッスル・ブラザーズ(キン肉マンキン肉マングレート)対はぐれ悪魔超人コンビ(アシュラマンサンシャイン)では、2000万パワーズと共にランバージャック・デスマッチの囲みに加わる。ゴンドラに入った2人のゴンドラを竹刀で打ち落とし、助けに入ったキン肉マンを妨害、アシュラマンの三面を奪い、ネプチューンマンがサンシャインを殺害。この際にアシュラマン達が所持していた呪いの人形を発見し、仲直りしかけていたキン肉マンと2000万パワーズが人形同士の距離が開いた途端に再び険悪となったのを見てこれを奪う。

第2試合は2000万パワーズと金網・有刺鉄線デスマッチで戦う。モンゴルマンが金網に恐怖心を持っているのに気付くと破り取った金網にモンゴルマン入れ振り回してトラウマを攻めるなどあまり戦わなかった1回戦以上の活躍を見せ、磁力を操る「マグネット・パワー」を披露。モンゴルマンのマスクを奪い、助けに乱入したキン肉マンの左腕をも切断した。

決勝戦のマッスル・ブラザーズとの3本勝負では、1本目でキン肉マングレートのマスクを10分で狩ることを予告し、前夜にテリーマンの埋めたプリンス・カメハメの死体を会場のパイプ椅子に座らせて、それを見せることでグレートの正体がカメハメでないことを示してグレートを孤立させ、これを達成する。

2本目は時間制限付きでキン肉マンのマスク狩りを予告。しかし仲間割れに見せかけてエプロン下でキン肉マンのマスクを模したマスクを被ったテリーマンが身代わりにマスクを剥がれることで予告を外し、予告を達成出来なかったことで動揺するネプチューンマンを叱責し暴行を加える。その時の様子の違和感に気づいたマシンガンズによりマスクをはがされ完璧超人の真の首領・ネプチューンキングであることと完璧超人の目的が正義超人を追放し地球の支配であること、そして既にその弟子達が侵略のために地球に向かっていることを告げる。正体を現してからは完璧超人の掟に恣意的に扱い凶器攻撃をも辞さないファイト(本人曰く「時と場合による」)を見せ、ネプチューンマンからも反感を買う。チームワークの乱れたヘル・ミッショネルズは頼みのマグネット・パワーも奪われ、マッスル・ドッキングによって敗北。この時点で1-1だったが、3本目は双方ともにこれまでのダメージの蓄積のためダウンしたままの状態で開始となり開始とともに10カウントのカウントが始まりヘルミッショネルズも立ち上がろうとするもののマッスル・ドッキングの威力は凄まじく、再びダウンして10カウント・ノックアウト負けとなり、1-2で敗れた。

ネプチューン・キングはマスクが割れ、屈強な肉体に反してミイラのようになった素顔を晒しもはや弟子達を止める術は無いことを告げて絶命する。その後、キン肉マンたちの友情パワーに感服したネプチューンマンが、自らの敗北を知らせる「人狼煙」として、爆薬を飲み込んで宇宙で爆死した。これにより完璧超人首領の敗北を知った完璧超人軍団は退散する。

キン肉星王位争奪編

冒頭の邪悪の神の話し合いの中、死体の姿で登場。このとき、超人強度が5000万パワーであることが判明している。

その後、悪魔超人やスクリュー・キッドと共に超人墓場からの脱走を試みたために、同じ完璧超人のジ・オメガマンにハントされ背中の巨大指のコレクションにされてしまう。敵として相対したネプチューンマンを超人墓場に誘うが、巌流島コンビのクロス・ボンバーにより首を狩られた。

完璧・無量大数軍編

死亡しているため回想のみの登場。宇宙超人タッグ・トーナメントの凶器攻撃の時点で完璧超人幹部の座から脱落したことが語られる。 元々は完璧・無量大数軍の最古参の一人で、“完傑”の異名を持っていた。完璧超人始祖の一人であるサイコマンの弟子であり、サンダーサーベルやマグネットパワーを伝授されるなど目を掛けられていたが、力を身につけたことにより慢心となったため、称号を剥奪されている。その後自分と同じ境遇の超人たちを弟子として迎え入れ独自の勢力を拡大していった。

主要対戦成績

  • タッグマッチ
    • ○超人師弟コンビ(ロビンマスク / ウォーズマン、クロス・ボンバー)
    • ○2000万パワーズ(モンゴルマン / バッファローマン、クロス・ボンバー)
    • ×マッスル・ブラザーズ→ザ・マシンガンズ(キン肉マン / キン肉マングレート→テリーマン、3本勝負で1-2)
      • ○1本目(クロス・ボンバー) - マッスル・ブラザーズ
      • ×2本目(マッスル・ドッキング) - ザ・マシンガンズ
      • ×3本目(10カウントノックアウト) - ザ・マシンガンズ

