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{{by|2009年}}4月1日、[[ロバート・アンディーノ]]との交換トレードで[[フロリダ・マーリンズ]]に移籍。
{{by|2009年}}4月1日、[[ロバート・アンディーノ]]との交換トレードで[[フロリダ・マーリンズ]]に移籍。


{{by|2010年}}3月、マーリンズからウェーバーにかけられ[[ピッツバーグ・パイレーツ]]が獲得。ペン自身初の開幕ロースター入りを果たす。しかし、開幕直後から打ち込まれ、ウェーバーにかけられるも獲得球団がなく、傘下のAAA、[[インディアナポリス・インディアンズ|インディアナポリス]]に降格。同年7月22日、[[千葉ロッテマリーンズ]]が獲得を発表した<ref>[http://www.marines.co.jp/news/detail/5357.html 千葉ロッテマリーンズオフィシャルサイト]</ref>。
{{by|2010年}}3月、マーリンズからウェーバーにかけられ[[ピッツバーグ・パイレーツ]]が獲得。ペン自身初の開幕ロースター入りを果たす。しかし、開幕直後から打ち込まれ、ウェーバーにかけられるも獲得球団がなく、傘下のAAA、[[インディアナポリス・インディアンズ|インディアナポリス]]に降格。同年7月22日、[[千葉ロッテマリーンズ]]が獲得を発表した<ref>[http://www.marines.co.jp/news/detail/5357.html ヘイデン・ペン投手の入団について] - 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2010年7月22日</ref>。


同年8月8日、ロッテの外国人投手としては3人目の初登板初先発初勝利を記録した。しかしその後は勝ち星に恵まれず、同年9月4日の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦([[千葉マリンスタジアム]])では[[ダルビッシュ有]]と投げ合い、18個の内野ゴロを打たせるなど10回無失点の快投を見せるも勝ち星はつかず、シーズン中は上記の1勝に終わった。しかし、[[2010年の日本シリーズ]]では第5戦(対[[中日ドラゴンズ]]戦)で先発すると、6回途中2失点の快投で見事勝ち星を挙げた。
同年8月8日、ロッテの外国人投手としては3人目の初登板初先発初勝利を記録した。しかしその後は勝ち星に恵まれず、同年9月4日の対[[北海道日本ハムファイターズ]]戦([[千葉マリンスタジアム]])では[[ダルビッシュ有]]と投げ合い、18個の内野ゴロを打たせるなど10回無失点の快投を見せるも勝ち星はつかず、シーズン中は上記の1勝に終わった。しかし、[[2010年の日本シリーズ]]では第5戦(対[[中日ドラゴンズ]]戦)で先発すると、6回途中2失点の快投で見事勝ち星を挙げた。


{{by|2011年}}は右肘の違和感のため5月にアメリカに帰国し、[[離断性骨軟骨炎|肘のクリーニング]]手術を受けた。9月には一軍に復帰したものの、登板は4試合にとどまった。2012年は一軍登板がなく、同年11月30日に戦力外通告を受けた<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121130-00000105-jij-spo.html ペンとマシスを戦力外=プロ野球・ロッテ]スポーツナビ・共同通信、2012年11月30日閲覧。</ref>。
{{by|2011年}}は右肘の違和感のため5月にアメリカに帰国し、[[離断性骨軟骨炎|肘のクリーニング]]手術を受けた。9月には一軍に復帰したものの、登板は4試合にとどまった。2012年は一軍登板がなく、同年11月30日に戦力外通告を受けた<ref>[http://sportsnavi.yahoo.co.jp/baseball/headlines/20121130-00000105-jij-spo.html ペンとマシスを戦力外=プロ野球・ロッテ]スポーツナビ・共同通信、2012年11月30日閲覧。</ref><ref>[http://www.marines.co.jp/news/detail/10516.html マシス投手、ペン投手との来季契約について] - 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2012年11月30日</ref>。


== プレースタイル ==
== プレースタイル ==

2012年11月30日 (金) 10:20時点における版

ヘイデン・ペン
Hayden Penn
基本情報
国籍 アメリカ合衆国の旗 アメリカ合衆国
出身地 カリフォルニア州サンディエゴ
生年月日 (1984-10-13) 1984年10月13日(39歳)
身長
体重
191 cm
91 kg
選手情報
投球・打席 右投右打
ポジション 投手
プロ入り 2002年 MLBドラフト5巡目
初出場 MLB / 2005年5月28日
年俸 5,000万円(2011年)[1]
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度)

