「辻香織 (歌手)」の版間の差分

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'''{{JIS90フォント|辻}} 香織'''(つじ かおり、[[1980年]][[11月18日]] - )は[[日本]]の[[女性]][[シンガーソングライター]]。[[東京都]][[台東区]][[浅草]]出身。
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== 概要・来歴 ==
== 概要・来歴 ==
[[1999年]]ソイツァーミュージックのオーディションに合格したことで音楽活動を開始。[[the castanets]]の小宮山聖をプロデューサーとして、[[下北沢]]を拠点にライブ活動を行う。当初は{{JIS90フォント|辻}}カオリの名だったが、後に漢字表記に改める。
[[1999年]]ソニー・ソイツァーミュージックのオーディションに、10年経っても色褪せない音楽という題名に惹かれ応募。2500人の中から選ばれる。[[the castanets]]の小宮山聖をプロデューサーに迎え、[[下北沢]]を拠点にライブ活動を行う。当初は{{JIS90フォント|辻}}カオリの名だったが、後に漢字表記に改める。


[[2002年]]8月、インディーズデビューミニアルバム『トマトジュース』を発売。お台場ZEPP TOKYOで行われたライブイベント『GIRL POP FACTORY』に出演。ライブ後の手売りで100枚完売。手売りの女王と言われる。
作品はアコースティックサウンドを中心とした[[フォークソング]]風で、70年代のフォークソングを中心としたカバーアルバムも出している。[[廣木隆一]]監督作品『ラマン』のエンディングでは、[[五輪真弓]]の楽曲「少女」のカバーが起用された。


[[2003年]]4月、[[ニッポン放送]][[オールナイトニッポンレコード]]に準レギュラーとして参加。
声優の[[辻香織 (声優)|辻香織]]とは別人。

2003年12月、[[高田渡]]のカバー曲『コーヒーブルース』、オリジナル曲『スタンダード』両A面シングルで[[コロムビアミュージックエンタテインメント]]より、メジャーデビュー。

[[2004年]]2月、[[フジテレビ]]『[[HEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP]]』に出演。カバーアルバム 『春待ち詩』発売。自身の音楽ルーツである、70年代フォークロックを中心としたカバーアルバムで話題を呼ぶ。

2004年4月、1stオリジナルアルバム『光る海』を発売。全国各地のインストアツアーを開始。5月には、東京、大阪、名古屋 ワンマンライブツアーを大成功に納める。

[[2005年]]2月、[[五輪真弓]]のカバー曲『少女』が[[廣木隆一]]監督作品『ラマン』のエンディングテーマに起用される。

2005年11月、コロムビアミュージックエンタテインメント第1弾ネットアーティストとして『プラム』で再デビュー。NHKの朝のニュースやスポーツ新聞の一面に載るなど話題を呼ぶ。

[[2006年]]6月、2005年11月からネット限定の音楽配信で人気を集めた『プラム』、『グライダー』に新曲を加えたミニアルバム『夏風』を発売。発売日には、原宿クエストホールでのワンマンライブを成功させる。

[[2007年]]11月、自身初のセルフレーベルで2nd アルバム「Day by day」を発売。レコ発ワンマンライブを表参道FABで行う。

[[2008年]]1月、「Day by day」を全国流通にて発売開始。全国各地でインストアライブやツアーを開始。

2008年5月、[[いとうせいこう&POMERANIANS≡]]『カザアナ』にボーカリストとして参加。大阪・東京のツアーには、コーラスとして初参加。

2008年9月、自身2枚目となるカバーアルバム、『Fragrance Feat. 辻香織 「The Book of Love No.1 VARIETE」』発売。この頃から、ボーカリストとしての起用も多くなり始める。

2008年11月、[[したまちコメディ映画祭in台東]]にて、[[三遊亭あほまろ]]監督作品『ゆめまち観音』挿入歌『風渡る空~想いは遥か~』として参加。

[[2009]]年12月、下町3人組みユニット『ARUYO』を結成。メンバーは、[[池田貴史]]([[100s]]、[[レキシ]])、[[永友聖也]]([[キャプテンストライダム]])。

[[2010年]]6月、音楽ファイル配信という新しい形で、3枚目となるアルバム『走ル恋』の配信を開始。自身のWebsiteより隔週にて全7曲が配信される。

2010年9月、アルバム『走ル恋』リリース記念ワンマンライブを南青山『月見る君想フ』にて行う。ワンマンライブと同時にアルバム『走ル恋』USBメモリーカード版の発売を開始。


== ディスコグラフィー ==
== ディスコグラフィー ==
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# '''夏風'''(2006.6.28)※メジャー1stアルバム
# '''夏風'''(2006.6.28)※メジャー1stアルバム
# '''Day by day''' (2008.1.25) ※セルフレーベル第1弾
# '''Day by day''' (2008.1.25) ※セルフレーベル第1弾
# '''The Book of Love No.1 VARIETE'''(2008.9.17)※カバーアルバム
# '''走ル恋''' (2010.6.1) ※ダウンロード配信・USBメモリ版