『キン肉マンII世』でのネプチューン・キング

d.M.p設立当初の回想で完璧超人首領として登場しているが、d.M.p崩壊前後での首領は麒麟男となっており、その後の詳細は不明。アニメでは登場せず、終始麒麟男が役目を担っている。

得意技

シングル技

喧嘩ボンバー
左腕での強烈なラリアート。ネプチューンマンの得意技だが武道も使用可能。
制裁突き
持っている木刀で相手の喉元を突く。名前はゲーム『キン肉マン ジェネレーションズ』より。
作中ではサンシャインへの制裁に使用。『キン肉マン マッスルグランプリ』でネプチューン・キングの状態になると鉄柱を使用する。
武道爆裂キック
巨体を生かした飛び蹴りを相手に食らわせる。作中ではトーナメントマウンテンの壁に穴を開け、そこからマグネットパワーで富士山の砂鉄を吸い寄せるために使用。
武道の一喝
『キン肉マン マッスルグランプリ』で命名。背負い投げを喰らわせた後、腹にパンチを叩き込む。動揺したネプチューンマンに使用した。
メガトン・キング落とし
相手をリバース・フルネルソンの体勢にして空中に舞い上がり、相手を逆さまにすると同時に相手と自分の両足の裏を合わせて落下、体重をかけて頭から地面に叩きつける。作中ではネプチューンマンに空中高く放り投げてもらってから放つツープラトン技として使用した。
ロビンマスクやキン肉マンからも「完璧な技」と称されている[8]
『キン肉マン 77の謎』ではこの技の破壊力を増すため、「オーバーボディを重ね着していたのでは?」と指摘されていた[9]
磁気スープレックス(マッスルグランプリでは「磁気嵐スープレックス」)
マグネットパワーで相手を引き寄せ、ジャーマンスープレックスを決める。作中ではネプチューンマンと共に使用した。
磁気嵐ドライバー
磁気スープレックスと同様の原理でツームストンドライバーを決める。

タッグ技

クロス・ボンバー
ひとりの超人に対し前後から喧嘩ボンバーで挟むように打撃を加える技。マグネット・パワーで両者が引き合うことで高い威力を生み出し、逆に力をセーブしないとマスクだけでなく首ごと切断してしまうほどの威力を誇る。
武道は、主に相手の後ろ側を務めていた。
磁気嵐クラッシュ
片方の相手を地上でベアハッグに捕らえると同時に、もう片方の相手を空中でパイルドライバーに捕らえ、その頭部どうしをマグネットパワーの作用により激突させる技。この技でロングホーン・トレイン、マッスル・ドッキングを返した。
マスク・ジ・エンド
相手の頭を両足で挟みこみ、その頭を軸に回転することにより徐々に相手のマスクを削り取っていく技。その様子がリンゴの皮むきのように見えるため、通称「アップル・シェイバー」とも呼ばれる。
地球大逆転
相手の頭を挟まないマスク・ジ・エンドの体勢から逆回転することにより、地球の自転を反転させ、時間を元に戻す。
サンダー・サーベル
リングの鉄柱にリングロープを巻きつけインスタントモーターを作り、それを使用し自分の電磁力パワーを上空に舞い上げ雷雲を生み出し、そこで発生した稲妻を武器として用いる。サンダー・サーベルを十字に組んで相手に突っ込む「死の十字架」と呼ばれる技もある。
ネプチューンマン曰く「完璧超人最大の秘密兵器」[10]

プロフィール

異名

  • 覆面の狩人[13]
  • 強大なる闇の支配者[14]
  • 死をも恐れぬ忠実なる兵隊(ビッグ・ザ・武道としての異名)[15]
  • 完璧超人の首領(ドン)[15]
  • 忠実なる覆面狩人[16]

肩書き

  • 元完璧・無量大数軍“完傑”[17]

声優

テーマソング

覆面の狩人
歌 - 宮内タカユキ / セリフ - 北川米彦(ビッグ・ザ・武道) / 作詞 - 森雪之丞 / 作曲 - 小林克己 / 編曲 - 松井忠重

コンピュータゲーム

キン肉マンII世 超人聖戦史』ではビッグ・ザ・武道名義で登場。主人公の正悪を示す属性ゲージが一定値であれば仲間にできる。また主人公が日本出身であり特定の条件を満たしてあれば弟子入りすることも可能、「メガトン・キング落とし」を習得できる。主人公が選んだルートにより扱いが分かれる。以下にそれを示す。