ヘイデン・ペンHayden Andrew Penn , 1984年10月13日 - )は、プロ野球選手投手)。アメリカ合衆国カリフォルニア州サンディエゴ出身。

経歴

2002年MLBドラフト5巡目でボルチモア・オリオールズから指名を受け、プロ入り。

2005年にメジャーデビューを果たし、先発投手として8試合に登板。防御率は6.00を超えたが、3勝をマーク。

2007年2008年はメジャーでの登板がなかった。

2009年4月1日、ロバート・アンディーノとの交換トレードでフロリダ・マーリンズに移籍。

2010年3月、マーリンズからウェーバーにかけられピッツバーグ・パイレーツが獲得。ペン自身初の開幕ロースター入りを果たす。しかし、開幕直後から打ち込まれ、ウェーバーにかけられるも獲得球団がなく、傘下のAAA、インディアナポリスに降格。同年7月22日、千葉ロッテマリーンズが獲得を発表した[2]

同年8月8日、ロッテの外国人投手としては3人目の初登板初先発初勝利を記録した。しかしその後は勝ち星に恵まれず、同年9月4日の対北海道日本ハムファイターズ戦(千葉マリンスタジアム)ではダルビッシュ有と投げ合い、18個の内野ゴロを打たせるなど10回無失点の快投を見せるも勝ち星はつかず、シーズン中は上記の1勝に終わった。しかし、2010年の日本シリーズでは第5戦(対中日ドラゴンズ戦)で先発すると、6回途中2失点の快投で見事勝ち星を挙げた。

2011年は右肘の違和感のため5月にアメリカに帰国し、肘のクリーニング手術を受けた。9月には一軍に復帰したものの、登板は4試合にとどまった。2012年は一軍登板がなく、同年11月30日に戦力外通告を受けた[3][4]

プレースタイル

最速94mph(約151km/h)の速球が投球割合の7割を占める本格派で、他の持ち球はナックルカーブチェンジアップツーシーム。マイナーでは高い奪三振率を誇るが、メジャーでは制球難に苦しんだ。

詳細情報

年度別投手成績





















































W
H
I
P
2005 BAL 8 8 0 0 0 3 2 0 0 .600 178 38.3 46 6 21 3 0 18 3 1 30 27 6.34 1.75
2006 6 6 0 0 0 0 4 0 0 .000 112 19.2 38 8 13 0 2 8 0 0 33 33 15.10 2.59
2009 FLA 16 1 0 0 0 1 0 0 1 1.000 120 22.0 30 3 20 2 2 27 1 0 27 19 7.77 2.27
2010 PIT 3 0 0 0 0 0 0 0 0 ---- 16 2.1 8 0 3 0 0 0 1 0 8 8 30.86 4.71
2010 ロッテ 8 8 0 0 0 1 3 0 0 .250 193 46.1 45 6 16 0 2 27 0 0 21 19 3.69 1.32
2011 4 4 0 0 0 2 2 0 0 .500 111 26.0 26 1 6 0 0 15 1 0 13 10 3.46 1.23
MLB:4年 33 15 0 0 0 4 6 0 1 .400 426 82.1 122 17 57 5 4 53 5 1 98 87 9.51 2.17
NPB:2年 12 12 0 0 0 3 5 0 0 .375 304 72.1 71 7 22 0 2 42 1 0 34 29 3.61 1.29
  • 2011年度シーズン終了時

記録

NPB

背番号

  • 49 (2005年 - 2006年)
  • 48 (2009年)
  • 62 (2010年 - 同年途中)
  • 44 (2010年途中 - )

脚注

  1. ^ サンケイスポーツ 「ロッテ-2011年度契約更改」
  2. ^ ヘイデン・ペン投手の入団について - 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2010年7月22日
  3. ^ ペンとマシスを戦力外=プロ野球・ロッテスポーツナビ・共同通信、2012年11月30日閲覧。
  4. ^ マシス投手、ペン投手との来季契約について - 千葉ロッテマリーンズ オフィシャルサイト 2012年11月30日

関連項目

外部リンク