== CM ==
*マルシンハンバーグ(2010.9)
*DHC化粧品(2010.10)

== 外部リンク ==
*[http://www.tsujikaori.com/ Kaori Tsuji official web site]
*[http://blog.tsujikaori.com/ 公式ブログ]


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2010年12月30日 (木) 06:19時点における版

香織
生誕 (1980-11-18) 1980年11月18日(43歳)
出身地 東京都台東区浅草
ジャンル フォーク
職業 シンガーソングライター
担当楽器 ギター
活動期間 1999年 -
レーベル DREAM MACHINE(2002年)
DREAM ROBOT(2003年 - 2005年)
コロムビアミュージックエンタテインメント(2005年~)
公式サイト http://www.tsujikaori.com

香織(つじ かおり、1980年11月18日 - )は日本女性シンガーソングライター東京都台東区浅草出身。声優の辻香織とは別人。

概要・来歴

1999年ソニー・ソイツァーミュージックのオーディションに、10年経っても色褪せない音楽という題名に惹かれ応募。2500人の中から選ばれる。the castanetsの小宮山聖をプロデューサーに迎え、下北沢を拠点にライブ活動を行う。当初はカオリの名だったが、後に漢字表記に改める。

2002年8月、インディーズデビューミニアルバム『トマトジュース』を発売。お台場ZEPP TOKYOで行われたライブイベント『GIRL POP FACTORY』に出演。ライブ後の手売りで100枚完売。手売りの女王と言われる。

2003年4月、ニッポン放送オールナイトニッポンレコードに準レギュラーとして参加。

2003年12月、高田渡のカバー曲『コーヒーブルース』、オリジナル曲『スタンダード』両A面シングルでコロムビアミュージックエンタテインメントより、メジャーデビュー。

2004年2月、フジテレビHEY!HEY!HEY!MUSIC CHAMP』に出演。カバーアルバム 『春待ち詩』発売。自身の音楽ルーツである、70年代フォークロックを中心としたカバーアルバムで話題を呼ぶ。

2004年4月、1stオリジナルアルバム『光る海』を発売。全国各地のインストアツアーを開始。5月には、東京、大阪、名古屋 ワンマンライブツアーを大成功に納める。

2005年2月、五輪真弓のカバー曲『少女』が廣木隆一監督作品『ラマン』のエンディングテーマに起用される。

2005年11月、コロムビアミュージックエンタテインメント第1弾ネットアーティストとして『プラム』で再デビュー。NHKの朝のニュースやスポーツ新聞の一面に載るなど話題を呼ぶ。

2006年6月、2005年11月からネット限定の音楽配信で人気を集めた『プラム』、『グライダー』に新曲を加えたミニアルバム『夏風』を発売。発売日には、原宿クエストホールでのワンマンライブを成功させる。

2007年11月、自身初のセルフレーベルで2nd アルバム「Day by day」を発売。レコ発ワンマンライブを表参道FABで行う。

2008年1月、「Day by day」を全国流通にて発売開始。全国各地でインストアライブやツアーを開始。

2008年5月、いとうせいこう&POMERANIANS≡『カザアナ』にボーカリストとして参加。大阪・東京のツアーには、コーラスとして初参加。

2008年9月、自身2枚目となるカバーアルバム、『Fragrance Feat. 辻香織 「The Book of Love No.1 VARIETE」』発売。この頃から、ボーカリストとしての起用も多くなり始める。

2008年11月、したまちコメディ映画祭in台東にて、三遊亭あほまろ監督作品『ゆめまち観音』挿入歌『風渡る空~想いは遥か~』として参加。

2009年12月、下町3人組みユニット『ARUYO』を結成。メンバーは、池田貴史100sレキシ)、永友聖也キャプテンストライダム)。

2010年6月、音楽ファイル配信という新しい形で、3枚目となるアルバム『走ル恋』の配信を開始。自身のWebsiteより隔週にて全7曲が配信される。

2010年9月、アルバム『走ル恋』リリース記念ワンマンライブを南青山『月見る君想フ』にて行う。ワンマンライブと同時にアルバム『走ル恋』USBメモリーカード版の発売を開始。

ディスコグラフィー

シングル

  1. コーヒーブルース/スタンダード(2003.12.17)
  2. 夜明けの一秒前(2004.5.26)

アルバム

  1. トマトジュース(2002.8.28)※インディーズミニアルバム
  2. 春待ち詩(2004.2.15)※カバーアルバム
  3. 光る海(2004.4.28)※メジャーミニアルバム
  4. 夏風(2006.6.28)※メジャー1stアルバム
  5. Day by day (2008.1.25) ※セルフレーベル第1弾
  6. The Book of Love No.1 VARIETE(2008.9.17)※カバーアルバム
  7. 走ル恋 (2010.6.1) ※ダウンロード配信・USBメモリ版

CM

  • マルシンハンバーグ(2010.9)
  • DHC化粧品(2010.10)

外部リンク