正義ルート
原作同様。2000万パワーズが主人公のチームに倒されているため、準決勝で戦うことになる。
中立ルート
主人公が乱入していた場合、マッスル・ブラザーズが主人公のチームに倒されているため、決勝戦で戦うことになる。
悪行ルート
部下を引きつれ地球に襲来し、悪魔超人に戦いを挑む。ヘル・ミッショネルズとして主人公のチームと戦う。

キン肉マン ジェネレーションズ』など『キン肉マンII世』以後のゲームでは、タッグチームを組むキャラクターによっては特定のチーム名が付けられる。以下にそれを示す。

  • ヘル・ミッショネルズ - ネプチューンマン
  • マーヴェラス・ジェネラルズ - 悪魔将軍
  • ブラッド・アソシエーション - スクリュー・キッド(ビッグ・ザ・武道時のみ)
  • ブラッド・アグリーメント - スクリュー・キッド
  • バッド・アソシエーション - ケンダマン(ビッグ・ザ・武道時のみ)
  • バッド・アグリーメント - ケンダマン

キン肉マン マッスルグランプリ2』では2007年8月31日から使用可能となった。2Pカラーでネプチューン・キングになる。

  1. ^ ただし完璧・無量大数軍編で幹部の一人にすぎないとストロング・ザ・武道が語っている。
  2. ^ これはネプチューン・キングが吹聴していただけで彼らが完璧超人の本隊だと完璧・無量大数軍編で語られる。
  3. ^ ゆでたまご「孤独の戦士!!の巻」『キン肉マン 第23巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1985年12月15日、ISBN 978-4-08-851803-9、61頁。
  4. ^ ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (2) 戦慄の覆面狩り!!編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月16日、ISBN 978-4-08-109261-1、332頁
  5. ^ ゆでたまご『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬の書〜』集英社、ISBN 978-4-08-908081-8、141頁。
  6. ^ ゆでたまご『生誕29周年記念出版 肉萬 〜キン肉マン萬の書〜』集英社、137頁。
  7. ^ ゆでたまご「これがゆで流創作術!キン肉マン―運命の選択肢― 〜夢の超人タッグ編〜」『キン肉マン 夢の超人タッグ (3) 決着!!栄光のトロフィー編』集英社〈ジャンプリミックス ワイド版〉、2006年9月30日、ISBN 978-4-08-109270-3、166頁。
  8. ^ ゆでたまご「磁力には磁力を!!の巻」『キン肉マン 第23巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1985年12月15日、ISBN 978-4-08-851803-9、75頁。
  9. ^ 「謎の64:ネプチューン・キングはなぜあんなに重ね着なの?」『キン肉マン 77の謎』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年12月16日、ISBN 4-83-421678-0、158-159頁。
  10. ^ ゆでたまご「電磁力超人!!の巻」『キン肉マン 第21巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1985年7月15日、ISBN 978-4-08-851801-5、83頁。
  11. ^ a b 「全超人ファイル 018 ビッグ・ザ・武道/ネプチューン・キング」『キン肉マン超人大全集』集英社インターナショナル、2004年7月31日、ISBN 978-4-7976-1003-1、47頁。
  12. ^ ゆでたまご「運命の子供たち!!の巻」『キン肉マン 第24巻』集英社〈ジャンプコミックス〉、1986年2月15日、ISBN 978-4-08-851804-6、16頁。
  13. ^ a b 「覆面の狩人(ビッグ・ザ・武道のテーマ)」CD『キン肉マン超人大全集』収録。
  14. ^ 「カラーイラスト集」『キン肉マン超人大全』集英社〈ジャンプコミックスセレクション〉、1998年7月22日、ISBN 978-4-8342-1677-6、27頁。
  15. ^ a b キン肉マン マッスルグランプリ2
  16. ^ 生誕29(ニク)周年 みんなのキン肉マン特集 前編 <週刊特集 Vol.52> 59人を一挙紹介!超人大図鑑All About
  17. ^ ゆでたまご「属性別超人名鑑 零 完璧超人編 ビッグ・ザ・武道/ネプチューン・キング」『キン肉マン 公式ファンブック 超人閻魔帳』集英社〈ジャンプ・コミックス〉、2014年8月9日、ISBN 978-4-08-880249-7、41-42頁。

関連項目